授業コード 20041200 単位数 2
科目名 英語研究Ⅲ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 水野 和穂 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語史研究
学修の概要 英語は現在国際共通言語として認識され,英語母語話者のみならず,非母語話者同士のコミュニケーションの手段として使用されています。本授業では,元々ヨーロッパ西端の小さな島で話されていた言語が、どのように変化し,今日の姿になったかを明らかにします。
学修の到達目標 英語の発達についての概要と各時代の英語の具体的な特徴を理解する。
授業計画 第1回 Introduction
コースの目的と各回の概要を理解する
第2回 古英語の時代1:英語の起源について学修する
第3回 古英語の時代2:バイキングと英語との関連について学修する
第4回 中英語の時代1:ノルマン・コンクエストと英語との関連について学修する
第5回 中英語の時代2:チョーサーの英語について学修する
第6回 初期近代英語の時代1:英国ルネッサンスと英語との関連について学修する
第7回 初期近代英語の時代2:シェイクスピアの英語について学修する
第8回 Review[オンデマンド]
1-7回までの各自で復習して、知識を整理する
第9回 後期近代英語の時代1:当時の規範主義について学修する
第10回 後期近代英語の時代2:英語散文の発達について学修する
第11回 後期近代英語の時代3:アメリカ英語について学修する
第12回 現代英語の時代1:標準英語の確立について学修する
第13回 現代英語の時代2:英語の多様性について学修する
第14回 現代英語の時代3:世界共通語としての英語について学修する
第15回 Summary
講義全体を振り返る
授業外学習の課題 指定されたテキストを十分予習して授業に臨んでください。
事前学修(2時間程度):指示されたテクストの範囲を十分予習する。
事後学修(2時間程度):授業読んだテクスト箇所の復習をする。
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します(Moodleを利用)。
英語に深く関心を持つ者、英語教員を志望する者を対象とした専門的内容を扱う授業です。
古い英語の原典を読むことが多いので十分な予習と復習が必要です。

*公認欠席制度については以下のように対応します。
・欠席については、公認欠席も含め4回までとします。
・小テストやPresentation時に公認欠席となる場合は、原則として代替措置はしません。
・期末試験時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 授業での平常点と小テスト(40点)期末レポート(60点)
テキスト 特に指定しませんが、以下の文献をテキストに準ずるものとして推薦します:
寺澤 盾(2008)『英語の歴史- 過去から未来への物語』(中公新書)
参考文献 メルヴィン・ブラッグ (三川 基好 翻訳, 2008)『英語の冒険』 (講談社学術文庫 1869)
 その他の参考文献、図書は講義の中で適宜お伝えします。
主な関連科目 「英語の諸相 I~VI」等、英語学関連科目。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の前後、月曜日5時限。事前にメール等で連絡ください。
レポートのフィードバックはのフィードバックは成績発表日の5時限目に行います(出席するものはemail等で事前予約して下さい)。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN30307 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN30307 2023~2023 2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) 22300 2024~2025 2・3・4 - - -