授業コード | 93208300 | 単位数 | 2 |
科目名 | 国際関係・平和研究演習Ⅴ(事例研究) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 佐渡 紀子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 演習論文執筆 - Writing a Paper on Peace Studies - |
学修の概要 | 国際関係、特に平和・紛争に関わる演習論文の作成を目指す。 具体的なテーマは、履修生の興味関心に合わせて設定する。 |
学修の到達目標 | 各自がテーマ設定を行い、調査・分析にもとづいた演習論文を完成させる。 |
授業計画 | 第1回 | 問題関心の提示と確認 研究テーマの基盤となる問題関心を提示し、研究テーマへと展開させる。 |
第2回 | 論文執筆計画の作成 研究論文の執筆計画を作成する。 |
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第3回 | 先行研究の分析(1):文献リストの検証 先行研究の把握状況や文献情報の表記についての理解を確認する。 |
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第4回 | 先行研究の分析(2):基盤研究の検討 先行研究のうち、基盤となる研究について読解し、理解を深める。 |
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第5回 | 先行研究の分析(3):基礎文献における研究動向の検討 先行研究のうち、基礎文献と位置付けられるものについて読解し、理解を深める。 |
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第6回 | 先行研究の分析(4):論点の抽出 先行研究の論点を整理し、自身の研究テーマを導く。 |
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第7回 | 研究計画:アウトラインの作成 自身の研究論文のアウトラインを整える。 |
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第8回 | アウトラインに基づく研究発表: アウトラインに基づき、研究概要を発表する。 |
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第9回 | 研究発表:初稿の共有研究発表:初稿の共有 初稿原稿に基づく研究発表を行う。 |
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第10回 | 研究発表:初稿の修正 初稿原稿の修正結果を共有する。 |
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第11回 | 研究発表:二稿の共有 二稿に基づく研究発表を行う。 |
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第12回 | 研究発表:二稿の修正 二稿の修正方針を立てる。 |
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第13回 | 研究発表:修正稿の確認 二稿の修正結果を共有する。 |
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第14回 | 研究発表:最終稿の確認 最終稿をもとに研究発表を行う。 |
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第15回 | 総括 作成した研究論文の成果と残された課題を確認する。 |
授業外学習の課題 | 1.授業外には次に取り組む。 問題関心を確定させ、先行研究の分析、章立ての作成、草稿の作成を行う。 また論文への添削・指導に基づいて、十分な推敲を行う。 2.授業外学習への取り組み時間はそれぞれに異なるが、おおむね週8時間が見込まれる。 |
履修上の注意事項 | 1、情報収集や執筆に関わる指導は授業時間に行いますが、あわせて、参考文献に示した書籍など、論文執筆方法に関する基礎情報に触れ、確認しながら取り組んでください。 2.公認欠席の場合には、代替措置を講じます。 |
成績評価の方法・基準 | 執筆計画 10% 研究計画(アウトライン) 20% 完成原稿 70% |
テキスト | 特に指定しない。 |
参考文献 | 川崎剛著『社会科学系のための「優秀論文」作成術――プロの学術論文から卒論まで』勁草書房、2010年 |
主な関連科目 | 平和研究I(平和理論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.質問、相談は、授業終了時に受け付けます。 2.時間をかけての質問や相談がある場合には、メールまたは直接、連絡をしてください。面談日程を調整します。 3.研究計画に対する講評は授業時に、完成原稿に対する講評は、個別にメールまたはMoodleシステムを通じて周知します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2021 | 1・2 | - | - | - | - | - |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | - | ○ | ○ | ○ | - |