授業コード 20067500 単位数 2
科目名 教育学特論Ⅰ(教職教養研究) クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 木村 和美 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 教職教養の研究 Study of necessary knowledge for teachers
学修の概要 教員に求められている「教職教養」についての専門的知識を深める。教員による全般的な解説を行ったうえで、グループに分かれ、重要事項や過去の試験問題等を分析し、模擬問題を作成する。他の受講者に問題を解かせ、それについての解答を準備し、詳しく解説する。その際、関連する事象、事項等についても言及する。
学修の到達目標 1.教職教養についての知識を深めることができる。
2.協同作業等を通し、学生同士のコミュニケーション能力を高めることができる。
3.プレゼンテーション能力を高めることができる。
4.採用試験に向けての積極的な学習習慣を確立することができる。
授業計画 第1回 ガイダンス
授業計画について理解できる。
第2回 グループ分け
グループ分けを行い、模擬問題作成の計画を立てることができる。
第3回 教育法規(憲法・教育基本法等)
教育法規に関する知識を修得できる。
第4回 教育法規(学校教育法等)
教育法規に関する知識を修得できる。
第5回 生徒指導(いじめ等)
生徒指導に関する知識を修得できる。
第6回 生徒指導(不登校等)
生徒指導に関する知識を修得できる。
第7回 学習指導要領
学習指導要領に関する知識を修得できる。
第8回 学校安全
学校安全に関する知識を修得できる。
第9回 特別支援教育
特別支援教育に関する知識を修得できる。
第10回 教育法規に関するグループ発表
教育法規に関する模擬問題に取り組むことによって知識の定着を行うことができる。
第11回 生徒指導に関するグループ発表
生徒指導に関する模擬問題に取り組むことによって知識の定着を行うことができる。
第12回 学習指導要領に関するグループ発表
学習指導要領に関する模擬問題に取り組むことによって知識の定着を行うことができる。
第13回 学校安全に関するグループ発表
学校安全に関する模擬問題に取り組むことによって知識の定着を行うことができる。
第14回 特別支援教育に関するグループ発表
特別支援教育に関する模擬問題に取り組むことによって知識の定着を行うことができる。
第15回 まとめ
これまでの授業を振り返り、教職教養に関する専門的知識の必要性について理解できる。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):授業テーマに関する予習を行うこと。また、グループによる各分野の模擬問題作成においては、重要事項や出題動向などをまとめ、他の受講生にわかりやすく解説できるようにするために、入念な準備の時間とチームワークを要する。
事後学修(2時間程度):授業テーマ及び模擬問題の復習、関連事項の確認を行うこと。
履修上の注意事項 教員に求められている教職教養について理解するための特論であるので、これを契機に、積極的に自学並びに共同的学習への展開を実践すること。
授業は対面で実施する。
欠席回数が5回となった場合、単位認定の対象としない。
公認欠席制度の配慮内容は以下の通りである。
・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。
・公認欠席時の資料は後日配付する。
・グループ発表は、事前に公認欠席の日程が分かっている場合、担当日程を調整する。
・小テストやグループ発表担当時に公認欠席となった場合、追試や代替措置は行わない。
成績評価の方法・基準 小テスト(70%)、授業への取り組み(30%)。小テストについては授業時間内に複数回実施する予定である。
テキスト 時事通信出版局編(2025)『教職教養の過去問 '26年度〈Hyper 実戦シリーズ②〉』時事通信社
参考文献 適宜、示す。
主な関連科目 教職入門、教育制度・教育課程論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
各担当教員が随時対応する

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27301 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27301 2023~2023 2・3・4 -
人文学部教育学科(専攻科目B群) FHED33101 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(専攻科目B群) FHED33101 2023~2023 2・3・4 -
人文学部教育学科(専攻科目B群) 23300 2024~2025 2・3・4 -