授業コード 93211900 単位数 2
科目名 政治・行政研究演習Ⅶ(事例研究) クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 竹井 光子 配当年次 *下表参考

授業の題目 言語・文化とコミュニケーションに関する演習論文の執筆
Planning and writing a research paper on language, culture, and communication
学修の概要 言語と文化、言語コミュニケーション、異文化コミュニケーションに関する演習論文の執筆を目指します。論文のテーマ、トピックは履修生の興味や関心に合わせて、相談の上決定します。
学修の到達目標 ・言語、文化、コミュニケーションをテーマにした演習論文を完成させる
・論文執筆に必要な手順と手法を理解・習得し、より自律的な執筆活動に援用することができる
授業計画 第1回 授業ガイダンスとブレインストーミング(テーマ)
授業の目的を理解した上で、プレインストーミングの手法により論文活動を開始できるようになる
第2回 研究テーマの設定①:構想の提案
研究テーマを設定するための構想や計画案を提案できるようになる
第3回 先行研究調査の報告①:基盤的研究
研究テーマにもとづく先行研究の調査および報告ができるようになる
第4回 研究テーマの設定②:構想の修正
先行研究を参考にし、研究テーマの構想や計画案の修正を提案できるようになる
第5回 研究計画の作成①:計画の提案
研究計画案を作成し提案ができるようになる
第6回 研究計画の作成②:計画の修正(*)
助言にもとづき研究計画を精査したうえで、修正案が提示できるようになる
第7回 先行研究調査の報告②:発展的研究
研究計画にもとづき、関連する先行研究を調査収集した結果を報告できるようになる
第8回 研究手法の検討①:手法の提案
研究計画に適した手法を調査した上で、選択提示ができるようになる
第9回 研究手法の検討②:手法の修正
助言にもとづき研究手法を精査したうえで、修正案が提示できるようになる
第10回 研究報告①、データ処理のルール
言語データを処理するための手法やルールを理解する
第11回 研究報告②、論文執筆上のルール (**)
論文執筆に際して従うべきルールを理解する
第12回 論文初稿の共有と添削、修正
研究計画にもとづき研究を遂行し、論文の初校を完成させることができる
第13回 論文二稿の共有と添削、修正
論文初校に対する助言や添削結果から、修正案として論文二稿を提示することができる
第14回 論文最終稿の提出:推敲と要旨の作成
再度の助言にもとづき、論文最終稿を仕上げ、要旨を作成することができる
第15回 論文の完成と総括 (***)
論文最終稿をふり返り、その意義(評価できる点)や課題(反省すべき点)を客観的に分析できる
授業外学習の課題 以下の作業を定められたスケジュールの中で遂行することが求められます。それに相当する授業外学習(作業)の時間が必要となります。毎週3時間程度以上を想定しています。

1.論文テーマの設定
2.論文執筆計画書の作成
3.先行研究調査と分析
4.調査、分析、研究
5.草稿の作成
6.完成稿の作成
履修上の注意事項 計画を立てること、計画にそって作業を遂行すること、計画通りに進まない場合には相談・調整をすること、必要な場合には躊躇せず助言を求めること、などの基本的な行動ルールに従い、かつ自主的に行動することが基本となります。

授業を「公認欠席」する場合には、対応を検討しますので事前または事後に担当教員に相談をしてください。
成績評価の方法・基準 研究計画の作成(*) 10%
研究報告(**) 20%
完成原稿(***) 70%
テキスト 履修生の研究テーマ、興味・関心によって指定する場合があります。
参考文献 南雅彦『言語と文化:言語学から読み解くことばのバリエーション』くろしお出版、2009年(3,000円+税)その他、授業内で適宜紹介します。
主な関連科目 政治・行政研究VII(言語コミュニケーション)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業内外で対応します。メール(アドレスは授業時に指定)による相談にも応じます。授業外における相談・面談を希望する場合には、メールで連絡をしてください。面談日程を調整します。

※課題へのフィードバックは、授業内またはメールなどで行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2024 1・2 - -