授業コード 93107600 単位数 2
科目名 商法演習Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 古川 朋子 配当年次 *下表参考

授業の題目 会社法、商法の研究 Reserch on Company Law and Commercial Law
学修の概要 会社法、商法の論点から、受講生の関心のあるテーマについて論文の執筆を目指し、これを指導します。
学修の到達目標 演習論文の作成
授業計画 第1回 論文のテーマを決定する。
第2回 テーマに関連する主要論文・判例等を収集する。
第3回 収集した文献の内容を報告する。
第4回 研究テーマに関する論点を整理する。
第5回 論点をめぐる判例・諸学説を理解する。
第6回 自説を提案する。
第7回 判例・諸学説を検討する。
第8回 論文の基本構造を検討する。
第9回 判例・学説のまとめを記述する。
第10回 判例・学説の批判的に検討する。
第11回 自説を記述する。
第12回 序文と結論を記述する。
第13回 全体を検討する。
第14回 最終確認をする。
第15回 論文を報告する
授業外学習の課題 指導を受けた内容を踏まえて、十分な準備を行った上で次回に臨むことが求められます。
履修上の注意事項 商法研究Iのいずれかのクラスを履修済みであるか、または履修していること。
授業は対面で行いますが、資料の提示・課題の提出は Google Classroomで行います。
成績評価の方法・基準 提出された演習論文により評価します(100%)。
テキスト 下記から任意に選択してください。           
江頭憲治郎『株式会社法〔第7版〕』(有斐閣、2017)
神田秀樹『会社法〔第23版〕』(弘文堂、2021)
田中亘『会社法〔第3版〕』(東京大学出版会、2021)
龍田節・前田雅弘『会社法大要 第2版』(有斐閣、2017)
髙橋美加ほか『会社法〔第3版〕』(弘文堂、2020)
伊藤靖史ほか『会社法〔第4版〕(リーガルクエスト)』(有斐閣、2018)
前田庸『会社法入門〔第13版〕』(有斐閣、2018)
参考文献 近江幸治『学術論文の作法』(成文堂、2011年)
大村敦志ほか『民法研究ハンドブック』(有斐閣、2000年)
田島裕『法律論文の書き方と参考文献の引用方法』(信山社、2012年)
礒崎陽輔『分かりやすい公用文の書き方[改訂版]』(ぎょうせい、2010年)
田高寛貴『リーガル・リサーチ&レポート』(有斐閣、2015年)
その他は指導時に紹介します。
主な関連科目 商法研究II
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時に相談にのりますし、提出後に講評します。
個別の相談には、お約束した後、個別に応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M法律学専攻 2022~2024 1・2 -