| 授業コード | 11063108 | 単位数 | 2 | 
| 科目名 | ゼミナールⅡ | クラス | 08 | 
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 | 
| 担当者 | 高田 裕 | 配当年次 | *下表参考 | 
| 授業の題目 | 国際金融の基礎知識の習得 Understanding of basic Knowledge on International Finance and Economics  | 
  
| 学修の概要 | 専門演習Ⅰでは、国際金融論を習得するための基礎的な知識の修得を目的としています。国際金融論は国際的な金融取引に焦点をあてた経済学の領域です。国際金融論を理解するには、経済学の基礎的な理解は必須であり、本演習は経済学の知識習得に重点をおいて進めます。3年時以降のゼミで本格的に国際金融論を学ぶ基礎作りのため、本演習自体は「国際金融論」というよりは「経済学」の学びに重点があると考えてください。ただし、適宜、国際金融に関するニュースを適宜とりあげて、学生間で議論は行います。 | 
| 学修の到達目標 | 国際金融に関する基礎知識を身につける | 
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス、自己紹介 専門演習に関する考え方について修得する  | 
  
| 第2回 | 自己紹介とグループ分け それぞれが自己紹介を行い、ゼミ生同士の関係性を深め、後半でのグループ発表に備えることができる  | 
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| 第3回 | マクロ経済学の基礎と金融① 金融の意義について理解できる  | 
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| 第4回 | マクロ経済学の基礎と金融② 経済学における金融の位置づけを理解できる  | 
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| 第5回 | マクロ経済学の基礎と金融③ GDPなどのマクロ経済学の復習をし、それを説明することができる  | 
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| 第6回 | マクロ経済学の基礎と金融④ 日本経済における輸出・輸入の位置づけについて理解し、それを説明できる  | 
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| 第7回 | 報告・討論(第1グループ) 「物価と日金融政策」について説明することできる  | 
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| 第8回 | 報告・討論(第2グループ) 「労働市場」について説明することできる  | 
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| 第9回 | 報告・討論(第3グループ) 「財政政策」について説明することできる  | 
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| 第10回 | 報告・討論(第4グループ) 「所得格差と貧困」について説明することできる  | 
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| 第11回 | 報告・討論(第1グループ) 「社会保障」について説明することできる  | 
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| 第12回 | 報告・討論(第2グループ) 「国内投資と競争力」について説明することできる  | 
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| 第13回 | 報告・討論(第3グループ) 「機構変動とエネルギー問題」について説明することできる  | 
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| 第14回 | 報告・討論(第4グループ) 「少子化対策」について説明することできる  | 
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| 第15回 | 総括 全体を振り返り、全体的な理解を深めることができる  | 
  
| 授業外学習の課題 | ・事前学習(2時間程度):予告された「次回の授業テーマ」について、各自で出来り限り予備知識・関連事項を調べて授業にのぞんでください。 ・事後学習(2時間程度):授業内容の整理をし、不明な点は次回の授業までに各自で必ず調べておくこと ・授業外学習に要する時間の目安は、事前事後合計で4時間です。各授業は、それ以前の授業が前提となっていると認識してください。継続学習が大切です。  | 
  
| 履修上の注意事項 | ・受講生の理解度や関心により講義の内容を修正することはあります。 ・学生間で議論、授業内での発言など、積極的に参加してください。 ・(公認欠席制度について)公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。  | 
  
| 成績評価の方法・基準 | 試験は実施せず、レポートや報告(50%)、授業への取り組み姿勢(50%)で総合的に評価します。欠席は減点します。 | 
| テキスト | 宮本弘曉『私たちの日本経済』2024年、ISBN 978-4-641-20013-5、有斐閣、(y-knot)定価 2,420円 | 
| 参考文献 | 適宜授業中に紹介します。 | 
| 主な関連科目 | 国際金融論、外国為替論、金融システム論 | 
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応  | 
    ①授業の各回の最後に「質問の有無」を聞くようにします。その時に質問してください。他の学生も疑問に思っていることが多いはずなので、その場で全員に向けて返答します。質問は歓迎します。 ②授業中が難しい場合は、授業終了後に質問してください。 ③これも難しい場合は、アポイントメントをとってください。時間を調整します。 また、授業内の小テスト・レポート課題などに対するフィードバックは翌週に行います。  | 
  
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学部商学科(F群) | FCBS26021 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - | 
| 商学部商学科(F群) | FCBS26021 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |