授業コード 10031004 単位数 2
科目名 卒業研究 クラス 04
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 NGUYEN Duc Lap 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業研究
学修の概要 本授業では、金融・経済・商学分野における研究テーマを設定し、論理的に分析・考察を行いながら卒業研究を執筆することを目的とします。
学生は、自ら関心のあるテーマを選定し、先行研究の調査、データ収集、分析を通じて、専門的な知識と研究手法を習得します。
授業はゼミ形式で進行し、ディスカッションやフィードバックを通じて、より質の高い研究を進められるよう指導します。各自の研究進捗に応じた課題に取り組み、学期末には卒業研究として成果をまとめます。
学修の到達目標 卒業研究のプロセスを通じて、批判的な思考力、問題解決能力、情報収集・分析能力を養い、社会においても活用できるスキルを身につけることを目指します。
授業計画 第1回 ガイダンス・研究の進め方(授業の進め方について説明、卒業研究の意義と目的、金融・経済・商学の研究テーマの例紹介)
第2回 研究テーマの選定(自らの興味・関心に基づき、金融・経済・商学の分野から適切なテーマを選定します)
第3回 先行研究の調査(学術論文、統計データ、企業レポートなどを活用し、関連する先行研究を調査・整理します)
第4回 研究計画の策定(研究の進め方を具体化し、スケジュールを作成します)
第5回 研究方法の選定(質的研究・量的研究の手法を理解し、適切な研究アプローチを選択・適用します)
第6回 データ収集の準備・リサーチの進め方(統計データの取得方法と収集したデータの整理)
第7回 個人研究報告(グループ1:これまでの進捗報告、データ収集の状況と課題の整理、教員からのフィードバックを受けます))
第8回 個人研究報告(グループ2:これまでの進捗報告、データ収集の状況と課題の整理、教員からのフィードバックを受けます))
第9回 個人研究報告(グループ3:これまでの進捗報告、データ収集の状況と課題の整理、教員からのフィードバックを受けます))
第10回 個人研究報告(グループ4:これまでの進捗報告、データ収集の状況と課題の整理、教員からのフィードバックを受けます))
第11回 個人研究報告(グループ5:これまでの進捗報告、データ収集の状況と課題の整理、教員からのフィードバックを受けます))
第12回 考察の構築と論理的な展開(研究結果を踏まえた考察、研究目的との整合性、研究の限界と今後の課題を考察します)
第13回 論文執筆の基本(構成、正しい引用・参考文献の書き方、脚注、見出しの付け方ができるようになります)
第14回 論文の点検と推敲(誤字脱字・構成・データの正確性、教員との最終相談)
第15回 卒業研究の最終仕上げ(研究の成果と今後の課題を考察します)
授業外学習の課題 授業外の学習時間として、週に少なくとも3時間以上を目安に確保することを推奨します。また、進捗状況や課題に応じて適宜、追加の資料調査や分析作業を行い、研究の質を高めるよう心がけてください。
履修上の注意事項 卒業研究を進めるにあたり、テーマに関連する文献や資料を事前に収集し、内容を十分に理解することが重要です。各自が設定した研究課題に基づいて、先行研究やデータを整理し、論文の完成に向けて着実に進めてください。

公認欠席について
公認欠席は出席としては扱われませんが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。やむを得ず公認欠席となる場合は、代替措置を検討しますので、事前に個別相談してください。
成績評価の方法・基準 卒業研究評価ルーブリックに示した基準に従って評価します。
テキスト テキストは使用しない。必要に応じ、資料を配布します。
参考文献 白井 利明 (著), 高橋 一郎 (著) (2013) 『よくわかる卒論の書き方』ミネルヴァ書房
石黒 圭 (著) (2012) 『論文・レポートの基本』日本実業出版社
主な関連科目 金融システム論、金融政策論、外国為替論、国際金融論等
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中や授業前後の質問はいつでも歓迎します。また、メールでの質問も受け付けています。
研究課題について個別に質問がある場合は、事前にご連絡ください。
添付ファイル 卒業研究評価ルーブリック.pdf 説明

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(F群) FCBS46051 2018~2022 4 - - - - -
商学部商学科(F群) FCBS46051 2023~2023 4