授業コード | 10045900 | 単位数 | 2 |
科目名 | ビジネス英語リーディングⅠ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 馬場﨑 賢太 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | ビジネス英語リーディングⅠ |
学修の概要 | 世界の企業の事業内容や歴史や理念、また、それらの企業によって生み出された商品やサービスをテーマにした中級レベルの英文を読解します。ビジネス場面での語彙や表現を習得し、専門的な内容の英文読解力を向上させるます。また、自分が興味のある企業や商品、サービスについての英文を分析的に読解することによって、流通やマーケティング、マネジメントの戦略を英語で理解し、説明できるようになることを目指します。グループワークやペアワークを多用しますので、積極的に学習に参加してください。 また、現在英語圏で使われている幅広い語彙や表現を身につけて自己表現に使えるようになるために、リーディング教材だけでなく、視聴覚教材を使ったリスニング・スピーキングのワークを取り入れて学習を行います。 |
学修の到達目標 | 授業で扱う実際の企業の事業内容やサービス、商品についての中級レベルの英文を読解する方法を理解し、その内容を説明できるようになる。 ビジネスの場面で使われる語彙や表現を身につけ、企業について書かれた英文を読解でき大意をつかめるようになる。 特定の企業や商品について、流通やマーケティング、マネジメントの戦略を英語で理解できるようになり、自分の意見や考えを基礎的なビジネス英語を用いて説明できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:授業の進め方、予習復習の仕方、成績評価について 授業のウォーミングアップとして映像教材を用いた会話のワーク |
第2回 | 企業について書かれた英語の読み方についての練習 スラッシュリーディング、パラグラフリーディング、語彙学習についてのワークを行い、ビジネス英語の読解方法を理解し、実践できるようになる。 |
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第3回 | 「マツダ」の歴史について説明された英文の1~3段落を読解する。ワークシートを使ってスラッシュリーディング、パラグラフリーディングを練習しながら大意をつかめるようになる。 | |
第4回 | 「マツダ」の歴史について書かれた英文の4~7段落を読解する。引き続きワークシートを使ってスラッシュリーディング、パラグラフリーディングを行い、その内容を理解できるようになる。自動車企業の歴史を語るのに必要な語彙を習得し、それらを使って、英文の内容を説明できるようになる。 | |
第5回 | 前回までに読解した「マツダ」についての英文の内容を自分なりにまとめ、年表や企業概要を英語で作成する。まとめた内容を英語で発表するための準備を行う。発表(プレゼンテーション)に必要な語彙・表現・態度を理解する。 | |
第6回 | 個人・グループで企業についての英語の発表をし、お互いのプレゼンテーションを評価しあい、ディスカッションを行う。お互いの良かった点や次の発表の時に気を付けることを理解する。学んだ内容を生かして自分が関心のある企業や商品についての簡単なプレゼンテーションを作れるようになる。 | |
第7回 | 「ハウス食品」の歴史、商品についての英文の1~4段落を読解する。学んだ内容を生かして自分でスラッシュリーディング、パラグラフリーディングを用いて大意をつかめるようになる。またその内容を学んだ語彙や表現を使って説明できるようになる。 | |
第8回 | 「ハウス食品」の歴史・商品についての英文5~7段落を読解する。ワークシートを用いてスラッシュリーディング、パラグラフリーディングを行い、文章全体の要約を英語で作成できるようになる。グループでその内容をディスカッションして自分なりの考えを言えるようになる。 | |
第9回 | 「ハウス食品」の歴史・商品についての英文で理解した内容を年表や図表にまとめ、英語で発表できるようになる。グループ内でお互いの発表を聞き、評価しあう。 | |
第10回 | 各グループで、「TOTO」、「Shimano」、「UCC」、「DAIFUKU」などの企業のうち、自分たちが興味のある企業や商品についての英文について読解し、その内容を理解できるようになる。他のグループに対してその内容を説明できるように準備する。 | |
第11回 | 各グループで、自分たちが取り上げた企業の英文の内容から、その企業の流通、マーケティング、マネジメント戦略について考え、それらを英語で説明できるように準備する。グループ内で説明用のスライドや原稿を英語で作成し、お互いに良いところを指摘してより良い発表ができるようになる。 | |
第12回 | グループ①が調べた企業について、全員の前で英語で発表する。聞く者はワークシートを使ってその内容をまとめ、企業の流通・マーケティング・マネジメントの戦略について理解できるようになる。発表後に全体でワークを行い、内容理解と発表(プレゼンテーション)の評価を行う。 | |
第13回 | グループ②が調べた企業について、全体の前で英語で発表する。聞く者はワークシートを使ってその内容をまとめ、企業の流通・マーケティング・マネジメントの戦略について理解できるようになる。発表後に全体でワークを行い、内容理解と発表(プレゼンテーション)の評価を行う。 | |
第14回 | グループ③が調べた企業について、全体の前で英語で発表する。聞く者はワークシートを使ってその内容をまとめ、企業の流通・マーケティング・マネジメントの戦略について理解できるようになる。発表後に全体でワークを行い、内容理解と発表(プレゼンテーション)の評価を行う。 | |
第15回 | 前期のまとめ、学習のふりかえり、課題のフィードバック |
授業外学習の課題 | 事前学修(90分):毎回、指定されたワークシートを用いて、必要な語彙・表現、および読解の学習を行い、Google Classroomで指定された日時までに提出する。 事後学修(90分):指定されたワークシートを用いて、授業の振り返りと復習を行い、Google Classroomで指定された日時までに提出する。 |
履修上の注意事項 | *授業の課題提出やフィードバックにはGoogle Classroomを使用します。(クラスコードは授業でお知らせします) *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ①公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ②公認欠席時の資料は後日配布します。 ③小テストや発表時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 予習・復習課題の提出(20%)、授業内の学習活動と提出物(20%)、発表・プレゼンテーション(30%)、期末試験(30%) |
テキスト | 『Outstanding Monozukuri Companies in Japan 知られざる日本の「ものづくり」企業の世界』(松柏社) ISBN:978-4-88198-744-5 |
参考文献 | |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワー(月曜4限)または授業の前後に質問・相談に応じます。 メールやGoogle Classroomを使用して質問・相談を行うこともできます。 また、毎回の授業で取り組むミニッツペーパーに質問を記載された場合は次回の授業で答え、全体に共有します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(E群) | 11200 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
商学部経営学科(E群) | 12200 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(I群) | 41300 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(I群) | 42300 | 2024~2025 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |