授業コード 93213803 クラス 03
科目名 研究指導(国際関係・平和研究) 単位数 2
担当者 三上 貴教 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 修士論文を完成させる
授業の概要 最終的に修士論文を完成させるが、その基礎的な土台として、国際政治学の基本書の内容をおさえる。
学習の到達目標 修士論文レベルの長い分析的論文に取り組む。その延長線上のこととして、修士論文執筆し、完成させることが出来るようにする。
授業計画 第1回 オリエンテーションとして今後の方針について確認する。
第2回 スティーヴン・D・クラズナー編(河野勝監訳)『国際レジーム』(勁草書房、2020年)第1章「構造的原因とレジームの結果」を理解する。
第3回 『国際レジーム』第2章「言葉は人を傷つける」を理解する。
第4回 『国際レジーム』第3章「国際レジーム」を理解する。
第5回 『国際レジーム』第4章「レジームとダイナミクス」を理解する。
第6回 『国際レジーム』第5章「調整と協力」を理解する。
第7回 『国際レジーム』第6章「国際レジームに対する需要」を理解する。
第8回 『国際レジーム』第7章「安全保障レジーム」を理解する。
第9回 『国際レジーム』第8章「国際レジーム、取引、そして変化」を理解する。
第10回 『国際レジーム』第9章「貿易のトランスフォーメーション」を理解する。
第11回 受講生による修士論文のプロポーザルとして論文概要の説明を行う。
第12回 受講生による修士論文のプロポーザルを素材に議論を行う。
第13回 受講生による修士論文のプロポーザルを通して、発展可能性について検討する。
第14回 修士論文に関連する先行研究を検討する。
第15回 修士論文に関連する先行研究に関する検討を発展させ、さらなる先行研究の追加について検討する。
授業外学習の課題 まずテキストをしっかり読むことが前提となる。テキスト報告の後、十分な準備を重ねた各自の報告に移る。事前学修として1時間半が目安となる。事後学修として30分を見込んでいる。
履修上の注意事項 テキストの報告は基礎として位置付ける。その後で、受講生の問題意識に基づく報告を行い、修士論文作成につなげる。公認欠席時の資料は後日配布します。
成績評価の方法・基準 テキスト報告(30%)、修士論文作成準備(70%)
テキスト スティーヴン・D・クラズナー編(河野勝監訳)『国際レジーム』(勁草書房、2020年)
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目 研究指導(国際関係・平和研究)_53
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定する。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M国際政治学専攻 2017~2021 1・2 - - - - -
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2024 1・2 -