授業コード | 06500900 | 単位数 | 2 |
科目名 | プログラミング入門(Python) | クラス | |
履修期 | 前期集中 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 中川 祐治 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | プログラミング入門(Introduction to programming) |
学修の概要 | 現在、世界で最もよく利用されているPython言語の書き方を理解し、具体的な問題についてプログラムが書けるようになります。 講義では最初にプログラミングとは何をすることなのかを学び、Pythonの書き方を理解し、具体的にいくつかの身近な問題についてプログラムを書く練習をします。また、急激に進歩しているAIについてその原理を知り、具体的にChatGPTを利用したプログラミングを体験し、さらに物体検出プログラムの動作を体験してもらいます。 |
学修の到達目標 | プログラムを作るとはどのようなことかを知り、具体的な問題のプログラムをPython言語で作ることができるようになる。また、現在のAIの仕組みを学び、実際にAIを使うことができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | プログラミングとは何をするのか |
第2回 | Pythonを動かしてみよう | |
第3回 | Pythonの書き方その1 ・変数とリスト ・計算の仕方 |
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第4回 | Pythonの書き方その2 ・条件分岐 ・繰り返し |
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第5回 | Pythonの書き方その3 ・関数 ・クラス |
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第6回 | オブジェクト指向とは ・オブジェクト指向について理解する。 |
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第7回 | FizzBuzzを作ろう ・このプログラムを作ることで、条件分岐と繰り返しを理解することができる。 |
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第8回 | 自動販売機のお釣りの計算 ・このプログラムを作ることで、キーボードからの入力処理や不正入力への対応ができるようになる。 |
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第9回 | 数当てゲーム ・このプログラムを作ることで、任意桁の乱数の発生方法や複雑な条件判定の仕方を習得できる。 |
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第10回 | グラフィックス ・プログラムの実行結果をグラフィックス表示することができるようになる。 |
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第11回 | アルゴリズムと計算量 ・計算量が利用するアルゴリズムによって増減することが理解できる。 |
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第12回 | 機械学習とは ・現在のAIの中核をなす機械学習について学ぶことで、AIの本質が理解できる。 |
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第13回 | ChatGPT利用プログラミング ・生成AIを用いたプログラミング作成ができるようになる。 |
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第14回 | 物体検出に挑戦 ・AIを用いた物体検出を行うことで、AIの利点と欠点が理解できる。 |
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第15回 | まとめとふりかえり |
授業外学習の課題 | 教科書の指定した単元を予習する。(1時間) 毎回の授業後に理解できていない点を明らかにし、Moodleのコンテンツを復習する。(2時間) |
履修上の注意事項 | 7回目以降は具体的なプログラミングの課題を出しますので、必ず解答を提出してください。 公認欠席では資料配布や課題の内容はMoodleで配布および提示しますので、指定された期限までに解答を提出してください。 課題の提出はMoodleで行います。 |
成績評価の方法・基準 | 7回目以降に出される課題(5回、各20点)で評価します。提出された課題の評価はルーブリックを使用します。 |
テキスト | 大澤文孝著、いちばんやさしいPython入門教室【改訂第2版】、ソーテック社、2023年 テキストを要約したコンテンツをMoodleにアップします。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
nakagawa.yuji@shinonome.ac.jpへメールしてください。 |
5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
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プログラムが論理的に正しく書かれているか | 論理的に完全に正しく、計算結果も正しい。 | 論理的に正しく書かれているが、計算結果に誤りが含まれている。 | 論理が複雑になり、計算結果に誤りが含まれている。 | 一部論理的に正しくないものが含まれていて、計算結果も間違っている。 | 全体として論理的に破綻し、計算結果が出ない。 |
プログラムの動作性と計算結果 | 計算時間が短く、正しい答えが出力されている。 | 計算結果は正しいが、計算時間が長い。 | 計算結果に誤りが含まれ、計算時間も長い。 | 計算結果が全て間違っている。 | 計算結果が全く出力されない。 |
プログラムの文法 | 文法的に完全に正しく書かれている。 | 文法的に誤りはないが、冗長である。 | 一部、文法に誤りがある。 | 文法的な誤りが多数ある。 | 文法を無視して書かれている。 |
プログラム中のコメント | 一つのまとまった処理に対して一つのコメントが書かれている。 | 一部の処理についてのコメントが抜けている。 | コメントの意味するところが不明確である。 | コメントと処理の内容が食い違っている。 | コメントが全く書かれていない。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
商学部経営学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部教育学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部英語英文学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人文学部社会学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
法学部法律学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
人間環境学部人間環境学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
健康科学部心理学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(データサイエンス科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |