授業コード 02120572 単位数 2
科目名 英語読解Ⅰ クラス 72
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 岡田 あずさ 配当年次 *下表参考

授業の題目 多読と朗読を通して行う英語読解:
Enhancing English Through Extensive Reading and Reading Aloud
学修の概要 易しい英語で書かれた異なるジャンルの本(絵本、児童書、説明文、伝記など)をできるだけ多く読むことで、英語で読書を楽しむために必要なスタミナを身につける(多読:Extensive Reading)。最初は各自の英語のレベルよりも数段易しい本から読み始めて徐々に本のレベルを上げていき、英語を抵抗なく読めるようになることを目指す。原則、読む本は各自で選択する。
 一文一文日本語訳を考えながら読むのではなく、絵を見て英文の意味を推測したり、英語のニュアンスを味わったりしながら、英語のまま理解できるようになることを目指す。
 読解力向上のために、定期的に(合計4回)読書量と読書スピードの確認を行う。毎回、授業内読書時間を確保するとともに、多読を促進するための活動を行う。また、自分で選んだ本を分かり易く、聞き手に伝わりやすい音声で読む練習も行い、成果をクラスで共有する。
学修の到達目標 (1)英語の文章を読むことに慣れ、授業終了までに50冊-100冊程度以上、5万語以上の読書を行う。
(非常に易しい英語の本から始めるので、ペースを守れば誰でも達成可能です。)
(2)英文を一文一文日本語に訳すのではなく、英語で本の内容を味わえるようになる。
(3)英語圏の生活・文化や考え方、その他様々な話題(科学、社会、歴史など)について理解する。
(4)英語の読書を楽しめるようになる。
(5)自分に合った本のレベルが分かる。
(6)英語の本をわかりやすい音声で朗読できる。
授業計画 第1回 授業概要の説明,読解力の確認
本の読み方を理解し、適切な読み方ができる
第2回 本の選び方 (1) 「本のレベル」
活動:レベル/読書スピードチェック(1), 各自で選んだ本の読書(1)
自分にあった本のレベルを選ぶことができる
第3回 本の選び方 (2)「本の種類」
活動:各自で選んだ本の読書(2), 第1回 読書記録提出
自分にあった本の種類を選ぶことができる
第4回 活動:各自で選んだ本の読書(3)(5冊~10冊または4,000語)
Book Report(1)
読んだ本を要約することができる
第5回 本の種類 (1)
活動:読書スピードチェック(2),各自で選んだ本の読書(4)
本のジャンルを理解することができる
第6回 本の種類 (2)
活動:各自で選んだ本の読書(5)
本のシリーズなどを理解することができる
第7回 活動:各自で選んだ本の読書(6),第2回 読書記録提出
適切な読み方ができていたかを振り返ることができる
第8回 多読の進め方 (1)
活動:各自で選んだ本の読書(7)
適切な読み方で読書を進めることができる
第9回 Blurb
活動:読書スピードチェック(3),各自で選んだ本の読書(8)
本の裏表紙にある紹介文について理解し、読みたい本を選ぶことができる
第10回 多読の進め方(2)
活動:各自で選んだ本の読書(9)
音声を活用して読書を行うことができる
第11回 活動:Book Report(2),各自で選んだ本の読書(10)
読んだ本について要約と魅力を紹介することができる
第12回 朗読のしかた
活動:絵本の朗読(1),各自で選んだ本の読書(11), 第3回 読書記録提出
分かりやすい音声で朗読を行うための間や音量などについて理解する
第13回 活動:読書スピードチェック(4),絵本の朗読(2), 各自で選んだ本の読書(12)
単語のアクセントやイントネーション,ポーズに注意して朗読ができる
第14回 活動:絵本の朗読(3)+提出,各自で選んだ本の読書(13)(5冊~10冊または4,000語)
本紹介文の作成(2)
本の内容や魅力を効果的に伝えられる朗読ができる(+録音)
第15回 前期分読書記録提出
活動:各自で選んだ本の読書(14), 最終読書記録(全て)提出 (オン・デマンド)
コースメイトの朗読をとおして音声付き読書を楽しむことができる
授業外学習の課題 毎週、授業外で自分で選んだ本を2,000~3,000語(平均5~6冊)程度読みます。冊数は各自のレベルに応じて異なります。(3~4時間程度)
履修上の注意事項 学習への積極的な姿勢を評価します。欠席・遅刻が多いと、単位修得ができない場合があるので注意すること。(3回遅刻で1回の欠席、欠席5回で期末試験受験不可。)
・ブレンド型授業を実施します。(Moodle使用)
・公認欠席は単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。

・自身の英語運用能力測定のため、学期終盤に行われる TOEIC(R) L&R IP/TOEIC(R) Bridge に申し込み、受験してください。

【公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件、または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。(この一文は自動挿入されています。)

【レベル2の学生が履修可能です】
成績評価の方法・基準 読書量(35%), 期末テスト(35%), 課題:絵本の朗読(20%), 課題(本の紹介)5%,授業姿勢(5%)
テキスト 特定の教科書は使用しませんが、学生自身が図書館で借りてきた本、教員が持参する本(教室でのみ使用)、オンラインの本(Oxford Owlなど)を利用します。
参考文献 必要に応じて紹介します。
主な関連科目 英語読解 II
English Reading II
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問は授業の前後に教室で、または、eメールやオフィスアワー(火曜4限, 学習支援センター)で受け付けます。
・課題や試験に対するフィードバックは、授業内、Moodle、eメール、オフィスアワーなどを利用して行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
商学部商学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
商学部経営学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
商学部経営学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部人間関係学科心理学専攻(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(国際理解科目) 2024~2025 1・2・3・4 - - - - -
人文学部社会学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
法学部法律学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
法学部法律学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
法学部国際政治学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部心理学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
健康科学部健康栄養学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(国際理解科目) 00100 2024~2025 1・2・3・4 - - -