授業コード 93208200 クラス
科目名 国際関係・平和研究演習Ⅳ(事例研究) 単位数 2
担当者 三上 貴教 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 演習論文の執筆
授業の概要  演習論文を執筆するための指導を行う。プロポーザルの提出、草稿論文の提出、論文指導、論文完成が基本的な一連の過程となる。
 プロポーザルの作成は、問題意識を発展させ、論文のアウトラインを示すと共に、研究を進めるに当たって必要となる参考文献を収集し、文献一覧を提出してもらう。順次それら文献の検討を進めながら、出来るだけ早い段階で一度草稿的な論文を提出してもらう。その内容について細かく検討しながら、論文を磨き上げて行き、説得力ある論文を完成させる。
学習の到達目標 論文作成の手順を学び、実際に演習論文を完成させられるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクションとして、受講生のこれまでの研究状況について話し合う。
第2回 プロポーザルの作成(基礎)を通して論文のアウトラインを確かなものとする。
第3回 プロポーザルのアウトライン(前回に基づく質疑応答)の展開について検討する。
第4回 プロポーザルのアウトラインをさらに発展させ、論文の価値を高める。
第5回 主要先行研究を検討する。
第6回 主要先行研究の理解を深める。
第7回 追加すべき主要先行研究について検討する。(
第8回 主要先行研究について議論を通して内容の理解を深める。
第9回 論文のビブリオグラフィーを完成させる。
第10回 執筆論文の章ごとの検討を行う。
第11回 執筆論文の章ごとの検討を通して改善点を探る。
第12回 執筆論文の章ごとの検討と議論を通して、さらなる展開を考える。
第13回 執筆論文の章ごとの検討と議論による知見を通して論文の修正を図る。
第14回 執筆論文の最終稿に基づく検討を行う。
第15回 フィードバックに基づく議論を行い、演習論文を完成させる。
授業外学習の課題 先行研究の検討を十分におこなうことが肝要である。事前学修として1時間半程度、事後学修として30分程度を目安とする。
履修上の注意事項 コツコツを先行研究を読み進め、同時に独創的な分析の視点を持つこと。公認欠席時の資料は後日配布する。
成績評価の方法・基準 プロポーザル20%、主要参考文献の検討30%、草稿論文15%、完成論文35%を目安に総合的に評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 必要に応じて紹介する。
主な関連科目 国際関係研究Ⅰ(国際政治論)、国際関係研究Ⅴ(外交政策論)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定する。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M国際政治学専攻 2017~2021 1・2 - - - - -
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2024 1・2 - -