授業コード | 93211400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 政治・行政研究演習Ⅱ(事例研究) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 篠原 新 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 演習論文の作成 |
学修の概要 | 受講者の関心やテーマに沿った演習論文を作成する。そのために必要なことを伝えていきます。 |
学修の到達目標 | 受講者が学術的な演習論文を完成させることができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンスとイントロダクション 論文執筆の全体的な流れを理解できるようになる |
第2回 | 研究テーマの設定①基本的考え方 研究テーマ設定について、学術的な方法に基づく実践ができるようになる |
|
第3回 | 研究テーマの設定②問題関心の表現 自らの問題関心を論文で表現する方法について理解できるようになる |
|
第4回 | 研究テーマの設定③学術的問い 様々な論文を参考にして、自らの問いを設定できるようになる |
|
第5回 | 先行研究批判の方法①分類の仕方 先行研究を分類する方法について理解し、実践できるようになる |
|
第6回 | 先行研究批判の方法②内容のまとめ方 先行研究を要約する方法を説明できるようになる |
|
第7回 | 先行研究批判の方法③具体例の検討 自らの研究に関係する先行研究を実際に集めて、要約できるようになる |
|
第8回 | 資料収集の方法①国内の資料 国内の資料について、収集の方法を理解できるようになる |
|
第9回 | 資料収集の方法②海外の資料 海外の資料について、収集の方法を理解できるようになる |
|
第10回 | 資料収集の方法③個人の資料 個人の資料について、収集の方法を理解できるようになる |
|
第11回 | 初稿の報告①先行研究批判の検討 先行研究批判の方法を理解し、自ら批判できるようになる |
|
第12回 | 初稿の報告②論理構成の検討 研究の進捗状況を確認し、今後の課題を明確にすることができる |
|
第13回 | 初稿の添削 問いと結論のつながりを検証し、修正することができるようになる |
|
第14回 | 完成稿の執筆①先行研究批判の検討 先行研究批判の妥当性について、再度、多角的な視点から検討できるようになる |
|
第15回 | 完成稿の執筆②論理構成の検討 論文全体について論理構成を確認し、論文を完成させることができるようになる |
授業外学習の課題 | ・各自が計画的に研究を進めてください。 ・事前学修(2時間程度):毎回の最後に次回の課題を伝えるので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 ・事後学修(2時間程度):わからなかった事柄については、次回までに各自で調べること。 |
履修上の注意事項 | ・演習論文の完成に向けて、計画的に研究を進めること。 ・公認欠席については、公認欠席時に配布した資料を後日渡す、報告の日が公認欠席となった場合は順番を変更するなど、適宜配慮を行います。 |
成績評価の方法・基準 | 演習論文(100%)で評価します。 |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 伊藤修一郎『政策リサーチ入門──仮説検証による問題解決の技法』東京大学出版会、2011年。 |
主な関連科目 | 比較政治研究Ⅰ(ミクロ政治論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業後にメールで対応します。 論文や成績評価等についてのフィードバックを希望する場合は、担当教員に問い合わせてください。個別にお伝えします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2021 | 1・2 | - | - | - | - | - |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |