授業コード | 20087301 | 単位数 | 2 |
科目名 | Reading Ⅱ | クラス | 01 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 阪上 辰也 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | Reading and Grammar II |
学修の概要 | この授業では、英文を正確に読むための文法事項を徹底的に確認します。具体的には、文学作品を精読するために必要 な品詞・文型を復習し、授業内外での反復演習を通じて定着を図ります。獲得した文法知識を活用し、正確に意味を捉えられ る状態を目指して、英文を精緻に読み込んでいきます。定期的に品詞・単語・英語構文などの確認テストを行います。 基本的には、テキストに沿ってリスニング 、リーディング問題を解きながら文法知識の定着を目指しますが、必要に応じてディクテーションやシャドーイングなどのトレーニングを加えます。授業内で実施される予習チェック・確認テストなどを通じて、履修者自身が学習の達成度合いと弱点を振り返りつつ、リーディング能力のみならず 、リスニング能力の向上も目指します。 学期終盤に TOEIC(R) L&R IP テストを実施し、学習成果を測定します。一年生の段階では、英語にかかわる基本知識を着実に身につけて、今後の発展的な学習につなげるために日々努力しましょう。 |
学修の到達目標 | ・英語の品詞・文型の理解を完全なものする。 ・なんとなく読めるで済ませることのではなく、構造を捉え、根拠を持って英語を読めるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、実力診断テストにより現状を把握する |
第2回 | 英語学習法と基本文法について理解する 第1回確認テスト |
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第3回 | Chapter 1 & 2: 基本文型と名詞の修飾を理解する 第2回確認テスト |
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第4回 | Chapter 3 & 4: 文と文の接続と進行形と受動態を理解する 第3回確認テスト |
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第5回 | Chapter 5 & 6: 知覚動詞・使役動詞と助動詞を理解する 第4回確認テスト |
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第6回 | Chapter 7 & 8: 助動詞 と「助動詞+完了形」を理解する 第5回確認テスト |
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第7回 | Chapter 9 & 10: 現在完了形と前置詞を理解する 第6回確認テスト |
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第8回 | 中間テストと前半の振り返りを行い、自身の学習課題を把握する | |
第9回 | Chapter 11 & 12: 不定詞と仮定法過去を理解する 第7回確認テスト |
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第10回 | Chapter 13 & 14: 仮定法過去完了と動名詞・分詞構文を理解する 第8回確認テスト |
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第11回 | Chapter 15 & 16: 関係代名詞と関係副詞を理解する 第9回確認テスト |
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第12回 | Chapter 17 & 18: 比較と名詞・冠詞を理解する 第10回確認テスト |
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第13回 | Chapter 19 & 20: 数・量と強調構文・倒置を理解する 第11回確認テスト |
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第14回 | 童話作品の読解を行い,その内容を理解する 第12回確認テスト、実力診断テスト |
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第15回 | (オンデマンド) TOEIC L&R IP テストの受験と後期の学習内容を振り返る 実力診断テスト |
授業外学習の課題 | ・事前学修:辞書などを使った語彙の学習と教科書の英文読解により疑問点の把握を行う(2時間) ・事後学修:十分に覚えられかった語彙や文法の復習と教科書の内容に不明点はないかを確認する(2時間) |
履修上の注意事項 | 1) 基本的に対面で授業を実施します。 2) 授業開始までに必ずテキストを購入し、初回から辞書(アプリ・電子辞書・紙辞書いずれも可)を持参しましょう。 3) 授業冒頭で確認テストを実施しますので、遅刻すると受験できず 、成績に影響が出ます。 4) 学期終盤に実施される TOEIC(R) L&R IP テストは、特段の事情がない限り、必ず受験してください。 5) Moodle や他のオンラインツールを使って解答を入力するテストを実施しますので、操作に慣れるよう努めてください。 6) 欠席時には、必ずメール等で事前に連絡をしてください。 7) いかなる理由があろうとも、公認欠席を含め、4回を超えて欠席すると単位は認められません。(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める) 8) なお、これまでの統計上、3回以上の欠席すると、単位修得が困難になることが分かっているため、欠席回数を最小限にして、テストや課題に継続的に取り組むことが求められます。 9) 公認欠席は欠席として扱いますが、欠席した授業については、その回で提示した資料などの配布を行うことで対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業内で実施する単語テストなどの小テスト(30%)、授業内外の課題などの取組状況(20%)、中間テスト(20%)、期末試験(30%)を合計したものと、学期終盤に実施する TOEIC スコアを用いて、授業への取り組み状況などを考慮し、総合的に判断します。 |
テキスト | ・松岡 昇・傍島一夫 (著) (2023)『START WITH GRAMMAR REVIEW FOR THE TOEIC(R) L&R TEST』, 松柏社. ISBN: 978-4-88198-784-1, 2,310円(税込) ・(前期購入済, 1年生共通,文法書)井上 永幸 (監修)/和泉 爾 (編) (2022)『コーパス・クラウン総合英語』, 三省堂. ISBN: 978-4-385-20106-1, 1,650円(税込) ・(前期購入済, 1年生共通,副読本)北村 一真 (著)(2024)『名文で学ぶ英語の読み方』, SB クリエイティブ. ISBN: 978-4-8156-2295-4, 990円(税込) |
参考文献 | ・英和辞典『ウィズダム英和辞典 第4版』(三省堂),あるいは,『ジーニアス英和辞典 第6版』(大修館書店)を紙媒体・電子辞書・スマホ向けアプリのいずれかで入手しておくこと |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問に関しては、授業中・授業後に適宜対応し、フィードバックを行います。疑問はすぐに解決しましょう。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部英語英文学科(英語力練成) | FHEN20105 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英語力練成) | FHEN20105 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英語力練成) | 22200 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |