授業コード 02140969 単位数 1
科目名 英語Ⅳ(リスニング・スピーキング) クラス 69
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 河内 紀彦 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語IV(リスニング・スピーキング) (English IV (Listening&Speaking))
学修の概要 英語によるリスニング・スピーキング(音声インプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。「英語Ⅲ(リスニング・スピーキング)」を踏まえ、英語のリスニング・スピーキングに必要な語彙力や文法力を向上させるためのクラスです。常に意味と文法を意識して英語を聴き、そして発話する練習を行ない、英語によるコミュニケーション能力を養います。
学修の到達目標 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リスニング・スピーキングに必要な語彙力、文法力を身につけることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。

レベル1a:(L)日常生活に必要な重要な情報(数字、品物の値段、日付、曜日、月など)を聞き取ることができる。(S)日常生活に必要な情報(時間、日にち、場所など)について、質問したり、質問に答えたりすることができる。準備すれば、日常生活に関する簡単な情報(時間や場所など)を伝えることができる。

レベル1b:(L)はっきりと話されれば、日常生活の身近な話題について、具体的な情報(場所や時間など)を聞き取ることができる。(S)日常生活に関する情報(場所や時間、何ができるかできないかや色、形、大きさなど)に関して、単純なやり取りができる。準備すれば、日常生活のものごとを、簡単な語や基礎的な語句や構文を用いて簡単に描写することができる。

レベル1c:(L)はっきりと話されれば、簡単な用をたす(買い物や外食など)のに必要な指示や説明を理解することができる。(S)なじみのある語や基本的な語や単純な句や言い回しを使って、必要な情報を尋ねたり、人を誘ったり誘いを受けたり、断ったりすることができる。準備すれば、日常生活に関する簡単な事実を複数の文で描写できる。

レベル2:(L)なじみのある内容(宿題、おおまかな旅行の日程など)について、理解することができる。(S)補助となる資格情報(絵、パワーポイントなど)を用いて、基本的な情報を伝え、また、簡単な意見交換をすることができる。視覚的補助を利用しながら身近な話題(学校や地域など)について短い話をすることができる。

レベル3:(L)はっきりと話されれば、視覚補助のある作業(料理、工作など)の指示を理解することができる。(S)日常的な状況(郵便局・駅・店など)において様々な語や表現を用いて、質問をしたり、必要な情報を得たりやり取りをすることができる。 簡単な語句を用いて意見や行動計画を理由を挙げて短く述べることができる。
授業計画 第1回 イントロダクション、授業の概要と方法の説明
第2回 アイスブレイク活動、自己紹介、英語のリスニング・スピーキング力とは
第3回 Unit 10: Is it positive or negative peer pressure? ダイアログのリスニング・音読
同調圧力についてのダイアログを正しい音調で音読することができるようになる
第4回 Unit 10: Is it positive or negative peer pressure? 自己表現活動・スピーキング
同調圧力について話すための表現を学び、自己表現できるようになる
第5回 リスニング徹底トレーニング1: 宿題の内容を聞き取る
第6回 Unit 12: Are you a difficult or an easy person to get along with? ダイアログのリスニング・音読
自分や他人の性格についてのダイアログを正しい音調で音読することができるようになる
第7回 Unit 12: Are you a difficult or an easy person to get along with? 自己表現活動・スピーキング
自分や他人の性格について話すための表現を学び、自己表現できるようになる
第8回 第1回 スピーチ My Weekends
第9回 Unit 13: Can you live without your cellphone? ダイアログのリスニング・音読
携帯電話についてのダイアログを正しい音調で音読することができるようになる
第10回 Unit 13: Can you live without your cellphone? 自己表現活動・スピーキング
携帯電話について話すための表現を学び、自己表現できるようになる
第11回 リスニング徹底トレーニング2: 旅行の日程
第12回 Unit 14: What is the most effective way to study? ダイアログのリスニング・音読
勉強方法についてのダイアログを正しい音調で音読することができるようになる
第13回 Unit 14: What is the most effective way to study? 自己表現活動・スピーキング
勉強方法について話すための表現を学び、自己表現できるようになる
第14回 まとめと復習、課題学習、SAについての説明
第15回 これまでのまとめと復習、期末テストの準備、自己評価シート記入
授業外学習の課題 予習・復習に加え、毎回課題が課され、綿密に準備することが求められます。課題の内容としては、英文の音読練習・暗唱、単語・熟語の暗記、教科書付属のCDやオンライン上の素材のリスニング、発表・スピーチの原稿執筆やリハーサル、準備などを予定しています。数回の発表・スピーチなど課題が多いため、授業外で十分な学習が必要となります。

※授業1回につき合計1~1.5時間の事前事後学習が求められます。
履修上の注意事項 英語に慣れるため、授業は第1回から英語のみで進め、履修者にも英語を使用することを求めます。

スピーキングについては、「やり取り」と「発表」の双方の力を鍛えます。前者についてはペアワーク・グループワークを豊富に行います。後者についてはクラスの前に立ってスピーチを行います。

スピーキングの授業であることに鑑み、受講者の参加度が極めて大きいクラスとなるので、「授業を聞く」という態度ではなく、他の受講者や教員と協力して「授業を作る」という態度で臨むことが求められます。

授業中のスマートフォンの使用については、大学および教員の指示に従うこととします。スマホの使用は、用途を告げて教員の許可を得たうえで、提示して行うこととします。


【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)

【2024年度以降生:レベル1・2の学生が履修可能です】
【2023年度以前生:入学時プレイスメントレベル2の学生が履修可能です】
成績評価の方法・基準 リスニング・プロジェクト(15~20%)、スピーキング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリスニング・スピーキングプロジェクトの一部として課すこともあります。
テキスト Michael Schulman、岩本典子、吉田宏予『Reflections 話題別に学ぶ英語表現術』南雲堂、2011年
ISBN 9784523176800
Dr.フィリップ・タビナー (監修), AmEnglish.com (編集)
『会話で覚える TOEIC® L&Rテスト 必修英単語1500』
ナガセ
ISBN 9784890858668


※この他に、授業中に教室のパソコンで取り組んだ課題ファイルを持ち帰るために、USBメモリースティック等が必要。(ファイルをオンラインで保存する方法に習熟している場合はそれでも構いません。保存方法などは説明しないので習熟しておくこと)
参考文献 -
主な関連科目 英語Ⅲ(リスニング・スピーキング)、英語聴解I~IV、英語コミュニケーション入門I・II、英語コミュニケーションI~VIなど
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業中および授業終了後、相談は授業終了時に受け付けます。
授業以外の時間に質問・相談・雑談などがある場合もできる限り対応しますので、授業時に伝えてください。
オフィスアワーは火曜4限です。オフィスアワーの場所や利用方法については授業担当者の指示に従ってください。
期末試験へのフィードバックは、対面またはオンラインで行います。
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■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 2024~2025 1・2・3・4 - - - - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -