授業コード | 02141771 | 単位数 | 1 |
科目名 | 英語コミュニケーション入門Ⅱ | クラス | 71 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 河内 紀彦 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 実用英語実習Ⅱ/英語コミュニケーション入門Ⅱ スピーキング・コミュニケーション徹底トレーニング さらにパワーアップした英語コミュニケーション入門 |
学修の概要 | 本講義は、現在または将来英語コミュニケーションを必要とする履修者を対象として、スピーキングとリスニングを中心に基本的なコミュニケーション能力を涵養することを目的とする。コミュニケーションの授業であることに鑑み、理論面の講義もさることながら、教室を英語でのコミュニケーション活動の場とし、授業の大半は発表・ペアワーク・グループワークなど、受講者による実践的な活動に充てられる。基本的な単語・文法・表現を習得することにより、本格的なコミュニケーションを可能ならしめる英語力を育てることを目標とする。 ・毎回の授業の中心はスピーキングの活動となる。トピックは、自己紹介や出身地、趣味や週末の過ごし方、大学生活、運動や食生活などの生活習慣、住まいや部屋、友達づきあいやデート・恋愛、スマホやSNSなど受講生にとって身近な話題が中心となり、ほぼ毎回クラス全員に前に立ってのスピーチが課される。前期以上に自己表現、特に英語で内面を語ることが極めて重要となる。 ・発音やリズム、イントネーションに注意して、聞き手に分かりやい読み(音読)ができるようになることも、この授業の重要な目標である。授業内で受講者に音読をお願いする場面が多々あるため、マイクを使ってもよいので聞き取れる大きさの声で、はっきりとした音読をする必要がある。受講者一人ひとりに音読してもらった後、他の受講者や教員から良かった点や改善できる点を指摘して、より伝わりやすい音読を目指す。後期はオバマ大統領など有名な演説の朗読・暗唱にもチャレンジする予定。 ・より円滑なコミュニケーションを実現すべく、発音・リズム・イントネーションについても細かく指導する。特に発音に関しては、国際的なコミュニケーションの場において支障をきたさぬよう、開口度や舌の位置など細かく指導しようと考えている。 ・やさしめの読解教材も使用する。読解は予習を求める場合と求めない場合がある。前者は全員が予習していることを前提に、ランダムに指名し前に立って授業を行っていただく予定。 ・コミュニケーションに必要な語彙力を高めるために、指定単語集『毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする』から毎週一定量の単語を覚えてきていただき、毎回単語チェックを行う。(単語を覚えているかだけでなく、発音も含めて評価対象とする。) ※授業の大半は英語で行われ、活動では英語でやり取りを行うことから、ついていけるだけの聞き取り能力と基本的な造文能力が履修者には求められる。 ※選択科目であること、コミュニケーション研究の授業であることに鑑み、受講者全員に、英語でのコミュニケーションに対する強い動機付けがあることを前提とさせていただく。 ※コミュニケーションを図ろうとする強い態度があり、積極的に発言し、活発に議論する方のみ、履修登録可能・単位取得可能な授業である。 ※テストや課題等負担の重い授業であり、前期は10名以上リタイアしているため、労力を厭わない相当の覚悟をもって履修することを勧める。 |
学修の到達目標 | 基本的な単語・文法・表現を習得することにより、英語による基本的なコミュニケーションを図ることができる |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション、自己紹介(一人ひとり英語で)、名簿作成、授業の概要と方法の説明 <第1回に先立つ課題、9月26日第1回授業時に提出> A4またはB5のコピー用紙やルースリーフなどに、「自己紹介」(英語で)および「この授業を履修する理由」(日本語で)を手書きで書いて、9月26日の初回授業で提出してください。英文自己紹介は100語から120語程度を想定。機械翻訳等を使わず自分の英語力で書くこと。課題の内容はスマホで写真を撮るなどして、自分の手元にも残しておいてください。 ※正当な理由なく第1回授業を連絡なく欠席し、ガイダンスを受けなかった場合、授業中の活動に支障が出るため、その後の受講をお断りする可能性があります。正当な理由があり欠席せざるを得ない場合、教学センターでメールアドレスを尋ねて連絡してください。 ※名簿作成のため、学生証を持参・提示すること。2回目以降も出席確認は学生証の提示によりなされるため、毎回持参・提示すること。 ※2回目以降も毎回の授業中、学生証を机上に提示すること。(指示がなくても提示しておくこと。) ※第1回授業で教員のメールアドレスをお伝えします。メールで連絡することがあるので常に確認してください。学期途中でリタイアする(受講をやめる)場合も必ずメール連絡が必要です。また、Google Classroom登録も行う予定です。そちらも常に確認してください。Google Classroomやメールでのお知らせを確認していない場合自己責任となります。 |
第2回 | 前回の課題確認・提出・発表、IDカード作成(要写真データ) Unit 1 夏休みの出来事について表現できる 次回までの課題提示 ※正当な理由なく第2回授業を連絡なく欠席し、担当決めに参加しなかった場合、授業中の活動に支障が出るため、その後の受講をお断りする可能性があります。正当な理由があり欠席せざるを得ない場合、メールで連絡してください。(メールアドレスは第1回授業時にお伝えします。) |
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第3回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 2 故郷について表現できる 次回までの課題提示 |
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第4回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 3 好きな有名人について表現できる 次回までの課題提示 |
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第5回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 4 趣味や週末の過ごし方について表現できる これまでのまとめと中間テスト ※単位取得を目指す場合、中間テストで3分の2以上得点することが望ましい。 次回までの課題提示 |
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第6回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 5 学んだ表現を使って達意の英文で自己表現ができる 次回までの課題提示 (10月31日=オンデマンド) |
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第7回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 6 スポーツや大学生活、子供時代の思い出について表現できる 次回までの課題提示 |
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第8回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 7 衣食住について表現できる(衣服) 次回までの課題提示 |
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第9回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 8 衣食住について表現できる(私の食生活) 次回までの課題提示 |
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第10回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 9 衣食住について表現できる(理想の住まい・私の部屋) 次回までの課題提示 (11月28日=オンデマンド) |
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第11回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 10 約束やデートについて表現できる 次回までの課題提示 |
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第12回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 11 恋愛について表現できる 次回までの課題提示 |
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第13回 | 前回の課題確認・提出・発表 Unit 12 スマホやSNSについて表現できる 次回までの課題提示 |
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第14回 | まとめと復習、課題学習、SAについての説明 | |
第15回 | 総括課題、自己評価シート記入、期末試験の準備(自習と質問) |
授業外学習の課題 | 予習・復習に加え、毎回課題が課され、綿密に準備することが求められます。また、数回の発表やライティング課題等、授業外で2時間程度の十分な学習が必要となります。レポートは大きいものは2回か3回の予定。小さいものは随時。 発表準備のためペアやグループで授業外の時間に集まって準備する必要が生じる可能性があるため、あらかじめ了承してください。 発表準備のためペアやグループで授業外の時間に集まって準備する必要が生じる可能性があるため、あらかじめ了承してください。 通常の課題に加え、学期途中には、言語コミュニケーションに関する書籍を読んでいただき、ブックレポートを作成していただく予定です。課題図書は改めて発表しますが、2000円以内の書籍を指定する予定です。 単語テストは、筆記または口頭で行われ、どちらの形式であるかは当日授業で発表するため、どちらにも形式にも対応できるよう準備する必要があります。筆記の場合はスペリングを正確に書けるようになることまで求められます。口頭の場合は、クラス全体で行う場合と1対1でチェックする場合があり、どちらの場合も正確な発音も含めた評価となります。後者の場合は通常1人3問出題され、1問3点の9点満点で、伝わりにくい発音の場合は各問1-2点減点があります。 |
履修上の注意事項 | <公認欠席について> 公認欠席については、単位認定や成績評価に影響しないよう配慮します。 小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)】 【レベル1の学生が履修可能です】 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の課題、予習・復習の綿密さ、随時実施の小テスト、授業中の発表・発言、授業への貢献度、作文課題(数回) 割合は、平常点(受講態度・授業内課題)30点、発表・発言や授業への貢献度30点、小テストや作文課題40点、ブックレポート±20点を目安に基礎点を算出し、教科書不携帯・スマホ使用・態度不良(非積極的態度・非協力的態度を含む)・パフォーマンス不良・その他授業の円滑な進行を妨げる言動などは基礎点から最大30点減点、授業中のパフォーマンスや授業への貢献度が特に秀でており授業外の課題の完成度も特に高い者にのみ基礎点へ最大10点を加点し、最終成績とすることを原則とします。便宜上、100点を超える場合でも100点、0点を下回る場合でも0点とさせていただきます。 ※第1回・第2回はガイダンスやアイスブレイク活動のため、第5回は中間テスト実施のため、第13回・第14回・第15回は評価に直結する(総括課題等)ため、これらの回に正当な理由なく欠席した場合は単位不認定の可能性がある。(第13回は12月20日土曜の補講日に実施予定。第14回は12月23日に実施、この日は火曜日だが他の授業も含めて金曜日の授業が行われる。)何をもって「正当な理由」と認められるかは、社会通念に基づき教員が判断する。例:4年生の就職先の内定式や研修は常識的な回数であれば考慮する。第15回1月9日は、最終講義であるため、成人式のための帰省は欠席理由として認めない。(履修登録する前に相談した場合に限り考慮する。ただし、その場合、教員が指定する1月の別の時間に総括課題に取り組む時間を確保する必要がある。) ※授業の性質上、欠席は3回までとします。教室における物理的存在よりも参加度がより大切です。ただし、上記の回は、正当な理由なく欠席すると単位取得の上で不利になります。 ※学生証の提示がない場合は、欠席としてカウントされます。 ※小テスト実施時に学生証の提示がない場合は、受験することはできますが最終成績に算入されません。(翌週に提示した場合は算入いたします。) <公認欠席について> 公認欠席については、単位認定や成績評価に影響しないよう配慮します。 小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 |
テキスト | 長尾 和夫/アンディ・バーガー『365日の日常英会話フレーズブック』明日香出版社、2020年 9784756921246 James M. Vardaman『毎日の英単語 日常頻出語の 90%をマスターする』朝日新聞出版、2013年 978-4023312111 ※両冊とも毎日英語を勉強する習慣を目的としている書籍であるため、教科書として採用した。受講者には毎日一定時間英語を練習する習慣作りが求められる。 ※辞書の持参は毎回は求めませんが、辞書(特に電子辞書、紙の辞書も可)を持参していることで授業に貢献した場合は平常点に加点を行います。また、回によっては全員に持参を求める可能性があります。 ※この他に、授業中に教室のパソコンで取り組んだ課題ファイルを持ち帰るために、USBメモリースティック等が必要。(ファイルをクラウド等オンラインで保存する方法に習熟している場合はそれでも構いません。保存方法などは説明しないので習熟しておくこと。) ※受講に当たっての前提条件として、6号館のPCにログインできること(要ID・パスワード)、自宅か大学のPCでワードを使って文書を作れること(ライティング課題のスマホでの作成は認めない)、大学のメールの確認・送受信・課題添付ができること、Google Classroomのお知らせを確認すること・課題を提出できることを求める。 ※発展的学習を希望する受講者には、英検や国連英検形式の問題や多読教材等補充教材も与える。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 英語コミュニケーション入門Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は授業中および授業終了後、相談は授業終了時に受け付けます。 授業以外の時間に質問・相談・雑談などがある場合もできる限り対応しますので、授業時に伝えてください。 オフィスアワーは火曜4限です。オフィスアワーの場所や利用方法については授業担当者の指示に従ってください。 課題やテストへのフィードバックは、対面またはオンラインで行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
商学部経営学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部教育学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人文学部英語英文学科(国際理解科目) | - | 2024~2025 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部社会学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
法学部法律学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部心理学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |