| 授業コード | 93208000 | クラス | |
| 科目名 | 国際関係・平和研究演習Ⅱ（事例研究） | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 名波 彰子 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | オセアニア地域の諸問題 Examining issues in the Oceanic region |
| 授業の概要 | In this course, students are required to chose issues of their interests from the area of the Oceania politics (mainly New Zealand) and ultimately write an essay in English. In a process of writing the essay, it is students' own responsibility to 'write' and 'edit' including English grammar check. Lecturer and supervisor are therefore expected to provide their advice on substance of the essay either in English or Japanese. The essay students writes must involve at least one concrete case study. 受講生は、オセアニア地域の政策分野から自らテーマを選び、「問い」をたてて演習論文を作成する。 また、当該授業での演習論文の使用言語は原則として英文とする。その際の文章作成、校正（英文チェックを含む）は執筆者である受講生本人が自身の責任のもとで行い、教員は論文の内容についての総合的指導を行う。ただし、論文指導は受講生の希望があれば日本語で行う。 また、論文の中には具体的な事例研究を必ず1つ以上含むものとする。そのため、フィールドワークは重要であることを理解する。 |
| 学習の到達目標 | 適切な文献・資料を活用した英文論文を作成することを通じて自分の意見を述べることを目標とする。 |
| 授業計画 | 第１回 | 各受講生は次のプロセスに従って論文を作成し、教員が適宜指導を行う。 受講生のこれまでの研究バックグラウンドのチェック、英文作成についての相談調整を行う |
| 第２回 | プロポーザルの作成をします（１）概要作成（基礎） | |
| 第３回 | プロポーザルの作成をします（２）概要作成（発展） | |
| 第４回 | プロポーザルの作成をします（３）資料調査作業（基礎） | |
| 第５回 | プロポーザルの作成をします（４）資料調査作業（発展） | |
| 第６回 | 主要先行研究の検討をします（１）資料収集（基礎） | |
| 第７回 | 主要先行研究の検討をします（２）資料収集（発展） | |
| 第８回 | 主要先行研究の検討をします（３）分析（基礎） | |
| 第９回 | 主要先行研究の検討をします（４）分析（発展） | |
| 第１０回 | 主要先行研究の検討をします（５）分析（展開） | |
| 第１１回 | 執筆論文の章ごとの検討をします（基礎） | |
| 第１２回 | 執筆論文の章ごとの検討をします（発展） | |
| 第１３回 | 執筆論文の章ごとの検討します（展開） | |
| 第１４回 | 全体の検討を行います | |
| 第１５回 | 演習論文の完成と締め切りまでに受講生は必ず論文を提出してもらいます |
| 授業外学習の課題 | １．各自しっかりと論文執筆計画をたて、実行していくため、毎日2時間程度の授業外学習が不可欠である。 ２．論文の書き方等については参考文献を活用することが不可欠となる。 |
| 履修上の注意事項 | １．論文執筆の際、教員は論文内容についての総合的指導を行います。 ２．双方で合意の上で予定された面談について無断欠席は厳禁です。緊急時以外は必ず前日までに連絡をすること。複数回の無断欠席した場合には、評価は自動的にDかXになります。 ３．第1回目の授業でさまざまな相談・確認などを行うので、必ず出席をしてください。 ４．授業計画は受講生の論文執筆の進度などにより変更の可能性があります。変更やそのほかの連絡事項については、授業内やMoodle等でアナウンスがあるので、各自が責任をもって確認してください。 ５．期日までに論文が提出されなかった場合、単位は自動的にDになります。 ６．この授業計画は、受講生の状況や理解の進度により変更されることがあります。 ７．公認欠席は欠席として扱いません。面談の際に公認欠席をした場合、相談の上で別日程を設定します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 受講態度10％、論文の内容90％を目安に総合的に評価する。 |
| テキスト | 特定のテキストは使用しない。必要に応じて資料等配布します。 |
| 参考文献 | 石井クンツ昌子『社会科学系のための英語研究論文の書き方 執筆から発表・投稿までの基礎知識』、ミネルヴァ書房、2010年 |
| 主な関連科目 | 国際関係研究Ⅲ（国際政治経済論） |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メール等の事前アポイントにより対応します。 課題等のフィードバックは原則として、次の回の授業で行います。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 法学研究科M国際政治学専攻 | － | 2017～2021 | 1･2 | - | - | - | - | - |
| 法学研究科M国際政治学専攻 | － | 2022～2024 | 1･2 | ○ | ○ | - | ○ | - |