授業コード 11063110 単位数 2
科目名 ゼミナールⅡ クラス 10
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 富川 久美子 配当年次 *下表参考

授業の題目 観光地研究 Study on tourism area
学修の概要 観光研究のための基礎知識を習得し、レポート作成をします。観光学は、学際的な学問として多様な分野により成り立つ学問です。そのような様々な分野からのアプローチによる観光研究について、また、多様な観光形態について論文を講読しながら学びます。また、実践で学ぶためにフィールドワークに参加します。それを元にレポートのテーマを決めます。レポートは、文献、調査内容などをまとめて作成し、その内容をパワーポイントにして発表し、学生同士の意見交換をします。その後はレポート修正を繰り返します。
学修の到達目標 観光学の基本を理解し、多様な観光形態について説明できるようにする。また、フィールドワークでの調査結果のまとめ方やデータの分析方法、レポートに適した文章の書き方を習得し、パワーポイントを利用した効果的な発表方法を習得することで発表に自信を持つようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
今後の授業内容や授業外学修についての説明をします
第2回 文献購読・発表ー観光の概念
文献内容をまとめたレジュメを元に発表、意見交換をとおして観光の概念を説明きるようにする
第3回 文献購読・発表ー様々な分野の観光研究
文献内容をまとめたレジュメを元に発表、意見交換をとおして観光の実態について説明きるようにする
第4回 文献購読・発表ー観光資源
文献内容をまとめたレジュメを元に発表、意見交換をとおして多様な観光資源について説明きるようにする
第5回 文献購読・発表ー地域の観光振興
文献内容をまとめたレジュメを元に発表、意見交換をとおして様々な地域の観光振興についての事例を説明きるようにする
第6回 文献購読・発表ー多様な観光形態
文献内容をまとめたレジュメを元に発表、意見交換をとおして様々な観光形態について事例を説明きるようにする
第7回 フィールドワーク
観光地を訪問し、観光施設の視察や聞き取り調査を行うことで、観光調査の方法を理解する
第8回 レポートのテーマ設定と構想
参考文献の構成や報告書の書き方を習得し、レポートの問題提起・目的・方法を考える
第9回 レポート作成(文献検索、文献のまとめ)
テーマに即した文献を検索、内容をまとめる
第10回 レポート作成(調査のまとめ)
調査結果の分析、図表にまとめる
第11回 レポート作成(考察)
文献内容、調査結果をまとめ、考察を書く
第12回 レポート修正・提出
修正したレポートを提出する
第13回 最終発表会準備
レポートを修正し、最終発表に向けて準備をする
第14回 最終発表会・意見交換
レポート内容について発表、意見交換をする
第15回 総括と完成レポート提出
最終発表後に修正したレポートを提出する
授業外学習の課題 文献購読・発表では、資料の収集、購読、レジュメの準備など事前の縦鼻を十分にしましょう。レポート作成では、資料収集、調査内容まとめ、調査計画、調査実施、レポート執筆、発表準備、と課題が多いので計画的に進めていきましょう。
事前学修(2時間程度):次の課題に向けて発表準備やレポート作成をする。発表会の前にはパワーポイントを使用して準備をする。動画や資料を準備して皆さんに分かりやすい説明ができるよう準備してください。
事後学修(2時間程度):授業で学んだ文献研究をもとに復習をする。レポート作成の際は、次の課題に間に合うよう、進めておく。
履修上の注意事項 Google Classroomを併用します。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。最終発表時に公認欠席となった場合、代替措置で対応します。
授業中は、課題の提出・発表に加え、積極的な質問や意見をするよう心がけましょう。
成績評価の方法・基準 出席率70%以上を評価の対象とします。
ゼミへの取り組み(30%)、発表やレポートなどの課題(70%)で評価します。
テキスト 課題に応じて必要な資料を配布します。
参考文献 授業中に紹介します。
主な関連科目 観光学概論、国際観光、B群特講(理論と実践の観光学)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に積極的に聞いてください。メール、研究室訪問でも対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(F群) FCBS26021 2018~2022 2・3・4 - - - - -
商学部商学科(F群) FCBS26021 2023~2023 2・3・4