授業コード 20087502 単位数 2
科目名 Writing Ⅱ クラス 02
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 村川 康二郎 配当年次 *下表参考

授業の題目 Writing II - 02
学修の概要 この授業では英語のライティングに必要な知識と技能を磨くことを目的とする。ライティングにおいてはプロダクト(エッセイやレポートなどの完成品)とプロセス(エッセイやレポートを完成させるまでの過程)の両方に注意を払うことが大事になる。ライティングにおいては前者が最終的な目標となるため、多くの場合後者に集中的に取り組むことはまれである。しかしながら、プロダクトは本来プロセス抜きには語れないものである。そのためこの授業ではプロセスの理解を知識と技能両方の観点から深めていき、その経験を通じて最終的に英語でエッセイやレポートが書けるようになることを目的とする。
学修の到達目標 大学生活で必要とされるレベルのエッセイやレポートが英語で書けるようになる。
授業計画 第1回 オリエンテーション:授業の進め方や、受講にあたっての注意事項を理解する。
第2回 ライティングに関する基礎的な理論を理解する。
第3回 ライティングに関する発展的な理論を理解する。
第4回 日本語によるエッセイ執筆のための準備の過程(ブレインストーミング等)を理解し、ファーストドラフトを授業中及び授業外で作成する。
第5回 日本語のエッセイのファーストドラフトを授業に持参し、クラスメートとのインタラクションを通じてプロセスとしてのライティング及びプロダクトとしてのライティングについての理解を深める。
第6回 教師によるフィードバックをもとに日本語のエッセイを完成させる。
第7回 論理的に結びついた二つの文を英語で書く。
第8回 論理的に結びついた三つの文を英語で書く。
第9回 論理的に結びついた五つの文を英語で書く。
第10回 与えられたテーマ(学生に授業中スマホの使用を許可すべきかどうか)について英語でパラグラフを書くための準備の過程(ブレインストーミング等)を理解し、ファーストドラフトを授業中及び授業外で作成する。
第11回 英語のパラグラフのファーストドラフトを授業に持参し、クラスメートとのインタラクションを通じてプロセスとしてのライティング及びプロダクトとしてのライティングについての理解を深める。
第12回 教師によるフィードバックをもとに英語のパラグラフを完成させる。
第13回 与えられたテーマ(英語公用語化論の是非)について英語でエッセイを書くための準備の過程(ブレインストーミング等)を理解し、ファーストドラフトを授業中及び授業外で作成する。
第14回 英語のエッセイのファーストドラフトを授業に持参し、クラスメートとのインタラクションを通じてプロセスとしてのライティング及びプロダクトとしてのライティングについての理解を深める
第15回 教師によるフィードバックをもとに英語のエッセイを完成させる。
授業外学習の課題 予習の一環として課された提出物については、指定された書式と提出期限を厳守のこと。書式と提出期限についてはオリエンテーションで説明を行う。授業で学ぶこと、学んだことの理解を深めるために以下の学習の指針に沿って授業に臨むこと。
事前学習(2時間):辞書や文法書を参照し、英字新聞の文の構造及び内容について理解できる個所、理解できない箇所をあらかじめ把握する。
事後学習(2時間):授業で学んだことを振り返るとともに、事前学習で理解できなかった箇所が理解できるようになったかを確認する。
履修上の注意事項 1)英和辞典を必ず持参すること(電子辞書可)。
2)授業中の携帯電話・スマートフォンの使用を一切禁止する。
3)授業の終わりを自分で判断しないこと。
4)英語英文学科で提供している科目については、公認欠席を含め、欠席はいかなる事情があっても4回までとする。
5)公認欠席は欠席として扱うが、欠席した授業については資料配布などを行うことで対応する。プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置(レポート等)で対応する。
6)自身の英語運用能力測定のため、学期終盤に行われるTOEIC(R) L & R IPに申し込み受験することを勧める。
成績評価の方法・基準 日本語エッセイ20%、英語パラグラフ20%、英語エッセイ30%、期末試験30%とする。
テキスト 授業担当者が用意したプリント、その他の教材を使用。
参考文献 授業中適宜紹介する。
主な関連科目 Reading and Writing III - IV
諸資格英語検定関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メールにて相談に応じる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部英語英文学科(英語力練成) FHEN20106 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語力練成) FHEN20106 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(英語力練成) 22200 2024~2025 1・2・3・4 - - -