授業コード 02130369 単位数 1
科目名 英語リスニングⅢ クラス 69
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 河内 紀彦 配当年次 *下表参考

授業の題目 英語Ⅲ(リスニング・スピーキング) (English III (Listening&Speaking))
学修の概要 英語によるリスニング・スピーキング(音声インプット・アウトプット)を中心に基本的な英語コミュニケーション能力を身につけることを目的とします。英語のリスニング・スピーキングに最低限必要な語彙力や文法力を習得するためのクラスです。常に意味と文法を意識して英語を聴き、そして発話する練習を行ない、英語によるコミュニケーション能力を養います。
学修の到達目標 受講生の英語習熟度を考慮しつつ、リスニング・スピーキングに最低限必要な語彙力、文法力を身につけることを目指します。各レベルの到達目標の目安は以下の通りです。

レベル1a:(L)classroom Englishによる短く簡単な指示を理解することができる。(S)個人的な話題(家族・日課、趣味など)について、基礎的な表現や文を使って、自分で質問したり、質問に答えたりすることができる。はっきりと話されれば、なじみのある話題(趣味、部活動など)に関して、簡単な質疑応答をすることができる。

レベル1b:(L)はっきりと話されれば、身近な話題(趣味やスポーツ、部活動など)に関する短い話を理解することができる。(S)なじみのある身近な話題(スポーツや食べ物などの好き嫌いなど)に関して、簡単な意見交換をすることができる。準備すれば、身近な話題について、基礎的な語句や構文を用いて簡単な意見を言うことができる。

レベル1c:(L)はっきりと話されれば、身近な話題(自分自身や自分の家族・学校・地域など)に関連したなじみのある語、単純な句や表現を理解することができる。(S)はっきりと話されれば、なじみのある話題(趣味、部活動など)に関して、簡単な質疑応答をすることができる。準備すれば、身近な話題について複数の文で意見を言うことができる。

レベル2:(L)はっきりと話されれば、公共の乗り物や駅や空港の短いアナウンスを理解することができる。英語学習者用の短い物語や伝記などを理解することができる。(S)順序を表す表現(first, then, next など)や基本的な表現や句を使って、単純な指示や道案内などをすることができる。自分の趣味や特技に触れながらある程度の長さの自己紹介をすることができる。

レベル3:(L)はっきりと話されれば、ゲームのルールなどの一連の行動を理解し、指示通りに動くことができる。(S)簡単な英語で意見や気持ちをやりとりしたり、賛成や反対などの自分の意見を伝えたり、物や人を比べたりすることができる。視覚的補助を利用しながら、身近な話題(自分、学校、地域など)について短いスピーチをすることができる。
授業計画 第1回 イントロダクション、授業の概要と方法の説明
第2回 アイスブレイク活動、自己紹介、英語のリスニング・スピーキング力とは
第3回 Unit 1: What kind of person do you respect? ダイアログのリスニング・音読
第4回 Unit 1: What kind of person do you respect? 自己表現活動・スピーキング
第5回 Unit 3: Do you exercise? ダイアログのリスニング・音読
第6回 リスニング徹底トレーニング1: 公共の乗り物や駅や空港の放送を聞き取る(5/15 オンデマンド)
第7回 Unit 3: Do you exercise? 自己表現活動・スピーキング
第8回 スピーキング徹底トレーニング1: 道案内
第9回 Unit 4: Are you afraid of the future? ダイアログのリスニング・音読、物語文のリスニング
第10回 リスニング徹底トレーニング2: 物語・伝記(6/12 オンデマンド)
第11回 Unit 4: Are you afraid of the future? 自己表現活動・スピーキング、伝記のリスニング
第12回 Unit 8: Hobby, habit, or addiction? ダイアログのリスニング・音読
第13回 Unit 8: Hobby, habit, or addiction? 自己表現活動・スピーキング
第14回 スピーキング徹底トレーニング2: 自分の趣味や特技に触れながら、ある程度の長さの自己紹介をする
まとめと復習、課題学習、SAについての説明
第15回 これまでのまとめと復習、期末テストの準備、自己評価シート記入
授業外学習の課題 予習・復習に加え、毎回課題が課され、綿密に準備することが求められます。課題の内容としては、英文の音読練習・暗唱、単語・熟語の暗記、教科書付属のCDやオンライン上の素材のリスニング、発表・スピーチの原稿執筆やリハーサル、準備などを予定しています。数回の発表・スピーチなど課題が多いため、授業外で十分な学習が必要となります。

※授業1回につき合計1~1.5時間の事前事後学習が求められます。


公認欠席については欠席として扱いますが、単位認定や成績評価、期末試験の受験要件に影響しないよう配慮します。
履修上の注意事項 国際コミュニティ学部の学生の履修も歓迎します。
英語に慣れるため、授業は第1回から英語のみで進め、履修者にも英語を使用することを求めます。
上にも書きましたが、授業外で十分な学習を確保する必要があります。
スピーキングについては、「やり取り」と「発表」の双方の力を鍛えます。前者はペアワーク・グループワークを豊富に行う。後者はクラスの前に立ってスピーチを行う。
授業外でもテレビやインターネットで英語ニュースを視聴することが求められる。
座席については、必ず教員の指示に従うこと。基本的に、教室の前方に座るように指示する予定。履修者の人数によって変更もある。教室前方に空席がある場合は移動を求める。PC1台につき1人が座るものとし、2人席に3人以上座ることは当然禁止。
座席の移動を求められた場合は必ず従うこと。
授業中、学生証を机上に提示することを求める。指示されることがなくても提示すること。
休講・補講・追加講義を行う必要が生じた場合は、速やかに連絡するが、急な場合は教学センターからのお知らせとなる場合がある。教学センターからのメールや教学システムでのお知らせに注意しておくこと。
ブレンド授業を実施し、Google Classroomを使用する予定です。第6回5月15日および第10回6月12日の2回を予定しているが、具体的時期については受講者の要望を聞き、協議の上決定しる。特に要望・指示がなければ上記のままとする。
口頭テストや音読テスト、発表等授業中の活動は、公正な評価のため録音・録画されることがある。
ペアワーク、グループワーク、教室全体での活動などに、積極的に参加することが求められる。受動的な座学ではなく、積極的な発言・発表など能動的・自発的な授業参加が必要とされ、評価される。
スピーキングの授業であることに鑑み、受講者の参加度が極めて大きいクラスとなるので、授業を聞くという態度ではなく、他の受講者や教員と協力して授業を作るという態度で臨むことが求められる。
ペアやグループのパートナーやメンバーは活動の特性により適宜変えることを求める場合がある。
受講態度に問題がある場合や他の受講者に迷惑をかける行為がある場合は、退出を求め、その後の受講をお断りする可能性がある。
継続的換気を行うため、窓やドアの開閉を指示された場合はご協力をお願いします。
可能な方には授業で使うテレビの英語ニュースの録画をお願いする可能性がある。
授業中のスマートフォンの使用については、大学および教員の指示に従うこと。スマホの使用は、用途を告げて教員の許可を得たうえで、提示して行うこと。
板書などを許可なく写真に撮る行為を固く禁止する。教室内でのBeReal当然禁止。

公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件、期末試験の受験要件に影響しないように配慮する。

2024年度以降生:レベル1・2の学生が履修可能
2023年度以前生:入学時プレイスメントレベル2の学生が履修可能
成績評価の方法・基準 リスニング・プロジェクト(15~20%)、スピーキング課題(15~20%)、小・中間・ユニットテスト(①15~20%)、期末テスト(②10~40%)、参加度(~10%)を原則とします。(ただし①と②の合計は50%以下) なお、この他、宿題(~10%)をリスニング・スピーキングプロジェクトの一部として課すこともあります。
テキスト Michael Schulman、岩本典子、吉田宏予『Reflections 話題別に学ぶ英語表現術』南雲堂、2011年
ISBN 9784523176800
Dr.フィリップ・タビナー (監修), AmEnglish.com (編集)『会話で覚える TOEIC® L&Rテスト 必修英単語1500』ナガセ
ISBN 9784890858668

※この他に、授業中に教室のパソコンで取り組んだ課題ファイルを持ち帰るために、USBメモリースティック等が必要。
(ファイルをクラウド等オンラインで保存する方法に習熟している場合はそれでも構いません。保存方法などは説明しないので習熟しておくこと)
・教科書は、早めに入手することが望ましい。第3回授業日までに教科書2冊を入手できていない場合、授業中の活動に支障が出るため、その後の受講をお断りする可能性があります。
参考文献 James M.Vardaman 『毎日の英文法』 朝日新聞出版
ISBN 978-4023310995

他にも多数あり、授業中に紹介します。
主な関連科目 英語IV(リスニング・スピーキング)、英語聴解I~IV、英語コミュニケーション入門I・II、英語コミュニケーションI~VIなど
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業中および授業終了後、相談は授業終了時に受け付けます。
授業以外の時間に質問・相談・雑談などがある場合もできる限り対応しますので、授業時に伝えてください。
オフィスアワーは火曜4限です。オフィスアワーの場所や利用方法については授業担当者の指示に従ってください。
期末試験へのフィードバックは、対面またはオンラインで行います。
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■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
商学部商学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
商学部経営学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
商学部経営学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
法学部法律学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
法学部法律学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
法学部国際政治学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2017 1・2・3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
健康科学部心理学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
健康科学部心理学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
健康科学部健康栄養学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
健康科学部健康栄養学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2018~2022 1・2・3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2018~2022 1・2・3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(外国語科目(英語)) WGEE11103 2023~2023 1・2・3・4 - - -