授業コード | 00044700 | 単位数 | 2 |
科目名 | 一般教養特殊講義(日本経済事情) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 山中 逸郎 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 日本経済事情 |
学修の概要 | 本講義では、第2次大戦戦前から、戦後復興期、高度成長期、バブル期を経て、現代へとつながる日本経済の歩みを学ぶ。現在までの日本経済の轍を知る事で、財政赤字や少子高齢化、過疎化等、現代日本が抱える諸問題の理解を深める。 |
学修の到達目標 | 日本経済の歴史や特徴を学ぶことにより、社会が抱える問題を経済的背景を考慮にいれた解決策へをより深く探求できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 日本経済の概観 日本経済の現状を把握・認知し、説明することができる。 |
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第3回 | 第2次世界大戦前の日本経済 明治~昭和初期 明治~昭和初期の産業化の歴史を知り、それを説明することができる。 |
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第4回 | 第2次世界大戦後の日本経済① 戦後から高度経済成長 第2次世界大戦後からの経済復興及び、高度経済のあゆみを知り、それを説明することができる。 |
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第5回 | 第2次世界大戦後の日本経済② 安定経済成長時代 第一次石油危機以降の安定経済成長時代からバブル経済発生までの日本経済をしり、それを説明することができる。 |
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第6回 | 第2次世界大戦後の日本経済③ 平成デフレ経済時代 バブル経済崩壊以降、デフレ化した日本経済の歴史を知り、それを説明することができる。 |
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第7回 | 日本の金融システム 昭和~平成の金融行政の変化による金融業界の変化を知り、説明することができる。 |
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第8回 | 財政赤字と日本経済 日本の財政構造とその影響について知り、説明することができる。 |
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第9回 | 国際経済における日本経済 日本経済の世界経済における位置づけの変化を知り、それを説明するすることができる。 |
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第10回 | 日本の労働市場 日本経済を支えた「雇用システム」を振り返り、雇用制度の効果を説明することができる。 |
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第11回 | グローバリゼーションと日本経済 グローバリゼーションの進展が日本にもたらしている影響を考え、説明することができる。 |
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第12回 | 農業と食糧 政策やグローバル化によって日本人の食糧事情がどのような状況にあるか認識し、その効用や問題点を説明できる。 |
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第13回 | デジタル革命と日本経済 ICT技術の飛躍的進化が経済活動に与えた影響と日本経済への影響を認識し、それを説明できる。 |
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第14回 | 人口減少社会 経済 日本社会が直面している人口減社会の具体的問題に焦点をあててその実例を知り、説明することができる。 |
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第15回 | まとめ 今後の課題 日本経済が現在直面している問題の歴史的な流れなどを知り、日本における経済面の現実の背景を考えることができる。 |
授業外学習の課題 | 事前学習:日頃より経済ニュースに関心をもって授業に臨んでください。毎日、新聞・ニュースに目〔耳〕を通す。(15分×6) 次回のテーマに関する予備知識や基本概念を調べる。(30分)(計2時間程度) ・事後学習:概念等の確認、課題の提出(2時間程度))。締め切りは3日後とします。 |
履修上の注意事項 | ・配布資料、およびスライド資料を使って講義を行います。 ・GoogleClassroomを利用して資料の配布・課題提出等を行います。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | ・期末試験(75%)+小テスト・課題・リアクションペーパー(出来+提出)等(25%) |
テキスト | 宮川勉・細野・細谷・川上「ベーシック日本経済論 第2版」中央経済社 |
参考文献 | 藤井彰夫「シン・日本経済入門」日経文庫 橋本寿朗・長谷川信・宮島英明・齊藤直「現代日本経済 (第3版)」有斐閣 八代尚宏「日本経済論・入門」有斐閣 |
主な関連科目 | 経済学 金融論 財政学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・昼休みにオープンオフィスアワーを行います。実施日は月・水曜日の隔週開催です。(月曜日開催の週→翌週水曜日開催→その翌週は月曜開催→・・・)を原則とします。その他にオフィスアワーを設ける場合がありますが、授業内で告知します。(場所 8号館1F) ・課題の解説は、Classroom及び授業内で行うことがあります。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
商学部経営学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
経済科学部現代経済学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
経済科学部経済情報学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
人文学部教育学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
人文学部英語英文学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
人文学部社会学科(一般教養科目) | - | 2024~2025 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
法学部国際政治学科(一般教養科目) | - | 2024~2025 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
健康科学部心理学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
健康科学部健康栄養学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
国際コミュニティ学部地域行政学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |