授業コード | 93210400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 地域・歴史研究演習Ⅸ(事例研究) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 藤井 隆 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | アジア地域研究演習 |
学修の概要 | この講義は、「アジア地域研究Ⅴ(東アジア政治思想史)」履修者等がこの分野についての演習論文を作成することを目標とするものです。講義では論文執筆のために以下の「授業計画」にしたがって、必要な指導を行ないます。具体的には、論文のテーマを決め、先行研究を収集・読解し、論文のアウトラインを作成し、本文の執筆にとりかかり、序文と結論を書く、という一連の工程についてそれぞれ助言を与えながら、以下の授業計画にもとづいて一般的な指導をする。 |
学修の到達目標 | 演習論文を作成する。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 論文完成までのスケジュールの概要を知る。 |
第2回 | 論文の条件、論文とは何でないかを理解する。 | |
第3回 | 論文のオリジナリティはどこに生まれるかについて理解する。 | |
第4回 | 論文のオリジナリティはいかに獲得されるかについて理解する。 | |
第5回 | 必要参照文献を探索する方法を理解する。 | |
第6回 | 参照文献の収集計画の立て方を理解する。 | |
第7回 | 先行研究を調べることの意味を知る。 | |
第8回 | 先行研究のサーベイのためのテクニックを知る。 | |
第9回 | アウトラインを組み立てる意義とポイントを理解する。 | |
第10回 | アウトラインの組み立て方 特に結論の書き方について理解する。 | |
第11回 | 論文執筆上の留意点1 論理的構成を整える方法を理解する。 |
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第12回 | 論文執筆上の留意点2 文献の引用の仕方について理解する。 |
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第13回 | 論文執筆上の留意点3 論文にふさわしい表現について注意すべき点を理解する。 |
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第14回 | 論文を推敲する意義と視点について理解する。 | |
第15回 | 本論文で言えたことと言い残したことを確認し、今後の研究の展開を構想する。 |
授業外学習の課題 | 毎回、90分程度の時間をかけて、以下の課題に取り組むこと。 1.指定された文献を収集し、内容を理解すること。 2.文献から読み取った内容を、自分の論文作成にどのように役立てることができるかを考えること。 |
履修上の注意事項 | 必ず演習論文を書き上げるという決意を弱めないこと。 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 提出された論文で評価します(100%)。 |
テキスト | 履修者の論文テーマに応じて適切な文献を提示します。 |
参考文献 | 岩崎美紀子『「知」の方法論 論文トレーニング』岩波書店2008年 |
主な関連科目 | 地域・歴史研究Ⅸ(東アジア政治思想史) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メール等で随時対応します。 提出された演習論文について講評を行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2021 | 1・2 | - | - | - | - | - |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |