授業コード 93103701 単位数 2
科目名 憲法研究Ⅱ クラス 01
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 松本 奈津希 配当年次 *下表参考

授業の題目 憲法研究Ⅱ
学修の概要 憲法上の論点が含まれる事例問題を分析し、答案を作成することで、憲法の基本的知識を身に着けます。
※下記スケジュールは一例です。扱う内容や順番は受講生と相談して決めます。
学修の到達目標 ①憲法上の論点が含まれる事例問題について、関連する判例・学説を正確に理解する。
②①を踏まえて、その答案が書けるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 信教の自由の保護範囲
第3回 神社への公有地の無償提供
第4回 表現の自由と明確性の原則
第5回 検閲の禁止と税関検査
第6回 インターネット上の名誉棄損
第7回 ヘイトスピーチと表現の自由
第8回 取材・報道の自由
第9回 集会の自由と市民会館の利用
第10回 クローン技術規制と学問の自由
第11回 薬局開設許可における距離制限
第12回 医薬品インターネット販売の規制
第13回 財産権の保障
第14回 GPS捜査
第15回 生存権の法的性格
授業外学習の課題 各事例に関する基本的知識や学説を教科書等で調べ、また関連する判例の詳細を調査したうえで、報告レジュメと答案を作成してきてください。
授業外学習時間の目安:毎週4時間程度
履修上の注意事項 憲法関連科目の基本知識をよく復習しておいてください。
各回の事案と解説をよく読み、どこに憲法問題があるかを探し出し、その条文内容の確認をするなど、議論のために十分な予習を行ってきてください。

公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 報告資料(30%)、答案(20%)、授業への貢献度(50%)
テキスト 宍戸常寿=曽我部真裕『憲法演習サブノート210問』(弘文堂・2021年)
参考文献
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時に対応します。メールでの相談も受け付けます。
成績に関するフィードバックについてはオフィスアワーで対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M法律学専攻 2022~2024 1・2 -
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2024 1・2 -