授業コード 93213903 単位数 2
科目名 研究指導(地域・歴史研究) クラス 03
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 藤井 隆 配当年次 *下表参考

授業の題目 近代中国研究
学修の概要 修士論文作成を指導する。
学修の到達目標 修士論文を完成させる、あるいは完成の目鼻をつけること。
授業計画 第1回 ガイダンス
論文作成の工程を理解する。
第2回 論文のテーマはいかに見出し、いかに改善するかについて学ぶ。
第3回 論文のオリジナリティはいかにして獲得されるか。
1.着想を集める方法を理解する。
第4回 論文のオリジナリティはいかにして獲得されるか。
2.問いの立て方、方法の選択、議論の切り口などを理解する。
第5回 必要参照文献の探し方を修得する。
第6回 参照文献の扱い方について理解する。
第7回 先行研究を参照することの意味とその視点について理解する。
第8回 先行研究のサーベイのためのテクニックを修得する。
第9回 執筆上の留意点 特に引用の仕方について理解する。
第10回 アウトラインを明確化することの重要性について理解する。
第11回 アウトラインの組み立て方 特に結論の書き方について理解する。
第12回 論文らしい表現について。
1.論文の公共性について意識することの意味を知る。
第13回 論文らしい表現について
2.論文の基本作法を理解する。
第14回 論文を推敲する意義と視点を学ぶ。
第15回 論文推敲の実践を経験する。
授業外学習の課題 毎回、90分程度の時間をかけて、以下の課題に取り組むこと。
1.指定された文献を収集し、内容を理解すること。
2.文献から読み取った内容を、自分の論文作成にどのように役立てることができるかを考えること。
履修上の注意事項 授業は対面形式で行う。
困難に直面しても、必ず所期の論文を仕上げるのだという意欲を持続させること。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 提出された演習論文(70%)、授業参加状況(30%)で総合的に評価する。
テキスト 履修者の論文テーマに応じて適切なテキストを提示します。
参考文献 岩崎美紀子『「知」の方法論 論文トレーニング』岩波書店2008年
細川英雄『論文作成デザイン テーマの発見から研究の構築へ』東京図書2008年
主な関連科目 研究指導(地域・歴史研究)_53
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時対応します。
提出された演習論文について講評を行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2024 1・2 -