授業コード | 00047851 | 単位数 | 2 |
科目名 | 一般教養特殊講義(社会で活かせるビジネス理論) | クラス | 51 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 三本木 至宏 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 一般教養特殊講義(社会で活かせるビジネス理論) |
学修の概要 | 本講義では、現実の社会で活かされているビジネス理論を学ぶことによって、これからの大学生活において違った視点を持つことができます。本講義の学術的基盤は、文系も理系も包括する『経営学』にあります。講師自身は、農学博士として自然科学分野において大学での研究教育に携わるのと並行して、中小企業診断士として『経営学』を含む社会科学分野の知見を企業経営相談に活かしてきた経験があります。本講義では、この経験を踏まえて、社会で活かせるビジネス理論を紹介します。 |
学修の到達目標 | ①文系と理系の諸学問分野を包括する経営学の汎用性を語れるようになる。 ②個々のビジネス理論を身につけ、それらをつなぎ合わせる能力を身につけることができる。 ③これからの大学生活や社会に出てから出会う課題に対してその解決の糸口をつかめるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:講義で扱う主要な項目を概観する。経営学の全体像を掴み、各項目間の関係を説明できるようになる |
第2回 | 組織・意思決定I(バーナードの組織成立理論):組織論の基礎を築いたバーナードの原書から基本事項を説明できるようになる | |
第3回 | 組織・意思決定II(ビジョン・ミッション・バリュー):組織経営のコンセプトを説明できるようになる | |
第4回 | 組織・意思決定III(ロジカル思考):組織経営の際に使える考え方を身につけることができる | |
第5回 | 戦略立案I(ポーターの競争優位の戦略):組織を取り巻く利害関係者に関する知識を説明できるようになる | |
第6回 | 戦略立案II(アンゾフの成長ベクトル):組織の戦略的意思決定に関する知識を説明できるようになる | |
第7回 | 戦略立案III(3C、SWOT分析フレームワーク):戦略立案の事実面での前提分析に関する知識を説明できるようになる | |
第8回 | 第1回から第7回のまとめ:第1回から第7回までの学びを振り返り、得た知識を小テストによって定着させることができる | |
第9回 | マーケティングI(ポジショニング):組織がアプローチすべき相手に関する分析手法を説明できるようになる | |
第10回 | マーケティングII(イノベーター理論):イノベーションの定義に関する知識を説明できるようになる | |
第11回 | 商品企画I(マーケティングと企画):マーケティング要素のうち商品に関する知識を説明できるようになる | |
第12回 | 商品企画II(心理モデル):組織が提供する商品・役務への消費者の感度に関する知識を説明できるようになる | |
第13回 | 財務会計I (財務諸表):組織の金銭的な蓄積に関する知識を説明できるようになる | |
第14回 | 財務会計II(収益性分析):組織の金銭的な流れに関する知識を説明できるようになる | |
第15回 | リスク対応:組織が直面する危機に関する知識を説明できるようになる |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):下記のテキストのうち本シラバスに記載した各回の講義内容に該当する項目を読んでおくこと。 事後学修(2時間程度):講義中に分かったことと分からなかったことについて、下記テキストで調べておくこと。 |
履修上の注意事項 | ・講義中、板書を多用しますので、各自ノートを用意して授業に臨んでください。 ・公認欠席は期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付しますので、指示に従って受け取ってください。 |
成績評価の方法・基準 | 第8回の小テスト30%、第16回の期末試験70%で評価し、希望者には小テストおよび期末試験の評点を開示します。出席そのものは加点の対象として扱いません。 |
テキスト | 課題解決に役立つ ビジネスツール98-これだけはおさえておきたい経営理論&フレームワーク- 単行本 – 2025年3月発行予定 同文舘出版、平見尚隆 (著) ISBN:978-4-495-39096-9 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 不明 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業の前後でも質問に応じますが、オフィスアワーでも対応できます。その際にはメール(貴学着任後追記予定)にて予約を取ってください。授業内容に関する質問ならば、次回の講義冒頭で全体フィードバックという形で回答します。小テスト、定期試験に関する質問は個別に対応しますので、予約を取るようにしてください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
商学部経営学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
経済科学部現代経済学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
経済科学部経済情報学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
人文学部教育学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
人文学部英語英文学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
人文学部社会学科(一般教養科目) | - | 2024~2025 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
法学部国際政治学科(一般教養科目) | - | 2024~2025 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
健康科学部心理学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
健康科学部健康栄養学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | ○ | - | - |