授業コード 10046130 単位数 2
科目名 専門演習Ⅰ クラス 30
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山本 茂 配当年次 *下表参考

授業の題目 人材マネジメント論(入門)
学修の概要 企業間の競争が激化するなか、人材をいかに活用していくのかは、企業にとってますます重要な課題になっています。本専門演習は、人材マネジメントについての知識や考え方を身につけることを主な目標とします。ただし、人材マネジメントのノウハウを単に身につけるのではなく、その前提として重要な、人材とは何か、企業組織とはどのようなものか、さらには経済社会の動向について理解を深めることにも力を入れます。専門演習Ⅰでは、人材マネジメントの基礎を修得します。
学修の到達目標 人材マネジメント論分野の基礎的な知識をより確かなものにし、例えば、関連する新聞記事等を的確に理解できるようになる。
授業計画 第1回 イントロ
 専門演習で何を学ぶかに関する理解を深める
第2回 ヒトという経営資源
他の経営資源にない特徴に関する理解を深める
第3回 人材マネジメントの担い手
主な担い手とその役割に関する理解を深める
第4回 人材マネジメントの外的要因
人材マネジメントを取り巻く環境に関する理解を深める
第5回 人材マネジメントの内的要因
組織文化や従業員の年齢構成の影響などに関する理解を深める
第6回 職務
職務やそれに関連する用語に関する理解を深める
第7回 前半の振り返り
第6回までに学んだことを振り返り理解を深める
第8回 採用
企業における採用活動について基礎的な事柄に関する理解を深める
第9回 配置
従業員への仕事の割り当ての基礎的な事柄に関する理解を深める
第10回 育成
企業における教育訓練の基礎的な事柄に関する理解を深める
第11回 評価
従業員の働きぶりの評価の基礎的な事柄に関する理解を深める
第12回 昇進
昇進の機能や構造などの基礎的な事柄に関する理解を深める
第13回 賃金
賃金の基礎的な事柄に関する理解を深める
第14回 労働組合
労働組合の役割などの基礎的な事柄に関する理解を深める
第15回 総括
人材マネジメントの諸活動の基礎的な事柄を総括し理解を深める
授業外学習の課題 授業で扱うトピックスに関連する文献や資料に事前にしっかり目を通してくる。各授業ごとに、予習と復習を各々2時間ほど行うことが望ましい。
履修上の注意事項 専門演習は、大教室での講義とは異なり、そこに参加する人の積極的姿勢が強く求められます。すなわち、ゼミナールが単に本を読み知識を身につけるだけの場をこえたものになるかどうかは、一人一人の姿勢にかかっています。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業の取り組み姿勢やレポートにより総合的に評価する。授業の取り組み姿勢約7割、レポートや試験約3割
テキスト 未定
参考文献 佐藤博樹他著『新しい人事労務管理』有斐閣
主な関連科目 人材マネジメント論Ⅰ、Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に教室で対応します。小テストを行った場合は、後日の授業で解説等を行います。レポートについても同様の形でフィードバックします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) 12400 2024~2025 2・3・4