授業コード | 20066202 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育研究演習Ⅱ | クラス | 02 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 沼本 秀昭 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 教育学的知の技法の発展と応用 |
学修の概要 | 1年次配当科目である教育学入門及び教育学基礎演習Ⅰの授業で学んだ教育学分野における諸研究領域についての基礎的な教育学的知を展開し、教育学研究の基礎となる知識の習得と論文執筆につながる研究の態度の涵養を目的に、先行研究まとめ練習としてのレジュメ発表をもとに議論を行う。 |
学修の到達目標 | ・自ら問題意識を持って(中心的な課題の発見)、教育に関わる諸現象に対して分析・調査あるいは要約し、それらの結果を言語化して他者に伝えること、また、文字化してまとめることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 資料の検索について 論文の読み方とまとめ方について |
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第3回 | 担当者による発表と討議①グループ1 | |
第4回 | 担当者による発表と討議①グループ2 | |
第5回 | 担当者による発表と討議①グループ3 | |
第6回 | 担当者による発表と討議①グループ4 | |
第7回 | 担当者による発表と討議①グループ5 | |
第8回 | 前半の振り返りと課題の発見(オンデマンド) | |
第9回 | 担当者による発表と討議②グループ1 | |
第10回 | 担当者による発表と討議②グループ2 | |
第11回 | 担当者による発表と討議②グループ3 | |
第12回 | 担当者による発表と討議②グループ4 | |
第13回 | 担当者による発表と討議②グループ5 | |
第14回 | 研究に必要な基礎的事項と結果の読み取り方について(オンデマンド) | |
第15回 | 後半の振り返りと全体のまとめ |
授業外学習の課題 | 事前学修:指定された文献を各自読んで内容を確認してくる(1〜2時間程度)、発表担当者は要約レジュメを作成する(4〜5時間程度) 事後学修:学んだ内容をシートにまとめる(1時間程度)、発表担当者は要約レジュメをもとにした議論内容を反映させたレジュメを作成(2〜3時間) |
履修上の注意事項 | ・ブレンド型授業を実施する。オンデマンド授業はMoodleを利用する。 ・授業全体を通して、レジュメ内容に加え、主体的な議論への参加などの受講態度も重視する。 ・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。ただし、公認欠席を含めても全体で授業15回の過半数を超える8回以上の欠席がある場合には単位を認定しない。 ・オンデマンド回について変更する場合は、事前にアナウンスする。 ・欠席時の内容については、各自自ら教員に確認すること。 ・公認欠席時の資料は後日配布します。指示に従って受け取るようにする。 ・プレゼンテーション時に公欠となる場合、代替え処置で対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 1回目のレジュメ30%、2回目の修正レジュメ30%、受講態度40% |
テキスト | 適宜資料を配布する。 |
参考文献 | 小笠原喜康(2009)、『新版 大学生のためのレポート・論文術』、講談社 木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編(2022)、『教育学のグラデーション』ナカニシヤ出版 |
主な関連科目 | 教育学入門、教育学基礎演習Ⅰ、教育学演習Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業後に回収するコメントシートに質問事項を記載しても大丈夫である。授業内容に関する質問ならば、次回授業冒頭で全体フィードバックという形で回答する。毎回、発表と討議の後には、講評を通してフィードバックを行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED21102 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED21102 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |