授業コード 10042016 単位数 2
科目名 初年次セミナー クラス 16
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 米田 邦彦 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 初年次セミナー
学修の概要 この授業は前期の修大基礎講座で学んだことを生かし、商学部で学ぶ基礎的な内容をゼミ形式で学習します。教師が教壇に立ち一方的に話すのではなく、学生がグループになりグループごとに発表しながら学ぶ形式を取る。この形式を10回分行います。内容としては、アジアの市場を考える際に日本とは市場構造が異なることを学び、相対的にものごとを見ることの重要性を理解してもらう。
この形式とは別に、国際交流と異文化理解、マナー教育の授業(2回)、専門演習(ゼミナール)の紹介(2回)がある。この5回は教室が異なるので授業の最初に指示する。
学修の到達目標 経営学科で学ぶ基本的な知識を修得することができる。
人前で報告することに慣れ、他の学生と協同して学ぶことで、コミュニケーション能力を身につける。
授業計画 第1回 国際交流と異文化理解(経営学科全体の授業)
ガイダンス(このクラスのガイダンス)
・授業の概要や到達目標を理解する。
第2回 テキスト第1章 帰省ラッシュは解消できるか〔希少性と選択〕
・テキスト第1章を題材にレジュメの作り方を実演し、各自レジュメ作成に取り組めるようになる
第3回 第2章 失敗した買い物は〔機会費用〕
・機会費用について理解できるようになる。
第4回 マナー講座①基礎 大学の授業への向き合い方
・社会に出る前の大学での学びについて、目的意識を明確にする
第5回 第3章 値段はどうやって決まるんだろう?〔市場と価格〕
・市場と価格について理解できるようになる。
第6回 第4章 値段のあるもの・ないもの〔さまざまな価格〕
・自由財、経済財について理解できるようになる。
第7回 第5章 産地値段は安くない?〔裁定取引〕
第6章 勇者のもちものは?〔貨幣〕
・裁定取引、貨幣について理解できるようになる。
第8回 第7章 おこづかいアンケート〔所得と財政〕
第8章 どんな会社をつくるか〔企業と起業〕
・所得と財政、企業と起業について理解できるようになる。
第9回 マナー講座②発展 ビジネスマナー講座
・実践的なビジネスマナーを習得するとともに、その必要性を理解できるようになる。
第10回 第9章 無人島脱出大作戦〔比較優位〕
第10章 ケーキの分け方・つくり方〔資源配分・資源分配〕
・比較優位、資源配分・資源分配について理解できるようになる。
第11回 第11章 為替市場の風雲児登場〔為替レート〕
第12章 経済が発展する条件は〔経済成長〕
・為替レート、経済成長について理解できるようになる。
第12回 第13章 この格差をどう埋めるか〔南北問題と援助〕
第14章 経済を学ぶと幸せになれるか?
・南北問題と援助、第1章から13章までの学びから経済を学ぶと幸せになれるかについて考え、討論し、理解する。
第13回 全体のまとめとレポートの提出
・全体をまとめて議論し、レポートを提出する。
第14回 専門演習説明会(第1回)
・2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める
第15回 専門演習説明会(第2回)
・2年次後期からの専門演習について各担当者から説明を受け、理解を深める
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):次回の講義で使用する論文や資料を配布するので、各自で読んでまとめておくこと。自分が報告する場合はPowerPoint等でまとめる。
事後学修(2時間程度):講義中にわからなかった用語については、次回までに各自で調べること。
履修上の注意事項 ゼミナール形式の授業であるため、無断欠席は厳禁である。
授業内および授業外での宿題やワークが重視される。
異文化理解とゼミナール・コース紹介は学科全体で行う。マナー教育も2つのクラスで合同で行う。これらは、教室変更があるので、注意が必要である。
クラスに情報提供、情報共有をするためGoogle Classroomを利用する。
・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。
・公認欠席時の資料は後日配布する。
成績評価の方法・基準 グループの報告への貢献度と授業への取り組み:40%、最終レポート:30%、課題提出:30%で評価する。
ただし、5回以上欠席の場合は特別な事情がない限り成績評価しない。
テキスト 新井 明他(編)『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア新書
参考文献 授業で適宜紹介する。
主な関連科目 修大基礎講座
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.授業終了後、あるいは火曜4限。
2.メールでの質問も受け付ける。メールでの問い合わせは yoneda&&alpha.shudo-u.ac.jpで受け付ける。
(&&の部分を@に変更すること。迷惑メール対策で,ネット上で自動的にメールを収集するプログラムの網にかからないようにするためこのようにしている。)
3.毎回の授業課題、レポートに関するフィードバックの方法
課題については次回の授業でコメントする。最終レポートはGoogle Classroom上で評価のコメントする。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(A1群) 12200 2024~2025 1 -