授業コード | 10024100 | 単位数 | 2 |
科目名 | 上級簿記演習Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 井奈波 晃 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 日商簿記1級レベルの商業簿記(過去問題演習1)the first class level of the official business skill test in bookkeeping (commercial bookkeeping)(past exam exercise1) |
学修の概要 | 本科目の目的は、日本商工会議所簿記検定試験1級(以下、日商簿記検定1級とする)の「商業簿記」科目の過去問題演習をすることです。 日商簿記検定1級の商業簿記・会計学では、上場会社等の大会社の経済活動を会計処理し、財務諸表および連結財務諸表にまとめ、利害関係者にむけて公表するための技術を習得します。 授業では、日商簿記検定1級の本試験で「商業簿記」として出題された問題の演習(過去問題演習)をします。 授業2回を1セットとして、1回目に過去問題の演習を、2回目に過去問題の解説をします。 また、日商簿記検定1級の学習方針・学習方法・過去問題の使い方について説明します。 内容を十分に習得するために、授業外の自学自習が求められます。 本科目で扱う内容には、日商簿記検定1級レベルまでの商業簿記・会計学の内容が含まれます。 日商簿記検定3級・2級(商業簿記)・1級(商業簿記・会計学)レベルの内容は学習済みであるという前提で授業が進みますので、それらの内容を復習しておくようにしてください。各自が所有している基本問題集の問題に全問正解できる状態が望ましいです。 【重要】本科目の期末試験では、日商簿記検定1級の本試験レベルの問題を出題します。事前に問題のレベル感を確認してから履修することを勧めます。過去問題は商工会議所のホームページで確認できます(下記リンクを参照)。 本科目は「上級簿記Ⅰ・Ⅱ」および「会計学演習Ⅰ・Ⅱ」と連動する科目ではありません。 |
学修の到達目標 | ①日商簿記検定1級(商業簿記)の学習済みの論点について、すべての基本問題が解ける。 ②日商簿記検定1級(商業簿記)の過去問題が解ける。 ③日商簿記検定1級(商業簿記)の学習方針と学習方法を理解し、本試験の合格に向けた学習計画を立てることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、日商簿記検定1級の学習方針と学習方法 本授業の概要と進め方について理解する。日商簿記検定1級の学習方針と学習方法を理解し、本試験の合格に向けた学習計画を立てることができる。 |
第2回 | 第149回本試験 商業簿記(演習) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題演習を通じて過去問題を知り、本試験における問われ方を理解できるようになる。 |
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第3回 | 第149回本試験 商業簿記(解説) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題の解説を通じて解答方法を理解し、過去問題を解くことができるようになる。 |
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第4回 | 第150回本試験 商業簿記(演習) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題演習を通じて過去問題を知り、本試験における問われ方を理解できるようになる。 |
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第5回 | 第150回本試験 商業簿記(解説) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題の解説を通じて解答方法を理解し、過去問題を解くことができるようになる。 |
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第6回 | 第152回本試験 商業簿記(演習) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題演習を通じて過去問題を知り、本試験における問われ方を理解できるようになる。 |
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第7回 | 第152回本試験 商業簿記(解説) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題の解説を通じて解答方法を理解し、過去問題を解くことができるようになる。 |
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第8回 | 第153回本試験 商業簿記(演習)【オンデマンド】 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題演習を通じて過去問題を知り、本試験における問われ方を理解できるようになる。 |
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第9回 | 第153回本試験 商業簿記(解説)【オンデマンド】 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題の解説を通じて解答方法を理解し、過去問題を解くことができるようになる。 |
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第10回 | 第156回本試験 商業簿記(演習) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題演習を通じて過去問題を知り、本試験における問われ方を理解できるようになる。 |
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第11回 | 第156回本試験 商業簿記(解説) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題の解説を通じて解答方法を理解し、過去問題を解くことができるようになる。 |
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第12回 | 第157回本試験 商業簿記(演習) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題演習を通じて過去問題を知り、本試験における問われ方を理解できるようになる。 |
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第13回 | 第157回本試験 商業簿記(解説) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題の解説を通じて解答方法を理解し、過去問題を解くことができるようになる。 |
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第14回 | 第158回本試験 商業簿記(演習) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題演習を通じて過去問題を知り、本試験における問われ方を理解できるようになる。 |
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第15回 | 第158回本試験 商業簿記(解説) 日商簿記検定1級の総合問題形式の過去問題の解説を通じて解答方法を理解し、過去問題を解くことができるようになる。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(1時間程度):学習済みの日商簿記検定1級レベルの商業簿記・会計学の内容について、復習すること。 事後学修(3時間程度):授業で扱った問題を解きなおし、解けるようにすること。理解が不十分であることが判明した論点については、その内容について調べて復習すること。 |
履修上の注意事項 | *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ・公認欠席は期末試験の受験要件には影響しないように配慮します(期末試験を実施する場合)。 ・公認欠席時の資料は後日配付しますので、指示に従って受け取ってください。 ・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 ・公認欠席では資料配布等の配慮は行いますが、本授業の欠席回数の上限である5回には含めてカウントしますので注意してください。 *6回以上欠席した、課題を提出していない、不正行為をした(不正を疑われる行為も含む)、その他問題となる行為がみられた、のいずれかに該当する場合は、単位を認定しません。 *本科目は会計関連科目の中でも、発展科目として位置づけられます。会計関連科目の「簿記原理Ⅰ・Ⅱ」、「中級簿記Ⅰ・Ⅱ」、「上級簿記Ⅰ・Ⅱ」、「会計学原理Ⅰ・Ⅱ」等を履修していない人は、まずこれらの科目を履修することを勧めます。 *本科目で扱う内容には、日商簿記検定1級レベルまでの商業簿記・会計学の内容が含まれます。日商簿記検定3級・2級(商業簿記)・1級(商業簿記・会計学)レベルの内容は学習済みであるという前提で授業が進みますので、それらの内容を復習しておくようにしてください。各自が所有している基本問題集の問題に全問正解できる状態が望ましいです。 *本科目は「上級簿記Ⅰ・Ⅱ」および「会計学演習Ⅰ・Ⅱ」と連動する科目ではありません。 *毎時間、電卓を持参してください。スマートフォンや携帯電話の電卓は試験で使用できません。 *授業外の課題を課す場合があります。 *履修者の理解度や進度を鑑みて、計画が変更となることがあります。 *ブレンド型授業を実施します。Google Classroomを使用します。クラスコードはMoodleで指示します。 *【重要】本科目の期末試験では、日商簿記検定1級の本試験レベルの問題を出題します。事前に問題のレベル感を確認してから履修することを勧めます。過去問題は商工会議所のホームページで確認できます(下記リンクを参照)。 *履修者の受講状況を考慮して、期末試験を実施しない可能性があります。 |
成績評価の方法・基準 | 期末試験(100%)で評価します。 ※期末試験を実施しない場合は、授業中の課題(50%)、授業外の課題(50%)で評価します。 |
テキスト | ・TAC簿記検定講座『合格するための過去問題集 日商簿記1級 '25年6月検定対策』TAC出版、2025年。 ※過去問題集は指定のものを使用してください。 |
参考文献 | ・日商簿記検定1級(商業簿記・会計学)のテキストおよび基本問題集(受講生各自が所有しているもの) ※もし最新版がある場合は、そちらを使用してください。 |
主な関連科目 | 会計関連のすべての科目。 特に「上級簿記Ⅰ・Ⅱ」、「会計学演習Ⅰ・Ⅱ」。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問はGoogle Classroom上の質問フォームで対応します。 ただし、授業中に発表・議論の時間を設けている場合は、質問は受講生全員で共有し、可能な限り時間内の解決を目指します。 質問への回答および試験・課題・小テスト等に対するフィードバックは、Google Classroomもしくは次回講義で、全体フィードバックという形で回答します。 |
URLリンク | 商工会議所の検定試験 |
URLリンク | 簿記1級過去問題(第158回~) |
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知識 | 論点を完全に理解している | 論点を十分に理解している | 論点の理解が不十分である | 論点の理解に若干の間違いがある | 論点をまったく理解できていない |
技能 | 問いに対して申し分のない解答ができる | 問いに対してある程度正しい解答ができる | 問いに対する解答が不十分である | 問いに対する解答に若干の間違いがある | 問いに対する解答がまったくできていない |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(C3群) | FCBS33316 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(C3群) | FCBS33316 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | - | - | - | - |
商学部経営学科(C2群) | FCBA33203 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(C2群) | FCBA33203 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | - | - | - | - |