授業コード 20054400 単位数 2
科目名 比較社会論 クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 富田 和広 配当年次 *下表参考

授業の題目 世界の様々な社会を比較する
学修の概要 私たちの社会が世界とどうつながっているのかについて知り、グローバル化がすすむ世界における諸問題について、その背景にある社会の違いを考慮しつつ、解決方法にアプローチする。
学修の到達目標 国際的な問題について、解決プランを考えることができるようになる。
授業計画 第1回 授業概要の説明 アイスブレイク 自己紹介 (授業概要が分かり、履修者同士が仲良くなれる)
第2回 対立管理ワーク (対立管理のコツがわかる)
第3回 集団思考・集団討論のあり方を学ぶワーク (集団思考・集団討論のあり方が分かる)
第4回 「無人島ゲーム」 (日常生活と世界とのつながりがわかる) 
①【事後レポート】「南北問題とは何か。南北問題の原因は何か。」について述べよ。出典を明記すること。5/4〆
第5回 コンセンサスゲーム「砂漠でサバイバル」 (集団討論のメリットが分かる)
第6回 「すみません」の比較社会  (アジア的互酬性の特徴が分かる) 
②【事前レポート】「すみませんと」は何が「すまないのか」についてあなたの考えを述べなさい。他の言語と比較してもよい。5/18 〆
第7回 「初代世界大統領を選ぶワーク」 (合意形成のコツが分かる)
③【事前レポート】もし世界政府の大統領を選ぶとしたら誰がいいか。三人候補を考え、その理由も簡単に述べなさい。候補は、歴史上の人物、漫画や小説の主人公でもよい。 5/25〆
第8回 食料自給から日本と世界のつながりを考える (食糧自給について自分の意見が言える)
④【事前レポート】「世界の食糧自給状況および仮想水について調べ、日本の食糧の国内自給についてあなたの意見を述べなさい。」 6/1〆
第9回 「パーム油について」 (油やし農園開発模擬会議を通して、開発のありかたについて自分の意見が言えるようになる。)
⑤【事前レポート】 Teamasにある資料「パーム油」を読み、あなたが考える解決方法を簡潔に述べなさい。6/8〆
第10回 スマホの原料を巡る争奪戦についてのワーク (スマホと世界のつながりが分かる)
第11回 スマホの組み立て工場での人権問題についてのワーク (スマホと世界のつながりが分かる)
⑥【事前レポート】Teamasにある資料「スマホ製造段階での問題」を読み、あなたが考える解決方法を簡潔に述べなさい 6/22 〆
第12回 コーヒー農園経営ワーク (コーヒー生産農家と世界のつながりが分かる)
⑦【事後レポート】授業での学び・気づきについて述べなさい 7/7〆
第13回 「国連ランチ」1 (食文化から国際社会を考えることができる)
⑧【事前レポート】 担当国のデータおよび提案メニュー(詳細は12回目の授業で指示)7/6〆
第14回 「国連ランチ」2 (食文化から国際社会を考えることができる)
第15回 「国連ランチ」3 (食文化から国際社会を考えることができる)
⑨事後レポート】合意形成に必要なものについて、「国連ランチ」授業を通してあなたが感じたことを述べなさい。 7/26〆
授業外学習の課題 9本のレポートを課す。それ以外に、毎回課せられる小テスト(MinutePaper)を教員に提出しなければならない。
レポートは教務課前ボックスに提出(直接、教員に提出しても受け取らない)。
レポート提出〆切時刻は16:30。締め切りを過ぎたものは受理しない。
表紙は不要。一行目に所属学科・学籍番号・氏名を記入。特に指定がない場合はA4一枚におさめること。書式を守っていない場合、(原則として)評価対象にならない。
引用する場合やデータを示す場合は必ず出典を示すこと。また信憑性の高いデータを用いること。
レポートは必ずコピーを手元に保存しておくこと。
剽窃(不正引用)が明らかになった場合、評価対象とならない場合がある。
レポートには事前レポートと事後レポートがある。事前レポートは、シラバスに従って事前に作成し、授業に持参する。事後レポートは、授業を受けた後作成する。
事前課題は必須である(事前レポートを作成・持参しないと授業に参加する意味がない)。
□事前・事後のレポート作成を含め、事前事後学習は平均4時間かかる。
□レポートの資料はTeamsのチーム「比較社会論(R7)」の一般チャネルの「ファイル」>「クラスの資料」フォルダにある。
履修上の注意事項 ・全回出席を前提として授業を行う。学生参加型授業であり、集団討論、ディベート、多人数の前での発表が多くある。
・授業中の私語、携帯電話は厳禁。小テストは毎時間課する。毎時間座席指定がある。
・正当な理由なき遅刻は欠席扱い。
・欠席届が提出されても(原則として)出席扱いにはしない。
・学生参加型授業なので、積極的な参加なしに単位の修得は困難である。
・授業についての諸連絡は原則TEAMSを使用するので、授業チームに参加すること(チームコードl9p8vem)。事前に、microsoft365に登録しておくこと。microsoft365への登録およびTEAMSの授業チームへの登録方法は添付ファイルにある。不明な点があれば教学センターに問い合わせること。
・単位認定には、授業回数の3分の2以上の出席が必要(出席不足の場合X評価となる)。欠席届が提出されても(原則として)出席扱いにはしない。出席はカードリーダーでのみ確認する。カードーリーダーにタッチせず小テストのみ提出しても、出席にはならない。
・公認欠席は、資料配付等の配慮は行うが、欠席扱いとなる。
成績評価の方法・基準 小テスト45点、レポート45点、期末試験10点(合計100点)で評価する。
欠席扱いの場合は、小テストを提出しても0点となる。
テキスト なし
参考文献 随時提示
主な関連科目 共生社会論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・ メールで対応する(tomita@ed.pu-hiroshima.ac.jp)
・ 本人確認のため、必ず大学から割り当てられたアドレスを使って送信すること。それ以外のアドレスからの問い合わせには回答しない。件名は「比較社会論に関する質問」とすること。メール本文には、必ず学籍番号・氏名を明記すること。
添付ファイルの注意事項 microsoft365への登録およびTEAMSの授業チームへの登録方法
添付ファイル 修大Ms365とTeamsへの登録方法r7.pdf 説明 manual

■ルーブリック情報
  AA A B C D
知識・理解 授業で取り上げるアジェンダについて完全に理解して、申し分のない説明できる。 授業で取り上げるアジェンダについて理解し、説明できる。 授業で取り上げるアジェンダについての理解か説明のどちらかに問題がある。 授業で取り上げるアジェンダについて理解が不十分で、十分な説明ができない 授業で取り上げるアジェンダについて説明できない。
関心・意欲 授業で取り上げるアジェンダについて強い関心がもて、十分な討議ができ、問題解決の為に行動する強い意欲が持てる。 授業で取り上げるアジェンダについて関心がもて、討議ができ、問題解決の為に行動する意欲が持てる。 授業で取り上げるアジェンダについて関心、討議、問題解決の為の行動意欲どれかに問題がある。 授業で取り上げるアジェンダについて十分な討議ができず、強い関心がもて、問題解決の為に行動する強い意欲が持てない。 授業で取り上げるアジェンダについて関心がなく、討議もできない。
技能 うまく合意形成ができる 合意形成ができる 合意形成に向けて努力できるが、スムースに合意形成できない 合意形成に向けて努力できるが、合計形成できない 合意形成をしようとしない

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(人間関係学科科目) FHHS21101 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(人間関係学科科目) FHHS21101 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部教育学科(関連学科科目) FHED15117 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(関連学科科目) FHED15117 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部教育学科(人文学部総合科目) 23200 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(関連科目) FHEN11104 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(関連科目) FHEN11104 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) 22200 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部社会学科(人文学部総合科目) 24200 2024~2025 1・2・3・4 - - -