授業コード | 93212800 | 単位数 | 2 |
科目名 | 政策研究Ⅸ(NGO・NPO研究) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 名波 彰子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 国際NGO論 International NGO Studies (New Zealand) |
学修の概要 | オセアニア地域の非政府組織(NGO)の役割・活動・課題について、各自のテーマ研究を通じて考察を行う。修士課程では自ら文献や資料等を収集・読解し、議論を行い、自分の考えをまとめて論文を含む様々な形で発表することがとても重要となる。また取り扱うテーマに関わる文献や資料の特性から、この授業では英語の積極的な活用が不可欠となる。 この授業では、受講生が毎回オセアニア地域のNGO・NPOといった非政府組織を一つ選びテーマ発表を行い、受講生全員でディスカッションを行う。 また、必ず英語でのプレゼンテーションを複数回行うことに留意すること(You are required to undertake presentations in English)。さらに、レポートについては、英語での提出が必要とされる (students are required to write essays for this course in English)。 また、この授業はすべて英語で行うことも可能である。 This course can be delivered totally in English. |
学修の到達目標 | 海外のNGOの役割・活動・課題について、確かな根拠と共に自らの言葉で説明ができるようになることが目標。受講生は英語で発表、レポートを作成することを通じ、英語で自分の意見を述べることができるようになることが目標である。 |
授業計画 | 第1回 | コースガイダンス(遅刻せず、必ず出席すること) 初回は担当教員の研究室で行いますが、その後、教室変更をします。 |
第2回 | 概説 NGO・NPOについて基礎的な知識を得ます |
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第3回 | イントロダクション テーマ発表のテーマ選びや発表方法について共有します |
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第4回 | 各自が取り組みたい非政府組織やテーマを探索します | |
第5回 | 各自が取り組みたい非政府組織やテーマに関する資料を分析します | |
第6回 | 各自が取り組みたい非政府組織やテーマに関する資料をさらに分析します | |
第7回 | 各自が取り組みたい非政府組織やテーマに関する資料を批判的に考察し発表します | |
第8回 | ハーフタイム:前半のふりかえり 前半で得られた知識や発表を進めるうえでの課題について共有します |
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第9回 | テーマ発表 開発関連分野をテーマに発表します |
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第10回 | テーマ発表 貧困対策分野をテーマに発表します |
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第11回 | テーマ発表 人権分野をテーマに発表します |
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第12回 | テーマ発表 環境保護分野をテーマに発表します |
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第13回 | (オンライン)教育分野 教育関連分野を調べ、自分の言葉で説明します |
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第14回 | テーマ発表 女性支援分野をテーマに発表します |
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第15回 | (オンライン)まとめ:授業全体のふりかえりと今後の展望 発表を振り返り、そこでの自分の気づきをまとめます |
授業外学習の課題 | 1.文献講読・テーマ発表いずれおいても、受講生は各担当の部分や自分のテーマ発表の詳細なレジュメ(A3で2枚-3枚)を作成・配布する必要がある。一人40分以上発表することが不可欠である。そのため、少なくとも2時間以上の授業外学習が不可欠となる。 2.テーマ発表については、各自がそれぞれ研究テーマを設定し、自ら調査・研究作業を積極的に進めることが不可欠となる。 3.英語で発表をするため、常から英語の勉強を怠らないことが絶対不可欠である。 |
履修上の注意事項 | 1.この授業は受講生が中心となって行われるため、遅刻や無断欠席は厳禁であり、複数回続いた場合評価が自動的にDかXになるので留意してください。 2.ただし、発表の日程を変更したい場合は、受講生同士で相談の上、変更することが可能です。変更した場合は必ず事前に教員に連絡してください。 3.他の受講生への迷惑行為や授業を妨げる行為があった場合には、厳正な対応を行います。授業中の許可のない撮影・録音は禁止です。 4.授業計画は受講生の理解の進度などにより変更の場合がある。変更やそのほかの連絡事項については授業内、Moodle等でアナウンスを行うので、各自が責任を持って確認すること。 5.英語でのプレゼンテーションを行う場合、そして英文レポートを作成する際の英語校正等は、受講生自身で行うことが必要です。 6.公認欠席は欠席として扱いません。発表時に公認欠席をした場合、レポート等の代替措置をとります。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(10%)、テーマ発表(テーマレポート提出を含む)(90%)を目安に総合的に評価する。 |
テキスト | 特定のテキストは使用しません。適宜、提示します。 |
参考文献 | 石井クンツ昌子『社会科学系のための英語研究論文の書き方 執筆から発表・投稿までの基礎知識』、ミネルヴァ書房、2010年 |
主な関連科目 | 国際関係研究Ⅲ(国際政治経済論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
原則として授業終了直後に行う。 そのほかの時間については、メールでの事前アポイントをとってください。 フィードバックは原則として、次の授業内で行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |