授業コード 93210802 単位数 2
科目名 政治・行政研究Ⅲ(行政学) クラス 02
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 澤 俊晴 配当年次 *下表参考

授業の題目 地方自治制度研究
学修の概要 行政学の基本書及び地方自治に関する書籍を輪読することで基礎的知識を習得するとともに、各自の報告をもとに議論することで地方自治制度に関する理解を深める。
【実務経験内容】
なお、広島県庁において、20年以上、政策立案や条例案作成、政策実施等に携わった経験をもとに、理論面だけでなく行政現場の実態も取り上げた授業を行う。
学修の到達目標 地方自治に関する事項の調査・研究に必要な知識を身につける。
授業計画 第1回 オリエンテーション(授業内容、授業の進め方、テキストの紹介など)
この科目の到達目標などについて、理解できるようになる。
第2回 曽我『行政学(新版)』の「第1部・政治と行政」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第3回 曽我『行政学(新版)』の「第2部・行政組織」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第4回 曽我『行政学(新版)』の「第3部・マルチレベルの行政」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第5回 曽我『行政学(新版)』の「第4部・ガバナンスと行政」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第6回 礒崎ほか『ホーンブック地方自治(新版)』の「第1部・制度論」及び「第2部・機構論」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第7回 礒崎ほか『ホーンブック地方自治(新版)』の「第3部・政策論」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第8回 礒崎ほか『ホーンブック地方自治(新版)』の「第4部・管理論」及び「第5部・住民論」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第9回 金井『自治制度』の「第1章・2000年分権改革」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第10回 金井『自治制度』の「第2章・永遠に未完の分権改革」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第11回 金井『自治制度』の「第3章・市町村合併と道州制」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第12回 金井『自治制度』の「第4章・大都市自治制度」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第13回 金井『自治制度』の「第5章・基礎的自治体の諸類型」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第14回 金井『自治制度』の「第6章・特区制度」について、報告者の報告をもとに、議論を行う。
教科書の該当部分について、理解し、説明できるようになる。
第15回 総括:各自が興味関心を抱いた地方自治に関するテーマについて、報告を行う。
授業外学習の課題 あらかじめ定められた報告者は、事前にレジュメを作成し、教員に提出すること。
報告者以外も、当該回の該当範囲を読み込み、よく分からなかったことなどを整理するとともに、私見を述べることができるようにしておくこと。
報告者以外の授業外学習の時間は、概ね4時間である。
履修上の注意事項 報告者が作成するレジュメをもとに議論を行うため、報告者以外も毎回手を抜かずにきちんと該当範囲を読んでくるとともに(事前学習2時間)、積極的な発言を求める。
事後、講義での議論を踏まえて不明点について次回までに調べてくること(事後学習2時間)。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
公認欠席時の資料は後日配付します。
報告時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。
無断欠席は認められない。
成績評価の方法・基準 報告内容50%、積極性30%、理解度20%
テキスト
参考文献 曽我謙悟 『行政学(新版)』有斐閣2022年
礒崎初仁ほか『ホーンブック地方自治〔新版)』北樹出版2020年
金井利之『自治制度』有斐閣2007年
主な関連科目 政治・行政研究演習Ⅲ(事例研究)_02
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時間後に、質問・相談に応じる。また、事前にメール連絡があることを前提に、それ以外の時間帯でも対応する。
メールアドレス:tsawa@alpha.shudo-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2024 1・2 -