授業コード 02140664 単位数 1
科目名 英語Ⅰ(リーディング・ライティング) クラス 64
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 平瀬 洋子 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語I (リーディング・ライティング) (English I (Reading & Writing))
学修の概要 リーディング・ライティング(文字によるインプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。英語の基礎的な読解力・ライティング力を習得するためのクラスです。やさしい英語で書かれた読み物からはじめ、徐々にレベルアップしていき、高校までに学んだ単語、熟語、文法を復習しながら、教材中に出てきた表現をアウトプット活動につなぐことも視野に入れて学びます。
学修の到達目標 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リーディング(R)・ライティング(W)に必要な語彙力、文法力を向上させることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。

レベル1a:(R)日常生活で使われる短く簡単な指示を読み、理解することができる。(W)住所・氏名・職業(自分の学部/学科などを含む)の項目を埋めることができる。

レベル1b:(R)日常生活で使われる馴染みのある語句や単純で短い簡単な文章(ポスターや招待状等)を読み、理解することができる。(W)身近なこと(好き嫌い、家族、学校生活など)について短い文章を書くことができる。

レベル1c:(R)挿絵のある短い物語を理解することができる。(W)自分の経験について、辞書などを参照して短い文章を書くことができる。

レベル2:(R)英語学習者用の短い物語や伝記などを理解することができる。(W)日常的・個人的な内容であれば、招待状、私的な手紙、メモ、メッセージなどを簡単な英語で書くことができる。

レベル3:(R)簡単な語を用いて書かれていれば、実用的・具体的な内容(旅行ガイドブック、レシピ、列車やバスのスケジュールなど)を読み取ったり、必要な情報を探したりすることができる。(W)身の回りのできごとや趣味、場所、仕事などについて、個人的経験や自分に直接必要のある内容であれば、簡単な描写ができる。
授業計画 第1回 授業の進め方、目標、成績評価などについて説明する。授業ではテキストの各 Unit を2週で進めます。第1週目はReadingを中心に、第2週目はWritingを中心に進め、テキストの文法項目も解説します。また、授業では英語の語彙力をつけるため、毎回、自作のVocabulary Build-Upプリントで時事用語を学びます。第1回目は、「スポーツ用語」に関する英単語を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。テキストの内容に類似する話題が、NHKの英語ニュースにある場合は、その話題を取り上げて、writing の課題にすることもあります。
第2回 Unit 1 Things Happen for a Reason (Cause & Effect)①
Reading Topic:The Effects of Smartphone Use on University Students
Reading パートの英文を読み、Comprehension Questions に解答後、要約文を完成させる。
ここでは、原因と結果を表す様々な英語表現を身に付け、スマートフォンの持つ良い側面と悪い側面を考え、次週、パラグラフ・ライティングを完成させることができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.2で「科学用語」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第3回 Unit 1 Things Happen for a Reason (Cause & Effect)②
Reading Topic:The Effects of Smartphone Use on University Students
Writing Strategy:1.原因・理由を表す表現について、(1)前置詞として働くもの (2)接続詞として働くもの 2. 結果を表す表現について (1) (等位)接続詞として働くもの (2)副詞(句)として働くものを復習する。
Sentence Writing: 英文の書き換え問題をする。
Paragraph Writing:原因・理由、結果を表す様々な英語表現を用いて、パラグラフを完成させることができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.3で「気象用語」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第4回 Unit 2 Same or Different? (Compare & Contrast)①
Reading Topic: Chicken or Fish?
Reading パートの英文を読み、Comprehension Questions に解答後、要約文を完成させる。
ここでは、比較・対照を表す様々な英語表現を身に付けることができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.4で「人口・労働関連用語」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第5回 Unit 2 Same or Different? (Compare & Contrast)②
Reading Topic: Chicken or Fish?
Writing Strategy:1.比較級を用いて比較を表す構文 2. 比較級を用いないで比較を表す構文を復習する。
Sentence Writing: 英文の書き換え問題をする。
Paragraph Writing:比較表現を用いて、犬と猫を比較するパラグラフを完成させることができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.1~No.4の意味とスペリングを確認して、正確に書くことができるようになる。
第6回 Unit 3 Here's What I Think (Giving an Opinion)①
Reading Topic: What's Your Travel Preference?
Reading パートの英文を読み、Comprehension Questions に解答後、要約文を完成させる。
ここでは、英語で自分の意見を提示するのに役立つ表現を身につけることができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.5で「文化・教育関連語句」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第7回 Unit 3 Here's What I Think (Giving an Opinion)②
Reading Topic: What's Your Travel Preference?
Writing Strategy:1.to不定詞の用法について (1)名詞的用法 (2)形容詞的用法、(3)副詞的用法を復習する。2.疑問詞+不定詞について復習する。
Sentence Writing: 英文の書き換え問題をする。
Paragraph Writing:一番好きな季節について、自分の意見を付け加えてパラグラフを完成させることができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.6で「政治用語(国内政治)」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第8回 中間のまとめ と Unit 4 Sorting Things Out (Classification Writing)①
Reading Topic:Great Movies Need Great Endings
Reading パートの英文を読み、Comprehension Questions に解答後、要約文を完成させる。
ここでは、分類を表す様々な英語表現を身に付けて、グループ分けされた内容を説明することができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.7で「政治用語(国際政治)」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第9回 Unit 4 Sorting Things Out(Classification Writing)②
Reading Topic:Great Movies Need Great Endings
Writing Strategy:(1)受動態を表す表現 (2)知覚動詞・使役動詞の受動態について復習する。
Sentence Writing: 英文の書き換え問題をする。
Paragraph Writing:海外から日本に来る観光客を4グループに分けて、各グループの理由をパラグラフライティングで書くことができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.5~No.7までを復習して、意味とスぺリングを正確に書くことができるようになる。
第10回 Unit 5 Step by Step (Describing a Process) ①
Reading Topic:How Anime Is Made
Reading パートの英文を読み、Comprehension Questions に解答後、要約文を完成させる。
ここでは、物事の過程や手順を説明するのに役立つ様々な英語表現を学び、調理の手順などを
説明できるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.8で「犯罪・裁判関係用語」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第11回 Unit 5 Step by Step (Describing a Process) ②
Reading Topic: How Anime Is Made
Writing Strategy:1.時を表す表現について、(1)前置詞として用いられるもの (2)接続詞として用いられるもの (3)前置詞・接続詞のいずれでも用いられるものを復習する。
Sentence Writing:英文の書き換え問題をする。
Paragraph Writing:簡単な料理について、材料と必要な分量をリストし、調理に手順を書くことができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントプリントNo.9 で「経済用語」を学び、それらの単語をwritingに用いて書くことができるようになる。
第12回 Unit 6 Feeling Through Your Senses (Descriptive Writing)①
Reading Topic:The Mona Lisa Continues to Fascinate People
Reading パートの英文を読み、Comprehension Questions に解答後、要約文を完成させる。
ここでは、表現に奥行きを与える形容詞や副詞の身に付けて、場所などを詳細に記述できるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.10「日本の省庁名」を学び、それらの名称を正しく読み書きできるようにして、writingに用いることができるようになる。
第13回 Unit 6 Feeling Through Your Senses (Descriptive Writing)②
Reading Topic: The Mona Lisa Continues Fascinate People
Writing Strategy:1.形容詞と副詞の働きについて、(1) 補語になる (2) 名詞を修飾する。
2.副詞の働きについて、副詞は、動詞・形容詞・他の副詞・文全体を修飾する。
Sentence Writing: 英文の書き換え問題をする。
Paragraph Writing:自分の好きな場所を1つ選び、できるだけ多くの形容詞と副詞を用いて、
詳細に記述することができるようになる。
Vocabulary Build-Up プリントNo.8~No.10を復習して、正確に読み書きできるようになる。
第14回 Unit 7 Don't You Agree?(Persuasive Writing)①
Reading Topic: Listening to Music While Studying Can Make You a Better Student
Reading パートの英文を読み、Comprehension Questions に解答後、要約文を完成させる。
ここでは、英語で説得力のある文章を書くための表現方法を身に付けて、自分の意見を論証できるようになる。
英検の準1級レベルのwritingの問題にチャレンジしてみる。
第15回 Unit 7 Don't You Agree? (Persuasiv Writing)② とまとめ
Reading Topic: Listening to Music While Studying Can Make You a Better Student
Writing Strategy:無生物主語について、英語では、原因・理由、手段、条件となるものを主語として、「それが人を~する(させる)」という形式が良く用いられる。
Sentence Writing: 英文の書き換え問題をする。
Paragraph Writing:無生物主語の文を含めて、自分で「自由な時間」と「お金」のどちらが大切に思うのか、自分自身の意見をパラグラフで書くことができるようになる。
授業外学習の課題 事前学修(1.5時間~2時間程度):毎回、新しいUnitに入る時には、テキストの Passageを読み、全文を読むのにかかった時間をノートに書いて、WPMを計算しておくこと。
また、各Unitの重要語句の意味を調べて、Comprehension QuestionsとGuided Summaryをやって、Passageの内容をよく理解しておくこと。その他の問題もすべてやっておくこと。

事後学修(1.5時間~2時間程度):授業で解答合わせした問題を再度確認すること。もし、Paragraph Writing B の問題が授業中に出来なかった場合は、次回までに各自でやっておくこと。また、時事英語の語彙プリント教材Vocabulary Build-Upをよく復習して暗記すること。
履修上の注意事項 *授業には、辞書(電子辞書等)を持参すること。
*公認欠席制度の配慮内容は、以下の通りです。
 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。
 ・公認欠席時の資料は後日配布します。
 ・中間試験時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
*学期終盤に行われるTOEIC (R)L&R /TOEIC (R) Bridge L&R に申し込み、受験してください。

【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)

【2024年度以降生:レベル1の学生が履修可能です】
【2023年度以前生:入学時プレイスメントレベル1の学生が履修可能です】
成績評価の方法・基準 リーディング・プロジェクト(15~20%)、ライティング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリーディング・ライティングプロジェクトの一部として課すこともあります。
テキスト 書名:Jigsaw (著者:Robert Hickling / 八島 純  発行所:センゲージラーニング)
ISBN 978-4-86312-369-4 本体 2,150円+税
参考文献 授業で適時指示する。
主な関連科目 英語II(リーディング・ライティング)、英語読解I~IV、英語ライティングI~IVなど
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問に関しては、授業中、授業後の時間で、フィードバックを行います。
URLリンク -
URLリンク -
URLリンク -

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 2024~2025 1・2・3・4 - - - - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - -