授業コード | 06501100 | 単位数 | 2 |
科目名 | プログラミング入門(マクロ言語) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 山延 健 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | プログラミング入門(マクロ言語) |
学修の概要 | エクセルは非常に有用な表計算ソフトです。単純な四則計算、様々な関数計算などを行うことができ、エクセルをベースにした業務プログラムなどが開発されています。エクセルを使った処理を行う際、同じ操作を何度も繰り返すことがあります。このような操作をまとめ記録しておき、実行することをマクロ操作と呼びます。 本講義ではエクセルのマクロを記述するVBA(Visual Basic for Application)を学びます。VBAはマクロ用の言語ですが、一般的なプログラミングの要素を含んでおり、プログラミングの入門も目材しています。 |
学修の到達目標 | ①エクセルのマクロ機能を使うことができるようになる。 ②①のマクロ(VBA)を理解することができる。 ③VBAを用いてプログラミングできるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | マクロの作成:エクセルのマクロの記録法、利用法、保存法について講義を進めるにあたり環境設定を行う。 |
第2回 | マクロの編集:エクセルのマクロはVBA(Visual Basic for Application)で記述されている。VBAの編集を行うためのエディタ(VBE)の利用法について修得する。 | |
第3回 | モジュールとプロシージャ①:エクセルのマクロはモジュール内にプロシージャとして記述される。モジュールに対する操作を習得し、簡単なプロシージャの作成を行う。 | |
第4回 | モジュールとプロシージャ②:プロシージャの作成を引き続き行い、VBEの操作に慣れる。 | |
第5回 | デバッグ:プロシージャを一度で仕上げることは困難です。構文のエラー、実行時のエラーなどプログラム上の不具合を修正する必要があります。この操作をデバッグと呼びます。デバッグの方法について修得します。 | |
第6回 | 変数とフローチャート:プロシージャを記述する際の変数の取り扱いについ学びます。また、プロシージャの流れを記述するフローチャートについて解説します。 | |
第7回 | 制御構造①:プロシージャの流れを制御するための条件分岐について学びます。 | |
第8回 | 制御構造②:プロシージャの流れを制御するための繰り返しについて学びます。 | |
第9回 | 配列:配列の取り扱いについて学びます。 | |
第10回 | フォームモジュール:VBAでのフォームモジュールの利用法について学びます。 | |
第11回 | サブプロシージャとFunctionプロシージャ:サブプロシージャ、Functionプロシージャの利用、作成法について学びます。 | |
第12回 | 販売管理プログラムの作成①:これまで修得したVBAを利用して販売管理プログラムを作成する。 | |
第13回 | 販売管理プログラムの作成②:これまで修得したVBAを利用して販売管理プログラムを作成する。 | |
第14回 | 販売管理プログラムの作成③:これまで修得したVBAを利用して販売管理プログラムを作成する。 | |
第15回 | 販売管理プログラムの作成④:これまで修得したVBAを利用して販売管理プログラムを作成する。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):次回の講義のテキストのプログラムは事前に自分で入力しすること。入力したプログラムの意味を理解しておくこと。 事後学修(2時間程度):講義の最後に課題のプログラムを課すので講義内容を参考にプログラムを作成し提出すること。 |
履修上の注意事項 | ・VBAプログラムは自分で入力して作成してください。コピー&ペーストで入力してしまうと身につきません。 |
成績評価の方法・基準 | 試験70%、課題30%で評価します。 |
テキスト | よくわかるMicrosoft Excel マクロ/VBA FOM出版 必要に応じてプリントを配布します |
参考文献 | |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義の前後に質問に応じます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
商学部経営学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部教育学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部英語英文学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部社会学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
法学部法律学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人間環境学部人間環境学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
健康科学部心理学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |