授業コード 12062531 単位数 2
科目名 ゼミナールⅡ クラス 31
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 米田 邦彦 配当年次 *下表参考

授業の題目 企業分析
学修の概要 一人1社の上場企業の分析をする。1社を深く分析することで経営学や会計学で学んだことの理解をより深めることが出来る。
 企業の情報を収集し,レポートを作成するためにコンピュータ教室を使う。学生自ら調べ,考えることが要求される。
学修の到達目標 経営学の基本を理解する。
実際の企業の戦略,財務状況等を説明できるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス、企業分析の説明
第2回 企業分析をする企業を決定するための説明 上場企業とは何か
上場企業とはどのような企業か、非上場企業との違い、株式市場について述べることができる。
第3回 企業分析の全体像 経営理念についての説明:東京通信工業株式会社(現在のソニー)の設立趣意書について
経営理念の大切さを知り、分析する企業の経営理念や他の企業との違いを述べることができる。
第4回 企業分析:企業の歴史
分析する企業の歴史について、その主な特徴を述べることができる。
第5回 企業分析:株式所有構造・取締役会の役員構成、社長の発言から事業内容、経営戦略をみる
分析する企業の大株主、取締役会の構成、事業内容、経営戦略を述べることができる。
第6回 企業分析:事業内容:事業分野別売上高と利益の構成、地域別売上高と利益の構成
分析する企業の事業内容、事業分野別、地域別の売上高と利益の構成を述べることができる。
第7回 企業分析:中期経営計画をまとめる、子会社(国内、海外子会社)をリストアップする
分析する企業の中期経営計画、子会社の状況を述べることができる。
第8回 企業分析:損益計算書:売上高・利益、貸借対照表:資産構成、負債・資本構成などの財務
分析する企業の損益計算書・貸借対照表からその企業の特徴を述べることができる。
第9回 企業分析:収益性分析
財務分析の収益性分析を学び、売上高営業利益率等の指標を調べ、その企業の特徴を述べることができる。
第10回 企業分析:安全性分析
財務分析の安全性分析を学び、流動比率等の指標の指標を調べ、その企業の特徴を述べることができる。
第11回 企業分析:キャッシュフロー計算書、株式関連指標
財務分析のキャッシュフロー計算書や株式関連指標を見てその企業の特徴を述べることができる。
第12回 企業分析:財務分析のまとめ
企業の財務分析全体からその企業の財務的特徴を述べることができる。
第13回 企業分析:ここまでの分析について、質問への対応
分析知る企業の全体をまとめ、発表することができる。
第14回 各自の企業分析を発表する 第1グループ
他の人の発表を聞き、自分が分析した企業との比較できる。
第15回 各自の企業分析を発表する 第2グループ
他の人の発表を聞き、自分が分析した企業との比較できる。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):各自が選定した企業の資料を集め分析する。
事後学修(2時間程度):授業で説明した企業分析の各回の部分を完成する。
履修上の注意事項 ゼミナールであるから当然出席重視である。やむをえず欠席をする場合はメール等で必ず連絡すること。無断欠席は認めない。
・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。
・公認欠席時の資料は後日配布する。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業への取り組み姿勢20%、報告30%,レポート50%で評価する。
テキスト 資料を配付する。
参考文献 上林憲雄・奥林康司他著『経験から学ぶ経営学入門[第2版]』有斐閣 2018年
伊丹敬之,加護野忠男『ゼミナール経営学入門(第3版)』日本経済新聞社,2003年
主な関連科目 経営学,会計学,流通マーケティング,金融関連の各科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談は,基本的に講義終了時に受け付ける。
2.オフィスアワー(火曜4時限)でも対応する。できるだけ下記のメールで予約すること。
3.メールでの問い合わせは yoneda&&alpha.shudo-u.ac.jpで受け付ける。
(&&の部分を@に変更すること。迷惑メール対策で,ネット上で自動的にメールを収集するプログラムの網にかからないようにするためこのようにしている。)
4.提出物に関するフィードバックは授業中、次回の授業、メール等で回答する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) FCBA26021 2019~2022 2・3・4 - - - - -
商学部経営学科(F群) FCBA26021 2023~2023 2・3・4