授業コード 11063205 単位数 2
科目名 ゼミナールⅢ クラス 05
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 厳 秀延 配当年次 *下表参考

授業の題目 ゼミナールⅢ(Practical Marketing)
学修の概要  この授業では、1年次・2年次に学んだ商学の知識を基礎とし、実践的な活動を行います。企業と連携し、新商品の提案を含むマーケティング戦略を策定し、商品化を目指すことを目的とします。学生は、自らのアイデアをプロの視点で検討し、実践を通じてマーケティングの知識を深めることを目指します。
学修の到達目標 ① 市場調査に基づいた新商品の提案ができる。
② 具体的なマーケティング戦略の策定方法を身につける。
③ グループ報告を通じてプレゼンテーション能力を向上させる。
授業計画 第1回 ガイダンス
→ゼミナール紹介、成績評価基準について説明します。
・ゼミの目的と進め方について理解できる。
第2回 イズミ(株)とのミーティング、特別講演
・会社の現状、およびプロジェクト・ロードマップについて理解できる。
第3回 グループ演習
・グループ間に意見を交換し、それぞれのアイディアについて説明できる。
第4回 グループ演習
・作成した資料をもとにグループで中間報告ができる。
第5回 イズミ(株)とのミーティング、中間点検
・作成した報告資料について質疑応答ができる。
第6回 グループ演習
・中間点検の結果に基づいて問題点の修正ができる。
第7回 グループ演習
・作成した資料をもとにグループで最終報告ができる。
第8回 ケーキの新商品開発に関する特別講演(杉田社長)
・ケーキの新商品開発の現状と課題について説明できる。
第9回 ケーキ開発の基本知識
グループ演習
・ケーキ開発の基本知識について説明できる。
第10回 パンの新商品開発に関する特別講演(杉田社長)
・パンの新商品開発について説明できる。
第11回 パンの開発の基本知識
グループ演習
・パンの開発の基本知識について説明できる。
第12回 モンテドール(株)(杉田社長)へのプレゼンテーション
・作成した報告資料について質疑応答ができる。
第13回 イズミ(株)へのプレゼンテーション
・作成した報告資料について質疑応答ができる。
第14回 モンテドール(株)新商品試作品の確認
・報告結果に基づいて問題点の修正ができる。
第15回 まとめ
→全体授業への復習
・新商品開発に係るグループワークを振り返り、反省点や今後に活かせる点を整理できる。
授業外学習の課題 ・ゼミ生各自が疑問に思ったこと、普段から何故、どうして、と言った疑問点を明確にするため、トレンド情報やSNSを通して消費者の動向、様々なデータ、既存統計データ、インターネットなどを駆使してテーマに沿って基礎となる情報収集を行います。
・ゼミ生各自が常に問題意識を持ってゼミに臨まなければなりません。従って、情報収集のために新聞、文献、各種データの検索などが必要となります。
・授業外学習に要する目安の時間:予習1.5h+復習1.5h(計3h/各回)
履修上の注意事項 ・基本的に対面授業です。
・授業は、基本的にシラバスの計画に基づいて進みますが、変更がある場合、事前にアナウンスします。
・グループ報告があるため、協調性が必要です。
・報告者は、担当部分のテキスト内容をまとめ、プレゼンテーション資料を作成します。
・報告者は、ディスカッション問題を自ら準備し、議論を行います。
・欠席は減点します。5回以上の欠席は評価対象外とします(第一回授業から出席をアカウントします)。
・10分以上の遅刻は欠席とします(やむを得ない理由で遅刻、欠席する場合は、授業開始前までにメールでご連絡ください)。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 ①グループ・ワーク(50%)
②授業への取り組み(50%)
*5回以上の欠席は、成績評価の対象に入りません。
テキスト 教員によるレクチャー
参考文献 必要に応じて紹介する。
主な関連科目 マーケティング論、マーケティング・リサーチ、ブランド戦略
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・オフィスアワー:毎週月曜日3限(ただし、出張等で不在の場合もあるの事前連絡が望ましいです。)
・授業中やメールでも対応できます。
・試験、レポート課題、小テストの結果については授業中にフィードバックを行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(F群) FCBS36031 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部商学科(F群) FCBS36031 2023~2023 3・4