授業コード | 20061800 | 単位数 | 2 |
科目名 | 現代社会論演習A(社会構造の変動と価値変容) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 中根 光敏 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 現代社会における社会構造の変動と価値変容 |
学修の概要 | 「社会構造」と「価値」は、構造/主観的行為、マクロ/ミクロ、社会/個人など、社会学という学問における概念上の二分法です。人間個々人の外側にある「事物のように」存在するのが「社会構造」概念のイメージで、価値は人間個々人が抱く社会意識(心理)というイメージで、一般的に理解されています。本演習では、現代社会における「社会構造の変動」と「人間個々人の価値変容」とが相互反映性reflexivityとして展開していくという視角から、「家族」「親密性」「消費」「労働」などをめぐる社会制度と社会意識の現代的変化について議論していきます。 ※ブレンド型授業を実施します。 PowerPointの2019版がインストールして動作するパソコンで講義を視聴する必要があります。詳細は、教学センターへ問い合わせなさい。 |
学修の到達目標 | 現在社会における社会構造の変動と価値変容に関して、社会学的な視角から理解する。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:演習の進め方 演習の進め方を理解する |
第2回 | 社会構造とは 社会構造という研究視角を理解する |
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第3回 | 価値(意識)とは 価値と意識という概念を理解する |
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第4回 | 社会構造と価値(意識) 社会構造と価値との関連を理解する |
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第5回 | 主観的行為と社会構造 主観的行為を理解する |
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第6回 | 主観的行為と価値(意識)(オンデマンド) 主観的行為と価値(意識)との関連を理解する |
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第7回 | マクロ社会学とミクロ社会学(オンデマンド) マクロとミクロという社会学的視角を理解する |
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第8回 | 社会実在論と方法論的個人主義 Émile DurkheimとMax Weberの社会学を理解する |
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第9回 | 社会構造の変動とは 変動を理解する |
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第10回 | 価値(意識)の変容 価値へ尿を理解する |
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第11回 | 相互反映性とは 相互反映性を理解する |
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第12回 | 再帰的近代と相互反映性 再帰的近代を理解する |
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第13回 | 現代社会における「家族」と「親密性」をめぐる社会構造の変動と価値(意識)の変容 親密性の変容を理解する |
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第14回 | 現代社会における「消費」と「労働」をめぐる社会構造の変動と価値(意識)の変容 消費と労働をめぐる構造変動と価値へ尿を理解する |
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第15回 | 総括 現代社会における社会構造の変動と価値変容を総括的に捉える |
授業外学習の課題 | 受講生は指示された文献を読み、指示された課題に関して、毎回レポート・レジメを作成する 講義日程以外に研究会・ゼミ合宿を行う 事前学習2時間、事後学習2時間が必要です |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します。 使用するソフトは、PowerPointですが、教材を視聴するためにPowerPointの最新バージョンを情報センターの指示に従って入手し、パソコンにインストールしておく必要があります。 また、オンデマンド講義の課題はMoodleに書き込むことになります。 毎回、指示された課題に関して、レポート・レジメを書いて、演習に望むこと。 公認欠席は、資料配付等の配慮は行いますが、欠席扱いとなります |
成績評価の方法・基準 | 各演習におけるレポート・レジメ・報告、期末レポートを点数化(100点)し、総合的に評価する。 |
テキスト | 未定 開講までに指示する |
参考文献 | 講義中、適宜指示する |
主な関連科目 | 現代社会論演習B |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業後E-mailでも受け付ける 卒業研究のテーマ設定に関しては、別途個別面談を行う |
添付ファイル | 2025講義ルーブリック.pdf | 説明 | ルーブリック |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) | FHHS34243 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) | FHHS34243 | 2023~2023 | 2・3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |