授業コード | 02141471 | 単位数 | 2 |
科目名 | アカデミック・リーディングⅠ | クラス | 71 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 長谷 信夫 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | アカデミック・リーディングI |
学修の概要 | 学術的な内容の英文を読む際に必要となる語彙、文法、構文の知識を身につけ、複数のパラグラフで構成される学術的な英文の読解力を身につけることを目的とします。さまざまな学術分野の英文を用いて、学術的な文章の型(パラグラフの構成や論の展開)を理解し、文章全体のトピックや重要な情報を素早く理解する読み方(スキミング、スキャニング)や、一文一文を分析的に読んで理解する読み方(精読)などを学びます。併せて人文学分野に留まらずIT技術や環境問題など幅広いジャンルの英語を読むことにより視野を広げることを目指します。 |
学修の到達目標 | ・単文・重文・複文を意識し正確な意味の解釈ができる。 ・日本語とは異なる英語的発想や語順に習熟し、正確な理解ができる。 ・直読直解の方法に習熟し場面に応じて速読、精読ができる。 ・様々な分野についての論理的かつ平易な英文が理解できる。 |
授業計画 | 第1回 | 英文を「読む」ためには(概論) どのような知識・スキルが必要なのかが理解できる。 |
第2回 | 人生論を読む(1)---生き方について パラグラフの構成が理解できる。 |
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第3回 | 人生論を読む(2)---社会との関わり、対人関係について 文脈や構造、論理を考慮しながら読むことができる。 |
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第4回 | 文化論を読む(1)---日本文化論 トピックセンテンスに注目しながら読むことができる。 |
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第5回 | 文化論を読む(2)---比較文化文化論 接続詞を意識しながら読むことができる。 |
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第6回 | 様々なジャンルの英文の速読演習(要約の方法) 直読読解を意識しながら読むことができる。 |
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第7回 | 教育論を読む(1)---伝統的な学校 各段落がどのように繋がり、展開するかに注目しながら読むことができる。 |
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第8回 | 教育論を読む(2)---STEAM教育 指示語を意識しながら読むことができる。 |
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第9回 | 科学論を読む(1)---文明の発達 時系列を意識することができる。 |
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第10回 | 科学論を読む(2)---生命科学 論点や主張を理解する手がかりとなる具体例に注目しながら読むことができる。 |
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第11回 | 健康と栄養について 言い換え表現を意識しながら読むことができる。 |
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第12回 | 文学評論を読む 主張の根拠と論理の流れを追いながら理解できる。 |
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第13回 | 多様性について 逆説や対立する意見を見つけることができる。 |
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第14回 | <オンデマンド> 難民問題について データや表を表わす事柄をイメージしつつ読むことができる。 |
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第15回 | 学生の選んだトピックを読む 平易な英文を速読することができる。 |
授業外学習の課題 | 指示する予習を行ってください。授業終了後は、十分な時間をかけて復習をしてください。予習・復習のどちらも90分ほどの時間をかけることを期待します。 |
履修上の注意事項 | ・基本的に対面授業を行ないますが、学期末に1回、オンラインでグーグルクラスルームを使ったオンデマンド授業を取り入れます。 ・座席については固定とします。 ・グーグルクラスルームを利用し、毎回、振り返りシートの提出を課します。 ・遅刻・欠席が多い場合、単位修得ができません。 ・公認欠席に対し、資料配布等の配慮は行いますが、本授業の欠席回数の上限である5回には含めてカウントしますので注意してください。 【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)】 【レベル2・3・4の学生のみ履修可能です。】 |
成績評価の方法・基準 | 「授業外の予習・(課題を含めた)復習や授業内での参加度(積極的な発言や質問)が50%」、「学期末試験(授業で扱った英文以外を題材としたテスト)が50%」を目安とします。 |
テキスト | 適宜、プリント教材を配布します。 |
参考文献 | 『Genius 英和辞典』などの英和辞典、その他、文法書や参考書を適宜、講義内で紹介します。 |
主な関連科目 | 全ての英語関連科目。中でも「英語読解」、「英語I&II(リーディング・ライティング)」。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
振り返りシートに記された質問などについては、翌週の授業冒頭時に返事、もしくは解説を加えます。質問は、他の受講生にも役立つことでしょうから、できるだけ授業内にてお願いします。相談については大学のメール、もしくはオフィスアワー(月曜5コマ)にて応じます。提出物やテストについてのフィードバックはオンラインで対応する予定です。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
商学部経営学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部教育学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部英語英文学科(国際理解科目) | - | 2024~2025 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部社会学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
法学部法律学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
健康科学部心理学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |