授業コード 02140701 単位数 1
科目名 英語Ⅱ(リーディング・ライティング) クラス 01
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 河内 紀彦 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語II(リーディング・ライティング) (English II (Reading&Writing))
学修の概要 リーディング・ライティング(文字によるインプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。英語の基礎的な読解力・ライティング力を習得するためのクラスです。「英語I(リーディング・ライティング)」の内容を踏まえつつ、やさしい英語で書かれた読み物からはじめ、徐々にレベルアップしていき、高校までに学んだ単語、熟語、文法を復習しながら、教材中に出てきた表現をアウトプット活動につなぐことも視野に入れて学びます。
学修の到達目標 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リーディング(R)・ライティング(W)に必要な語彙力、文法力をさらに向上させることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。

レベル1a:(R)ファストフード・レストランの絵や写真がついたメニューを理解し、選ぶことができる。(W)自分に関すること(名前、住所、家族など)を短い句または文を用いて書くことができる。

レベル1b:(R)短い近況報告(身近な人から携帯メールなどによる旅の思い出など)を理解することができる。(W)短いメッセージカード(誕生日カードなど)や身近なことがらについての短いメモなどを書ける。

レベル1c:(R)個人的な興味のある話題(スポーツ・音楽・旅行など)に関する文章を、イラストや写真も参考にしながら理解することができる。(W)趣味や好き嫌いについて複数の文を用いて書くことができる。

レベル2:(R)簡単な語を用いて書かれた説明文(人物描写、場所の説明、日常生活や文化の紹介など)を理解することができる。(W)簡単な接続詞を用いて、基礎的な句や文を使った簡単な英語で、まとまりのある文章(日記や写真、事物の説明文など)を書くことができる。

レベル3:(R)日常的な話題(生活、趣味、スポーツなど)を扱った文章の要点を理解したり、必要な情報を取り出したりすることができる。(W)聞いたり読んだりした内容(生活や文化の紹介などの説明や物語)であれば、基礎的な日常生活語彙や表現を用いて、感想や意見などを短く書くことができる。
授業計画 第1回 イントロダクション、授業の概要と方法の説明

※正当な理由なく第1回授業を連絡なく欠席し、ガイダンスを受けなかった場合、授業中の活動に支障が出るため、その後の受講をお断りする可能性があります。正当な理由があり欠席せざるを得ない場合、教学センターでメールアドレスを尋ねて連絡してください。
※名簿作成のため、学生証を持参・提示すること。2回目以降も出席確認は学生証の提示によりなされるため、毎回持参・提示すること。
※2回目以降も毎回の授業中、学生証を机上に提示すること。(指示がなくても提示しておくこと。)
※第1回授業で教員のメールアドレスをお伝えします。メールで連絡することがあるので常に確認してください。学期途中でリタイアする(受講をやめる)場合も必ずメール連絡が必要です。また、Google Classroom登録も行う予定です。そちらも常に確認してください。Google Classroomやメールでのお知らせを確認していない場合自己責任となります。
第2回 Unit 9 Traveling
第3回 Unit 9 Traveling 活動
第4回 Unit 11 Friends、ライティング課題1の説明、表現の習得
(第4回または第6回または第10回=オンデマンド)
第5回 Unit 11 Friends 活動、ライティング課題1
(第5回=オンデマンド)
第6回 Unit 13 Self-Improvement
(第4回または第6回または第10回=オンデマンド)
第7回 Unit 13 Self-Improvement 活動
第8回 これまでのまとめ・復習と中間テスト
第9回 ライティング課題2の説明、表現の習得
第10回 中間テストのフィードバック、ライティング課題2
(第4回または第6回または第10回=オンデマンド)
第11回 Unit 15 Transportation
第12回 Unit 15 Transportation 活動
第13回 Unit 20 Jobs and Plans
第14回 Unit 20 Jobs and Plans 活動
まとめと復習、課題学習、SAについての説明
第15回 これまでのまとめ・復習、自己評価シート記入
期末試験の準備(自習と質問)
授業外学習の課題 予習・復習に加え、毎回課題が課され、綿密に準備することが求められます。課題の内容としては、英文の音読練習・暗唱、単語・熟語の暗記、英文の読解・要約、ライティング、発表などを予定しています。数回の発表やライティング課題等、授業外で十分な学習が必要となります。

単位取得のためには
・授業中の活動への積極的参加
・授業のルールを守っていること
・課題をすべて提出していること、および完成度が一定基準を満たしていること
・プロジェクトへの参加と完成度の高いこと
・課題に生成系AIや機械翻訳を使っていないこと、自分の英語力に見合った英文で書いていること
・小テストの正答率が60%を超えていること
が求められます。

B以上(特にA)を獲得するためには、上記に加え
・課題の完成度が高いこと
・授業中のパフォーマンスと授業への貢献度が高いこと
などが求められます。

※授業1回につき合計1~1.5時間の事前事後学習が求められます。
※必修科目ではないため、受講者は、授業でのコミュニケーション活動を通じて英語力を向上させたい強い意欲のある方に限ります。
履修上の注意事項 必修科目ではないため、受講者は、授業でのコミュニケーション活動を通じて英語力を向上させたい強い意欲のある者に限る。
課題における生成系AIや機械翻訳の使用は、不正行為同様、単位不認定とする。また、語数不足は課題不提出として扱われる。
授業は英語で進め、受講者にも英語使用を求める。
読解は予習を求める場合と求めない場合がある。前者は全員が予習していることを前提に、ランダムに指名し前に立って授業を行ってもらう。然る後に質疑応答や口頭試問を行う。
座席は必ず教員の指示に従う。履修者の人数によって変更もあるが、教室の右半分の4列を空け、残りの席に入室順に前方から着席することとする予定。(教室前方に空席がある場合は、移動を求める。)PC1台につき1人が座るものとし、2人席に3人以上座ることは当然禁止。座席の移動を求められた場合は必ず従うこと。
学生証を常に机上に提示すること。(指示がなくても提示すること。)提示なき場合は、欠席としてカウントする。
休講・補講・追加講義を行う必要が生じた場合は速やかに連絡するが、急な場合は教学センターからのお知らせとなる場合がある。教学センターからのメールや教学システムでのお知らせに注意すること。
Google Classroomやメールでのお知らせを確認していない場合自己責任となります。
ブレンド授業を実施し、Google Classroomを使用予定。オンデマンドは、第5回および第4回・第6回・第10回のうち2回を予定しているが、受講者と相談の上変更の可能性もある。特に要望・指示がなければ上記のまま。
受動的な座学ではなく、積極的な発言・発表など能動的・自発的な授業参加が必要とされ、評価される。
ペアやグループのパートナーやメンバーは活動の特性により適宜変えることを求める場合があるため、予め了承してください。
受講者の参加度が極めて大きいクラスとなる。「授業を聞く」という態度ではなく、他の受講者や教員と協力して「授業を作る」という態度で臨むことが求められる。
他の受講者に迷惑をかける行為がある場合は、退出を求め、その後の受講をお断りする可能性がある。
後ろの席の人や指示された人は、窓やドアの開閉にご協力をお願いする。
スマートフォンの使用は、大学および教員の指示に従うこととする。
スマホの使用は、用途を告げて教員の許可を得たうえで、提示して行うこととする。板書などを許可なく写真に撮る行為を固く禁止する。教室内でのBeReal当然禁止。
授業態度や受講マナー、学習規律についても厳しく指導する。

※自身の英語運用能力測定のため学期終盤に行われるTOEICに申し込み受験してください。

【レベル1の学生が履修可能です】
成績評価の方法・基準 リーディング・プロジェクト(15~20%)、ライティング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリーディング・ライティングプロジェクトの一部として課すこともあります。
テキスト 山本厚子/ 大須賀直子/ 真野千佳子/ 岡本京子/ Benedict Rowlett
『English Ace』
成美堂
ISBN 9784791950898

Dr.フィリップ・タビナー (監修), AmEnglish.com (編集)
『会話で覚える TOEIC® L&Rテスト 必修英単語1500』
ナガセ
ISBN 9784890858668

James M. Vardaman
『毎日の英単語 日常頻出語の 90%をマスターする』
朝日新聞出版
978-4023312111

※この他に、授業中に教室のパソコンで取り組んだ課題ファイルを持ち帰るために、USBメモリースティック等が必要。(ファイルをクラウド等オンラインで保存する方法に習熟している場合はそれでも構いません。保存方法などは説明しないので習熟しておくこと)
※受講に当たっての前提条件として、6号館のPCにログインできること(要ID・パスワード)、自宅か大学のPCでワードを使って文書を作れること(ライティング課題のスマホでの作成は認めない)、大学のメールの確認・送受信・課題添付ができること、Google Classroomのお知らせを確認すること・課題を提出できることを求める。
※発展的学習を希望する受講者には、英検や国連英検形式の問題や多読教材等補充教材も与える。
※辞書の持参は毎回は求めませんが、辞書(特に電子辞書、紙の辞書も可)を持参していることで授業に貢献した場合は平常点に加点を行います。また、回によっては全員に持参を求める可能性があります。
参考文献 -
主な関連科目 英語I(リーディング・ライティング)、英語読解I~IV、英語ライティングI~IVなど
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業中および授業終了後、相談は授業終了時に受け付けます。
授業以外の時間に質問・相談・雑談などがある場合もできる限り対応しますので、授業時に伝えてください。
オフィスアワーは火曜4限です。オフィスアワーの場所や利用方法については授業担当者の指示に従ってください。
課題やテストへのフィードバックは、対面またはオンラインで行います。
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■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 2024~2025 1・2・3・4 - - - - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -