授業コード 93104700 単位数 2
科目名 刑事訴訟法研究Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山﨑 俊恵 配当年次 *下表参考

授業の題目 性犯罪
学修の概要  性犯罪の動向、性犯罪に関する法の改正の歴史、性犯罪者の処遇等を学習する。
 各授業回ごとに報告者を決めて報告してもらい、それを受けて全体で議論する形で授業を進める。
学修の到達目標  性犯罪の動向、性犯罪に関する法改正の歴史、性犯罪者の処遇等を学習した上で、再犯防止策を考えられるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス、資料紹介、授業の進め方、報告の仕方等
第2回 性犯罪の種類
性犯罪の種別を学修する。
第3回 性犯罪の動向
性犯罪の動向を学修する。
第4回 性犯罪者の実態① 性犯罪者の類型
性犯罪者の類型を学修する。
第5回 性犯罪者の実態② 性犯罪者の類型別の特徴
性犯罪者の類型別の特徴を学修する。
第6回 性犯罪に関する判例
性犯罪に関する裁判例を学習する。
第7回 性犯罪に関する法改正① 実体法の改正・手続法の改正
性犯罪に関する実体法・手続法の改正の歴史を学修する。
第8回 性犯罪に関する法改正② 手続法の改正・犯罪者処遇法の改正
性犯罪者の処遇に関する法の改正の歴史を学修する。
第9回 性犯罪者の処遇① 矯正(刑事施設内処遇)
性犯罪者に対する刑事施設内での処遇を学修する。
第10回 性犯罪者の処遇② 更生保護
性犯罪者に対する保護観察について学修する。
第11回 性犯罪被害者の保護
性犯罪被害者への配慮・保護の制度を学修する。
第12回 性犯罪の再犯の動向
性犯罪の再犯の動向を学修する。
第13回 諸外国の性犯罪対策
諸外国における性犯罪対策を学修する。
第14回 再犯防止策
性犯罪の再犯防止策を検討する。
第15回 まとめ
授業外学習の課題 ・各授業で取り上げられるテーマについて各自予習する。
・報告担当回に向けてレジュメ等の報告準備を行う。
授業外学修時間の目安:3時間程度
履修上の注意事項 ・5年プログラム対象者については、学部の「刑事訴訟法I」又は「刑事訴訟法II」を履修済み又は履修中の者のみ、履修を認める。 
・授業中の議論への積極的な参加を望む。
・公認欠席時の資料は、後日、配付します。また、報告担当時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 報告内容(70%)、議論への参加度及び発言内容(30%)により評価する。
テキスト なし
参考文献 法務省法務総合研究所『平成27年版 犯罪白書』。その他、適宜指示する。
主な関連科目 刑事訴訟法研究Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
できる限り授業中に対応する。授業中に質問の機会等がなかった場合には、eメール等での質問・相談に応ずる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M法律学専攻 2022~2024 1・2 -