授業コード 11063105 単位数 2
科目名 ゼミナールⅡ クラス 05
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 厳 秀延 配当年次 *下表参考

授業の題目 専門演習Ⅰ(Consumer Behavior)
学修の概要 この授業では、学生が主体的に消費者行動の基本知識を自己学習し、その後報告およびディスカッションを通じて、消費者の行動や市場におけるトレンドについて深く理解し、最終的にはその知識をマーケティングの実践に応用できるよう目指します。
学修の到達目標 ①消費者行動の基本概念について理解できる。
②マーケティングおける消費者行動を考慮する重要性について説明できる。
③グループ報告を通じてプレゼンテーション能力が向上できる。
授業計画 第1回 ガイダンス
→ゼミナール紹介、成績評価基準について説明します。
・ゼミの進め方、成績評価基準について理解できる。
第2回 ゼミの構想およびリーダーの選定を実施します。
・ゼミの構成、およびスケジュールについて理解できる。
第3回 グループの振り分け、および報告方法について説明します。
・グループ報告の方法について理解できる。
第4回 グループ①報告、デイスカッション
→個人としての消費者
・消費者行動の主体である消費者について説明できる。
第5回 グループ②報告、デイスカッション
→知覚
・消費者知覚について説明できる。
第6回 グループ③報告、デイスカッション
→学習
・消費者学習プロセスについて説明できる。
第7回 グループ④報告、デイスカッション
→記憶
・消費者の短期記憶、長期記憶について説明できる。
第8回 グループ⑤報告、デイスカッション
→態度
・消費者態度モデルについて説明できる。
第9回 グループ①報告、デイスカッション
→意思決定
・消費者意思決定プロセスについて説明できる。
第10回 グループ②報告、デイスカッション
→セグメンテーション
・セグメンテーションの方法について説明できる。
第11回 グループ③報告、デイスカッション
→コミュニケーション
・コミュニケーションについて説明できる。
第12回 グループ④報告、デイスカッション
→店頭マーケティング
・店頭マーケティングについて説明できる。
第13回 グループ⑤報告、デイスカッション
→集団
・消費者行動に影響する集団について説明できる。
第14回 グループ・ワーク
→教員によるテーマ提示
・消費者行動の知識に基づいて現象を説明できる。
第15回 まとめ
→全体授業への復習
・グループワークを振り返り、反省点や今後に活かせる点を整理できる。
授業外学習の課題 ・報告者は、担当内容を事前に学習する必要があります(テキストの内容に加え、2次資料・データも調べることが望ましいです)。
・授業外学習に要する目安の時間:予習2h+復習2h(計4h/各回)
履修上の注意事項 ・基本的に対面授業です。
・授業は、基本的にシラバスの計画に基づいて進みますが、変更がある場合、事前にアナウンスします。
・グループ報告があるため、協調性が必要です。
・報告者は、担当部分のテキスト内容をまとめ、プレゼンテーション資料を作成します。
・報告者は、ディスカッション問題を自ら準備し、議論を行います。
・欠席は減点します。5回以上の欠席は評価対象外とします(第一回授業から出席をアカウントします)。
・10分以上の遅刻は欠席とします(やむを得ない理由で遅刻、欠席する場合は、授業開始前までにメールでご連絡ください)。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・出席は毎回、出席カードを手渡し、授業後、出席カードを回収する形で行います。
成績評価の方法・基準 ①グループ報告2回(60%)
②授業中の取り組み(40%)
*5回以上の欠席は、成績評価の対象に入りません。
テキスト 松井 剛、西川 英彦(2015)『1からの消費者行動<第2版>』碩学舎
参考文献 田中 洋(2015)『消費者行動論』中央経済社
主な関連科目 マーケティング論、マーケティング戦略論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・オフィスアワー:毎週月曜日3限(ただし、出張等で不在の場合もあるの事前連絡が望ましいです。)
・授業中やメールでも対応できます。
・試験、レポート課題、小テストの結果については授業中にフィードバックを行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(F群) FCBS26021 2018~2022 2・3・4 - - - - -
商学部商学科(F群) FCBS26021 2023~2023 2・3・4