授業コード 10047100 単位数 2
科目名 B3群特殊講義a(海外マーケティング研修) クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 厳 秀延 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 海外マーケティング研修(Global Marketing Field Study)
学修の概要 本授業では、韓国を研修先とし、現地の企業を訪問し、各企業のマーケティング戦略を実践的に学ぶ。研修を通じて、韓国市場における消費者行動やマーケティング活動の特徴を理解し、グローバルな視点からの消費者市場の把握を目指す。研修では、小売業や食品メーカーなど、多岐にわたる企業を訪問し、企業のマーケティング担当者による講義や現地視察を行う。また、海外企業のマーケティング手法を日本企業と比較することを重要な要素とし、日韓両国の企業がどのようにして自国および海外市場での競争優位性を確保しているのかを多角的に検討する。
学修の到達目標 ①現地企業での研修活動やマーケティング担当者による講義を通じて、グローバル市場での競争戦略や消費者動向に基づいた実践的な知識を身に付ける。
②韓国企業と日本企業のマーケティング手法を比較することで、異文化間のマーケティング戦略の違いを理解する。
③研修の成果を基に、学生は自ら分析・提案を行う力を養う
授業計画 第1回 ガイダンス
→シラバスを確認しながら、授業の進め方、学ぶ意義および成績評価について説明します。
・授業意義、目的について理解できる。
第2回 グローバルマーケティングの基本
・グローバルマーケティングの基本知識について説明できる。
第3回 韓国の企業トレンド、消費特性
・韓国企業のトレンド、消費特性について説明できる。
第4回 現地調査のテーマ決定
・現地状況を把握し、調査テーマについて説明できる。
第5回 現地調査の計画発表
・調査内容について報告資料を作成、説明できる。
第6回 現地調査①
→韓国化粧品企業の担当者による講義
・企業の現状について理解できる。
第7回 現地調査②
→韓国化粧品企業の担当者による講義(質疑応答、グループディスカッション)
・講義内容に基づいて質疑応答ができる。
第8回 現地調査③
→韓国食品企業の担当者による講義
・企業の現状について理解できる。
第9回 現地調査④
→韓国食品企業の担当者による講義(質疑応答、グループディスカッション)
・講義内容に基づいて質疑応答ができる。
第10回 現地調査⑤
→韓国流通企業の担当者による講義
・企業の現状について理解できる。
第11回 現地調査⑥
→韓国流通企業の担当者による講義(質疑応答、グループディスカッション)
・講義内容に基づいて質疑応答ができる。
第12回 研修後の成果まとめ
・現地調査の内容を振り返り、調査内容について説明できる。
第13回 研修報告書の作成
・現地調査の内容について整理し、報告書の作成ができる。
第14回 グループ報告①
・グループ報告に基づいて、質疑応答ができる。
第15回 グループ報告②
・グループ報告に基づいて、質疑応答ができる。
授業外学習の課題 授業外学習に要する目安の時間:事前学習2h+事後学習2h(計4h/各回)
事前学習(2h):毎回講義の最後に次回の講義のテーマを案内します。各自できる限り調べて予備知識を前回の内容をよく読んで、修正してもらいます。関連する文献などを調べておくこと。
事後学習(2h):次回の授業での報告発表に必要な資料づくりと関連する事柄を調べておくこと。
履修上の注意事項 ・基本的に対面授業です。
・授業は、基本的にシラバスの計画に基づいて進みますが、変更がある場合、事前にアナウンスします。
・グループ報告があるため、協調性が必要です。
・海外での研修期間は3泊4日です。
・研修旅行に行く目的意識をしっかりと自覚することが必要です。
・欠席は減点します。5回以上の欠席は評価対象外とします(第一回授業から出席をアカウントします)。
・10分以上の遅刻は欠席とします(やむを得ない理由で遅刻、欠席する場合は、授業開始前までにメールでご連絡ください)。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・出席は毎回、出席カードを手渡し、授業後、出席カードを回収する形で行います。
成績評価の方法・基準 ① 受講態度(10%):授業の参加態度
② 課題レポート(30%):研修内容へのまとめ
③ グループ報告(60%):事前報告と事後報告合計2回
*5回以上の欠席は、成績評価の対象に入りません。
テキスト 教員によるレクチャー
参考文献 小田部正明, K・ヘルセン(2010)『国際マーケティング』碩学舎
主な関連科目 商業論、マーケティング論、国際貿易論、流通論、マーケティング戦略論、マーケティング・リサーチ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・オフィスアワー:毎週月曜日3限(ただし、出張等で不在の場合もあるの事前連絡が望ましいです。)
・授業中やメールでも対応できます。
・試験、レポート課題、小テストの結果については授業中にフィードバックを行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(B3群) FCBA22355 2019~2022 2・3・4 - - - - -
商学部経営学科(B3群) FCBA22355 2023~2023 2・3・4
商学部経営学科(B3群) 12200 2024~2025 2・3・4