授業コード | 10046000 | 単位数 | 2 |
科目名 | ビジネス英語リーディングⅡ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 馬場﨑 賢太 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | ビジネス英語リーディングⅡ |
学修の概要 | 企業に関する文書や広告、英字新聞やビジネスレターなど、さまざまなビジネスに関する中級レベルの英文の読解を行います。ビジネスの場面で実践的に活用できるリーディングスキルを習得することを目的とします。長い文書であっても早く正確に必要な情報を読み取ることができるよう、文書の型や文脈を意識した高度なスキミング、スキャニングの練習にも取り組み、ビジネスのための実践的な英語リーディングの知識・技能の向上を図ります。英語を通して世界の企業がどのような事業や理念、歴史を持ち、商品やサービスを開発したのかを英語で理解できるようになり、グループでその内容を発表し、ディスカッションを行います。グループワークやペアワークを多用しますので、積極的に学習に参加してください。 また、ビジネスの世界で活躍する人材になるためには、幅広い語彙や表現の習得が必要です。授業の中では読解教材だけでなく、さまざまな視聴覚教材を用いて、リスニング・スピーキング・ライティングの英語のワークも行います。 |
学修の到達目標 | 実際の新聞や企業文書、ビジネスレターなどを、スキミング・スキャニングなどの技術を用いて英語で読解できるようになる。 企業の歴史や事業内容、商品やサービスについての英文からその内容を理解し、基礎的な英語を用いて説明できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:授業の進め方、予習復習の仕方、成績評価について 授業のウォーミングアップとして、英語学習のさまざまな方法を実践するワークを行う。 |
第2回 | ビジネス英語の読解について、スラッシュリーディング・パラグラフリーディングの復習ワークを行う。また、さまざまな種類の英文を読み、スキミング・スキャニングの練習を行い、ビジネス文書の大意をつかむ方法を理解できるようになる。 | |
第3回 | 「サクラクレパス」の事業や歴史、理念、商品開発を説明する英文の前半部を読解し、スラッシュリーディング、パラグラフリーディング、スキミング、スキャニングの読み方を実践し、内容を理解できるようになる。 | |
第4回 | 「サクラクレパス」の事業や歴史、理念、商品開発を説明する英文の後半部を読解する。引き続きスラッシュリーディング、パラグラフリーディング、スキミング、スキャニングを実践し、全体の内容理解ができるようになる。 | |
第5回 | 「サクラクレパス」の英文を基に、企業研究の発表(プレゼンテーション)の練習を行う。年表や図を作成し、発表用のスライドの作り方や英語での原稿の作り方を理解する。グループ内で発表の内容を考え、お互いに評価しあって、さらに良い発表にするためのポイントを理解できるようになる。 | |
第6回 | 「オタフクソース」についての英文の前半部を読解する。それぞれがワークシートにスラッシュリーディング、パラグラフリーディングを行い、スキミング・スキャニングを使ってその内容を理解できるようになる。 | |
第7回 | 「オタフクソース」についての英文の後半部を読解する。引き続きワークシートを用いてスラッシュリーディング、パラグラフリーディングを行い、全体の内容を理解できるようになる。内容を伝えるために年表や商品開発のストーリーなどを図にまとめ、英語で簡単な説明ができるようになる。 | |
第8回 | 「オタフクソース」の英文を基に、企業研究の発表(プレゼンテーション)の練習を行う。年表や図を提示し、発表用のスライド作り、英語の原稿作りに取り組む。お互いのプレゼンテーションを評価し合い、良いポイントと改善点を理解できるようになる。 | |
第9回 | 「ヤンマー」、「トンボ学生服」、「日東電工」、「モロゾフ」などの企業の中から、各グループで自分たちが興味のある企業や商品についての英文を読解し、その内容を他のグループに説明するための準備を行う。グループ内で内容理解のためのワークを行い、分からない部分や難しい部分を調べ、発表資料の準備を行う。 | |
第10回 | 実際の英字新聞や企業広告を用いて、読解のワークを行い、さまざまなビジネス英語文書の読み方を理解する。 また、各グループでプレゼンテーションの準備、練習のグループワークを行う。 |
|
第11回 | 実際の企業文書やビジネスレターを用いて、読解のワークを行い、それぞれの英語文書に適した読み方を理解する。 また、引き続き各グループでプレゼンテーションの準備、練習のグループワークを行う。 |
|
第12回 | グループ①が英語プレゼンテーションを行い、聴く人たちはワークシートを使ってその内容理解ためのワークを行う。発表者が取り上げた企業や商品についてのマーケティングやマネジメントに関する戦略などを理解し、自分の意見を述べることができるようになる。プレゼンテーションの評価を行い、ビジネスプレゼンテーションの理解を深める。 | |
第13回 | グループ②が英語プレゼンテーションを行い、聴く人たちはワークシートを使ってその内容理解ためのワークを行う。発表者が取り上げた企業や商品についてのマーケティングやマネジメントに関する戦略などを理解し、自分の意見を述べることができるようになる。プレゼンテーションの評価を行い、ビジネスプレゼンテーションの理解を深める。 | |
第14回 | グループ③が英語プレゼンテーションを行い、聴く人たちはワークシートを使ってその内容理解ためのワークを行う。発表者が取り上げた企業や商品についてのマーケティングやマネジメントに関する戦略などを理解し、自分の意見を述べることができるようになる。プレゼンテーションの評価を行い、ビジネスプレゼンテーションの理解を深める。 | |
第15回 | 後期のまとめ、学習内容の復習、課題のフィードバック |
授業外学習の課題 | 事前学修(90分):毎回、指定されたワークシートを用いて、必要な語彙・表現、および読解の学習を行い、Google Classroomで指定された日時までに提出する。 事後学修(90分):指定されたワークシートを用いて、授業の振り返りと復習を行い、Google Classroomで指定された日時までに提出する。 |
履修上の注意事項 | *授業の課題提出やフィードバックにはGoogle Classroomを使用します。Google Classroomのクラスコードは初回の授業でお伝えします。 *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ①公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ②公認欠席時の資料は後日配布します。 ③小テストや発表時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 予習・復習課題の提出(20%)、授業内の学習活動と提出物(20%)、発表・プレゼンテーション(30%)、期末試験(30%) |
テキスト | 『Outstanding Monozukuri Companies in Japan 知られざる日本の「ものづくり」企業の世界』(松柏社) ISBN:978-4-88198-744-5 |
参考文献 | |
主な関連科目 | ビジネス英語リーディングⅠ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワー(月曜4限)または授業の前後に質問・相談に応じます。 メールやGoogle Classroomを使用して質問・相談を行うこともできます。 また、毎回の授業で取り組むミニッツペーパーに質問を記載された場合は次回の授業で答え、全体に共有します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(E群) | 11200 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
商学部経営学科(E群) | 12200 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(I群) | 41300 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(I群) | 42300 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |