授業コード 20087402 単位数 2
科目名 Writing Ⅰ クラス 02
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 村川 康二郎 配当年次 *下表参考

授業の題目 Writing I - 02
学修の概要 この授業では英語のライティングに必要な知識と技能を磨くことを目的とする。ライティングにおいてはプロダクト(エッセイやレポートなどの完成品)とプロセス(エッセイやレポートを完成させるまでの過程)の両方に注意を払うことが大事になる。ライティングにおいては前者が最終的な目標となるため、多くの場合後者に集中的に取り組むことはまれである。しかしながら、プロダクトは本来プロセス抜きには語れないものである。そのためこの授業ではプロセスの理解を知識と技能両方の観点から深めていき、その経験を通じて最終的に英語でエッセイやレポートが書けるようになることを目的とする。
学修の到達目標 大学生活で必要とされるレベルのエッセイやレポートが英語で書けるようになる。
授業計画 第1回 オリエンテーション:授業の進め方や、受講にあたっての注意事項を理解する。
第2回 教科書「第1章:英文をうまく組み立てるには?-主語・目的語・補語」を理解する。
第3回 教科書「第2章:動詞に着目してみると?-動詞・文型」を理解する。
第4回 教科書「第3章:時間を点としてとらえる表現は?-時制」を理解する。
第5回 教科書「第4章:時間を線としてとらえる表現は?-相」を理解する。
第6回 教科書「第5章:動詞の働きをになう表現は?-不定詞」を理解する。
第7回 教科書「第6章:動詞と名詞の働きをになう表現は?-動名詞」を理解する。
第8回 中間まとめ;第1回から第8回までの授業を振り返り自身の学習過程を理解する。
第9回 教科書「第7章:形容詞と副詞の働きをになう表現は?-分詞」を理解する。
第10回 教科書「第8章:動詞に味付けをほどこす表現は?-助動詞」を理解する。
第11回 教科書「第9章:視点を換える表現は?-能動態・受動態」を理解する。
第12回 教科書「第10章:仮定の表現は?-仮定法」を理解する。
第13回 教科書「第11章:スパイスを加える表現は?-修飾」を理解する。
第14回 教科書「第12章:比べる表現は?-比較」を理解する。
第15回 教科書「第13章:文をつなげる表現は?-接続」を理解する。
授業外学習の課題 予習の一環として課された提出物については、指定された書式と提出期限を厳守のこと。書式と提出期限についてはオリエンテーションで説明を行う。授業で学ぶこと、学んだことの理解を深めるために以下の学習の指針に沿って授業に臨むこと。
事前学習(2時間):辞書や文法書を参照し、英字新聞の文の構造及び内容について理解できる個所、理解できない箇所をあらかじめ把握する。
事後学習(2時間):授業で学んだことを振り返るとともに、事前学習で理解できなかった箇所が理解できるようになったかを確認する。
履修上の注意事項 1)英和辞典を必ず持参すること(電子辞書可)。
2)授業中の携帯電話・スマートフォンの使用を一切禁止する。
3)授業の終わりを自分で判断しないこと。
4)英語英文学科で提供している科目については、公認欠席を含め、欠席はいかなる事情があっても4回までとする。
5)公認欠席は欠席として扱うが、欠席した授業については資料配布などを行うことで対応する。プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置(レポート等)で対応する。
6)自身の英語運用能力測定のため、学期終盤に行われるTOEIC(R) L & R IPに申し込み受験することを勧める。
成績評価の方法・基準 中間まとめ50%、期末試験50%とする。
テキスト 山内信幸、赤楚治之、北林利治『文法から英作文、そしてパラグラフライティングへ』英宝社
ISBN978-4-269-33043-6
参考文献 授業中適宜紹介する。
主な関連科目 Reading and Writing II - IV
諸資格英語検定関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メールにて相談に応じる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部英語英文学科(英語力練成) FHEN10106 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語力練成) FHEN10106 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(英語力練成) 22200 2024~2025 1・2・3・4 - - -