授業コード | 93103900 | 単位数 | 2 |
科目名 | 行政法研究Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 門脇 美恵 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 行政法の最新判例の検討 |
学修の概要 | 前期の「行政法研究Ⅰ」の単位修得者を念頭に置き、行政法領域における最新判例をひきつづき読み解きます。検討する判例は、受講生と相談して決定します。報告および質疑について、「行政法研究Ⅰ」よりも高いレベルを求める内容です。 |
学修の到達目標 | 1)行政法の基本原理や法概念を正確に理解した上で、新しい現象をそのなかで論じることができる。 2)基本原理や法概念を用いて、行政法の仕組みおよび運用のあり方を適切に把握し、行政の現実態を客観的に分析し、適切に表現することができる。 3)行政法の基本判例を理解した上で、最新判例の意義を理解し、位置づけることができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 検討判例選定 | |
第3回 | 判例報告(1)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第4回 | 【オンデマンド】検討した判例についての復習課題 | |
第5回 | 判例報告(2)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第6回 | 判例報告(3)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第7回 | 判例報告(4)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第8回 | 判例報告(5)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第9回 | 判例報告(6)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第10回 | 判例報告(7)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第11回 | 判例報告(8)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第12回 | 判例報告(9)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第13回 | 判例報告(10)報告者が選定・報告した判例について検討する。 | |
第14回 | 【オンデマンド】検討した判例についての復習課題 | |
第15回 | まとめと振り返り |
授業外学習の課題 | 予習として検討する判例および関連資料に予め目を通し、事後は授業の内容を振り返り、教員に指示された補足資料とともに復習して下さい(各回3時間程度)。 |
履修上の注意事項 | ・前提として、学部開講の「行政法総論」及び「行政救済法」並びに大学院開講の「行政法研究Ⅰ」の単位を取得していること又はそれに準じる学習を行っていること若しくは本科目開講までに行う用意があることを要します。 ・ブレンド型授業を実施します(具体的なツールは受講生と相談して決定します)。 ・公認欠席に対して必要な対応は個別に行います(代替課題等)。 ・テキストの他、六法(種類は問いません)および行政判例百選Ⅰ・Ⅱを利用できるようにご準備下さい。 |
成績評価の方法・基準 | 報告内容(5割)、質疑への参加(4割)、オンデマンド課題(1割)。 |
テキスト | 市橋ほか編著『アクチュアル行政法〔第3版補訂版〕』(法律文化社、2023年) |
参考文献 | 斎藤誠・山本隆司編『行政判例百選Ⅰ・Ⅱ〔第8版〕』(有斐閣、2022年) |
主な関連科目 | 行政法研究Ⅰ、行政法演習Ⅰ及びⅡ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は授業時間中およびオフィスアワーに対応します。 課題のフィードバックは授業中に行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M法律学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |