授業コード 02140931 単位数 1
科目名 英語Ⅳ(リスニング・スピーキング) クラス 31
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 ダイクス 久美子 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語IV(リスニング・スピーキング) (English IV (Listening&Speaking))
学修の概要 英語によるリスニング・スピーキング(音声インプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。「英語Ⅲ(リスニング・スピーキング)」を踏まえ、英語のリスニング・スピーキングに必要な語彙力や文法力を向上させるためのクラスです。常に意味と文法を意識して英語を聴き、そして発話する練習を行ない、英語によるコミュニケーション能力を養います。
学修の到達目標 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リスニング・スピーキングに必要な語彙力、文法力を身につけることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。

レベル1a:(L)日常生活に必要な重要な情報(数字、品物の値段、日付、曜日、月など)を聞き取ることができる。(S)日常生活に必要な情報(時間、日にち、場所など)について、質問したり、質問に答えたりすることができる。準備すれば、日常生活に関する簡単な情報(時間や場所など)を伝えることができる。

レベル1b:(L)はっきりと話されれば、日常生活の身近な話題について、具体的な情報(場所や時間など)を聞き取ることができる。(S)日常生活に関する情報(場所や時間、何ができるかできないかや色、形、大きさなど)に関して、単純なやり取りができる。準備すれば、日常生活のものごとを、簡単な語や基礎的な語句や構文を用いて簡単に描写することができる。

レベル1c:(L)はっきりと話されれば、簡単な用をたす(買い物や外食など)のに必要な指示や説明を理解することができる。(S)なじみのある語や基本的な語や単純な句や言い回しを使って、必要な情報を尋ねたり、人を誘ったり誘いを受けたり、断ったりすることができる。準備すれば、日常生活に関する簡単な事実を複数の文で描写できる。

レベル2:(L)なじみのある内容(宿題、おおまかな旅行の日程など)について、理解することができる。(S)補助となる資格情報(絵、パワーポイントなど)を用いて、基本的な情報を伝え、また、簡単な意見交換をすることができる。視覚的補助を利用しながら身近な話題(学校や地域など)について短い話をすることができる。

レベル3:(L)はっきりと話されれば、視覚補助のある作業(料理、工作など)の指示を理解することができる。(S)日常的な状況(郵便局・駅・店など)において様々な語や表現を用いて、質問をしたり、必要な情報を得たりやり取りをすることができる。 簡単な語句を用いて意見や行動計画を理由を挙げて短く述べることができる。
授業計画 第1回 クラスイントロダクション(授業内容、成績評価基準、履修上の注意事項など)と、英語ゲームを通したアイスブレイキング活動などを行い、今学期の授業に取り組むにあたっての準備を行います。
第2回 英語Ⅲで学んだリスニング・スピーキングスキルや文法の復習を行い、インプット・アウトプット活動の準備をします。
第3回 リスニングスキル「具体例を聞き取ること」を身につけ、例を表す語をヒントに例が聞き取れるようになります。
第4回 リスニングスキル「具体例を聞き取ること」を使用して動画視聴に取り組みスキルの向上を行います。またクリティカルシンキングスキル「推論する」を使い理解を深めます。
第5回 文法「不定詞と動名詞」、「when節」を正しく使って口頭表現ができるようになります。また、スピーキングスキル「疑問文を使って聞き手とつながること」を身につけ口頭表現に活かせるようになります。また、発音では「語強勢」を練習し口頭表現の向上に役立てます。
第6回 ユニット小テストで語彙、文法、リスニングスキルのおさらいをして学習項目の確認をします。また、スピーキングスキルを使い「自分にとってのcomfort foodについて」口頭表現ができるようになります。
第7回 リスニングスキル「話者の意見を聞き取ること」を身につけ、意見を表す表現をヒントに話者の意見を聞き取れるようになります。
第8回 リスニングスキル「話者の意見を聞き取ること」を使用して動画視聴に取り組みスキルの向上を行います。またクリティカルシンキングスキル「ブレインストーミングをする」を使い理解を深めます。
第9回 文法「動名詞」、「接続詞andとbut」を正しく使って口頭表現ができるようになります。また、スピーキングスキル「列挙の言葉や表現」を身につけ口頭表現に活かせるようになります。また、発音では「内容語と文強勢」を練習し口頭表現の向上に役立てます。
第10回 ユニット小テストで語彙、文法、リスニングスキルのおさらいをして学習項目の確認をします。また、スピーキングスキルを使い「そのアクティビティーがスポーツかどうか」ディベートができるようになります。
第11回 リスニングスキル「順序を表す言葉を聞き取ること」を身につけ、聞き取る内容の順序を理解することができるようになります。
第12回 リスニングスキル「順序を表す言葉を聞き取ること」を使用して動画視聴に取り組みスキルの向上を行います。またクリティカルシンキングスキル「情報を分析する」を使い理解を深めます。
第13回 文法「命令形の文」「be going to (未来の表現)」を正しく使って口頭表現ができるようになります。また、スピーキングスキル「聞き手の理解を確認すること」を身につけ口頭表現に活かせるようになります。また、発音では「機能語の短縮」を意識して話すこと練習し口頭表現の向上に役立てます。
第14回 ユニット小テストで語彙、文法、リスニングスキルのおさらいをして学習項目の確認をします。また、スピーキングスキルを使い「自分の習慣について」口頭表現ができるようになります。
第15回 今学期に学習した語彙・文法、そして身につけたリーディングスキル・ライティングスキルの復習を行います。
授業外学習の課題 毎回授業に必要な語彙、文法の項目の予習をGoogle Classroom課題もしくはプリントとして配ります。授業前後で各45分、計90分以上の時間をかけて準備を行ってください。
履修上の注意事項 ★本クラスは授業中グループ内で話し合いをしながら進めます。積極的な参加を求めますので(授業参加度の評価に含めます)、予習等の準備をして臨み、チームメイトと協力できるようにしましょう。

◎欠席は「公認欠席も含めて」上限5回です。それ以上欠席があった場合には期末試験を受けることができません。(公認欠席にあたるかどうかは教学センターの指示を仰いでください。)
◎公認欠席の場合には個別に対応を致します。公認欠席が認められた場合には教員に教学センターから連絡がありますが、学生本人からも教員までEメールにて連絡して、指示を受けられるようにしてください。(初回の授業で指示する教員の大学Gmailに連絡をお願いします。)
◎公共交通機関の遅延により遅刻する場合には到着後、遅延証明をご提示ください。

【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)

【2024年度以降生:レベル1の学生が履修可能です】
【2023年度以前生:入学時プレイスメントレベル1の学生が履修可能です】
成績評価の方法・基準 リスニング・プロジェクト(15~20%)、スピーキング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリスニング・スピーキングプロジェクトの一部として課すこともあります。
テキスト Reflect: Listening & Speaking, Level 1 Student Book with Spark Access + e-Book (1 year access) (ISBN-13: 9780357449172)
※英語Ⅲでも使用します。※
参考文献 オンライン辞書や文法添削サイトなど事前学習や授業に役立つリンク等を適宜指示します。
主な関連科目 英語Ⅲ(リスニング・スピーキング)、英語聴解I~IV、英語コミュニケーション入門I・II、英語コミュニケーションI~VIなど
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
まなびコモンズでのオフィスアワーでの面談、もしくは電子メールで受け付けます。オフィスアワーやメールアドレス等の詳細は初回授業にて指示します。また、多くの生徒に共通した質問に関しては授業中にフィードバックします。
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■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 2024~2025 1・2・3・4 - - - - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -