授業コード | 20066205 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育研究演習Ⅱ | クラス | 05 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 牧瀬 翔麻 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 教育学的知の技法の発展と応用 |
学修の概要 | 1年次配当科目である教育学入門及び教育学基礎演習Ⅰの授業で学んだ教育学分野における諸研究領域についての基礎的な教育学的知を展開し、教育学研究の基礎となる知識の習得と論文執筆につながる研究の態度の涵養を目的に、先行研究まとめ練習としてのレジュメ発表をもとに議論を行う。 |
学修の到達目標 | ・自ら問題意識を持って(中心的な課題の発見)、教育に関わる諸現象に対して分析・調査あるいは要約し、それらの結果を言語化して他者に伝えること、また、文字化してまとめることができる。 ・コース選択後の卒業研究に接続するための、教育学における研究についての基本的な知識と態度を身につけ、その成果を発表できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:教育学の基礎的学びを発展させるには①【全体ガイダンス】 |
第2回 | 教育学の基礎的学びを発展させるには②−−教育学的素養を身につけるために必要なことについて【クラスガイダンス】 教育学における文献調査の基礎を知る①−−文献の概説、発表者分担など |
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第3回 | 教育学における文献調査の基礎を知る②−−レジュメ作成の実践練習 | |
第4回 | 教育学の研究に向けて【ゼミ分けガイダンス】 | |
第5回 | 教育学研究の発展①:文献の要約発表(学生1) | |
第6回 | 教育学研究の発展②:文献の要約発表(学生2) | |
第7回 | 教育学研究の発展③:文献の要約発表(学生3) | |
第8回 | 教育学研究の発展④:文献の要約発表(学生4) | |
第9回 | 教育学研究の発展⑤:文献の要約発表(学生5) | |
第10回 | 教育学研究の発展⑥:文献の要約発表(学生6) | |
第11回 | 教育学研究の発展⑦:文献の要約発表(学生7) | |
第12回 | 教育学研究の発展⑧:文献の要約発表(学生8) | |
第13回 | 教育学研究の発展⑨:文献の要約発表(学生9) | |
第14回 | 今後の学修の見通し①−−先行研究のまとめ(レジュメ作成)を元にした議論を経ての振り返り | |
第15回 | 今後の学修の見通し②【新ゼミ毎の初顔合わせ】 ゼミ確定後の卒業研究論文執筆へ向けて、今後の学修の見通しを立てる |
授業外学習の課題 | 事前学修:指定された文献を各自読んで内容を確認してくる(1〜2時間程度)、発表担当者は要約レジュメを作成する(4〜5時間程度) 事後学修:学んだ内容をシートにまとめる(1時間程度)、発表担当者は要約レジュメをもとにした議論内容を反映させたレジュメを作成(2〜3時間) |
履修上の注意事項 | ・授業全体を通して、レジュメ内容に加え、主体的な議論への参加などの受講態度も重視する。 ・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。ただし、公認欠席を含めても全体で授業15回の過半数を超える8回以上の欠席がある場合には単位を認定しない。 |
成績評価の方法・基準 | 1回目のレジュメ30%、2回目の修正レジュメ30%、受講態度40% |
テキスト | 広田照幸『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』筑摩書房、2022年。 |
参考文献 | 適宜資料を配布する。 |
主な関連科目 | 教育学入門、教育学基礎演習Ⅰ、教育学演習Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問には、授業の前後で対応するほか、オフィスアワーで対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED21102 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED21102 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |