授業コード 05100411 単位数 2
科目名 初年次セミナー クラス 11
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 岡田 行正 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 商学部での学びに必要な知識と思考様式の習得 First Year Seminar
学修の概要 本講義は、これから大学で学修するための基本的な知識の修得を目的として、ゼミナール形式で学修をしていきます。
ゼミナール形式の学修とは、教員からの一方通行の講義スタイルではなく、学生が主体的に発言し、意見を交換する双方向型の授業となります。
具体的には、各グループに分かれ、レジュメ作成、発表を行い、それについて質疑応答する形式をとります。
これは2年次後期以降の専門演習でも行われる学習方法です。
他者の意見に耳を傾け、自分の考えを述べることを通して、学修内容の理解をより深めることを体験します。
この授業の締めくくりとして、自分で決めたテーマについてレポートを作成し、提出してもらいます。
以上の内容に加えて、マナー講座や国際交流と異文化理解、専門演習紹介の授業もあります。
学修の到達目標 ①グループでの協働的な活動ができる。(協働性)
②レジュメを作成することができる。(まとめる力)
③作成したレジュメにもとづいて報告することができる。(プレゼンテーション能力)
④自身でテーマを設定し、レポートにまとめることができる。(課題発見解決力)
授業計画 第1回 国際交流と異文化理解、ガイダンス
授業の概要と到達目標が理解できる。国際交流と異文化を理解できる。
第2回 マナー講座①
マナー講師から社会における各種マナーを学び、実践的なマナーを身につけることができる。
第3回 グループ分け、自己紹介、アイスブレイク
帰省ラッシュは解消できるか〔希少性と選択〕
テキスト第1章について理解ができ、自分の意見を述べられるようになる
第4回 失敗した買い物は〔機会費用〕
値段はどうやって決まるんだろう?〔市場と価格〕
機会費用、市場と価格について理解することができる。
第5回 値段のあるもの・ないもの〔さまざまな価格〕
産地値段は安くない?〔裁定取引〕
価格、裁定取引について理解することができる。
第6回 勇者のもちものは?〔貨幣〕
貨幣について理解することができる。
第7回 マナー講座②
マナー講師から社会における各種マナーを学び、実践的なマナーを身につけることができる。
第8回 おこづかいアンケート〔所得と財政〕
所得と財政について理解することができる。
第9回 どんな会社をつくるか〔企業と起業〕
企業と起業について理解することができる。
第10回 無人島脱出大作戦〔比較優位〕
比較優位について理解することができる。
第11回 ケーキの分け方・つくり方〔資源配分・資源分配〕
為替市場の風雲児登場〔為替レート〕
資源の配分と分配、為替レートについて理解することができる。
第12回 経済が発展する条件は〔経済成長〕
この格差をどう埋めるか〔南北問題と援助〕
経済成長、南北問題と援助について理解することができる。
第13回 経済を学ぶと幸せになれるか?
経済を学ぶことについて理解することができる。
第14回 専門演習Ⅰ紹介①(学科全体)
各ゼミナールの特徴を理解し、自分の進路、興味ある学び各ゼミナールの特徴を考えることができる。
第15回 専門演習Ⅰ紹介②(学科全体)
各ゼミナールの特徴を理解し、自分の進路、興味ある学び各ゼミナールの特徴を考えることができる。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):次回の授業で取り扱う内容が事前に判明している場合は、該当する資料等に目を通し、既習の内容を整理してから授業に参加するようにしてください。
事後学修(2時間程度):授業で扱った論点について、改めて内容を整理してください。前回の授業で消化が不完全であった箇所については、調べなおして確認するようにしてください。
履修上の注意事項 *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。
 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
 ・公認欠席時の資料は後日配付します。
 ・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
*無断欠席は避けるようにしてください。
*6回以上欠席した、課題を提出していない、不正行為をした(不正を疑われる行為も含む)、のいずれかに該当する場合は、単位を認定しません。
*授業準備を忘れた場合や教科書等の必要なものを持っていない場合は、欠席として扱います。
*履修者の理解度や進度を鑑みて、計画が変更となることがあります。
*テキストは必ず最新版を使用してください。
*「国際交流と異文化理解」は学科全体で授業を行います。
*「マナー講座①・②」および「専門演習説明会(第1回・第2回)」は別教室で行います。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み姿勢(60%)、提出物の内容(40%)で評価します。
ただし、全体で5回以上欠席の場合は、評価対象外とします。
テキスト 新井 明他編著(2005)『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア新書
参考文献 必要に応じて授業内で指示します。
主な関連科目 『修大基礎講座』
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
【オフィスアワー】
月曜日・5限(16:30~18:00)

【フィードバックの方法】
課題等のフィードバックはコメント付きの添削で行う。
学習内容についての質問や勉強方法についての相談は授業の中でも対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(修道スタンダード科目) 2016~2016 1 - - - - -
商学部商学科(修道スタンダード科目) WSSF10201 2017~2022 1 - - - - -
商学部商学科(修道スタンダード科目) WSSF10201 2023~2023 1
商学部経営学科(修道スタンダード科目) 2016~2016 1 - - - - -
商学部経営学科(修道スタンダード科目) WSSF10201 2017~2022 1 - - - - -
商学部経営学科(修道スタンダード科目) WSSF10201 2023~2023 1