授業コード 02141271 単位数 2
科目名 英語ライティングⅢ クラス 71
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 波多野 五三 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語ライティングⅢ
学修の概要 この授業は、「英語をアウトプットする」ために不可欠な英作文能力の基礎を確立することを主な目的とします。

英語のコミュニケーション能力を習得するためには、文法と文構造に関する知識を定着させるとともに場面とトピックに応じた語彙や慣用表現を修得することが必要です。さらに、実際に英語を書いたり話したりする練習を繰り返し行うことも必要です。そのような積み重ねをとおして、自分の考えや気持ちを英語で書いたり話したりする能力が身に付きます。

この授業は、英会話、英検の英作文や英語面接、語学研修、海外旅行などの準備・対策として大いに役立ちます。英語で文を作るという訓練をとおして、書きことばと話しことばの両方を上達させて下さい。
学修の到達目標 1.英語で文を作る際の基本的な文法知識を理解し定着させること。
2.基本例文を暗唱しコミュニケーション場面の目的や話題に応じて適切に用いることができるようになること。
3.学習した英語表現を適切かつ流暢に書いたり話したりできるよう反復練習と口頭発表を繰り返し行うこと。
授業計画 第1回 オリエンテーション―次の項目について解説します。
1.英語の学習方略
2.授業の進度と教科書の使い方
3.予習・復習の範囲と方法
4.授業への参加態度
5.試験他
第2回 Unit 1 名詞句(1): 不定詞、形式主語、形式目的語
名詞の働きをする語句のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第3回 Unit 2 名詞句(2): 動名詞、疑問詞+to~、whether to~
名詞の働きをする語句のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第4回 Unit 3 名詞節(1): that節、関係代名詞のwhat
名詞の働きをする文のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第5回 Unit 4 名詞節(2): 疑問詞、if/whether、複合関係詞
名詞の働きをする文のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第6回 Unit 5 形容詞句: 不定詞、現在分詞、過去分詞
形容詞の働きをする語句のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第7回 Unit 6 形容詞節(1): 関係代名詞
形容詞の働きをする文のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第8回 Unit 7 形容詞節(2): 関係副詞、強調構文
形容詞の働きをする文のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第9回 Unit 8 副詞句(1): 不定詞、付帯状況、前置詞句
副詞の働きをする語句のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第10回 Unit 9 副詞句(2): 分詞構文
副詞の働きをする語句のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第11回 Unit 10 副詞節(1): 接続詞(目的、時、理由、条件、譲歩、様態など)
副詞の働きをする文のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第12回 Unit 11 副詞節(2)接続詞(whenever, no matter howなど)
副詞の働きをする文のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第13回 Unit 12 副詞節(3): 仮定法、過去、過去完了、未来
副詞の働きをする文のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第14回 Unit 13 動詞相当語句: 助動詞+have+過去分詞、受け身など
動詞の働きをする意味のまとまりについて文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
第15回 Unit 14 知覚動詞、知覚動詞、動詞相当句
SVOCならびにSVOCの受動態の文構造について文法的な理解を深めるとともに、それらを用いた和文英訳ならびに英文和訳ができるようになる。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):
①教科書の本文を黙読し未知語の意味を辞書で調べる。
②教科書の本文を朗読する。
③各設問を解き解答を教科書またはノートに記入する。
④疑問点を整理する。

事後学修(1時間程度):
①授業の要点を再確認する。
②教科書の本文を朗読する。
③間違えた設問を解き直す。
④未知語を暗記する。
履修上の注意事項 ★「英語ライティングⅣ」も履修することを強く勧めます。

1.授業はすべて教室内で対面式で行います。
2.授業中のアクティビティ(ペアワークやディスカッションなど)に積極的に参加して下さい。
3.病欠や体調不良などやむを得ない事情がない限り、毎授業に必ず出席して下さい。
4.授業を6回以上欠席したり遅刻を著しく繰り返したりした場合は、期末試験の受験資格を与えないか、あるいは期末試験の減点対象とします。
5.公認欠席は期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。
6.予習ならびに授業中にスマホや電子辞書を利用しても構いません。ただし、日本語で書いた文や文章をChat GPTやGoogleなどを用いて英訳してはいけません。
7.自身の英語運用能力測定のため、学期終盤に行われるTOEIC(R)L&R IP/TOEIC(R)Bridgeに申し込み、受験して下さい。


【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)

【2024年度以降生:レベル3・4の学生が履修可能です】
【2023年度以前生:レベル3の学生が履修可能です】
成績評価の方法・基準 期末試験 80%
参加態度 10%
授業中の口頭発表 10%
テキスト 羽井佐昭彦・Gary Bourke. 2020. Understanding and Using English Syntax. 『わかって使える英語構文―英語構文の理解から発信へ―』 朝日出版社. ISBN: 978-4-255-15651-4
参考文献 必要に応じて授業中に適宜指示します。
主な関連科目 英語ライティングI、英語ライティングⅡ、英語ライティングⅣ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の前後または放課後に質問に応じます。授業内容あるいは期末試験に関する質問については必要に応じて全体フィードバックという形で回答します

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 2024~2025 1・2・3・4 - - - - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -