| 授業コード | 92153100 | クラス | |
| 科目名 | 発達心理学特殊研究研究指導 | 単位数 | 4 |
| 担当者 | 鈴木 亜由美 | 履修期 | 年間授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 発達心理学に関する博士論文執筆のための研究指導 |
| 授業の概要 | 発達心理学の領域において，3年間で学位論文を執筆するために必要な研究指導を行う。毎回，履修者が研究の進捗状況についてプレゼンテーションし，それにもとづき担当者とディスカッションを行う。 |
| 学習の到達目標 | ①先行研究のレビューにもとづいたオリジナリティのある計画を立て，研究を遂行する。 ②発達心理学関連領域における学会発表を1回以上行う。 ③学術雑誌または紀要への投稿を1回以上行う。 |
| 授業計画 | 第１回 | ガイダンス 授業内容や学習の進め方を理解する |
| 第２回 | 先行研究の検索と収集 データベースを用いて文献の検索・収集を行い，リストを作成できる |
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| 第３回 | 先行研究の講読 文献の内容を正確に理解し，概要を説明できる |
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| 第４回 | 研究計画の立案 先行研究のレビューをもとにオリジナリティのある研究計画を立てられる |
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| 第５回 | 研究計画の修正 フィードバックにもとづいて研究計画を修正できる |
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| 第６回 | 研究倫理審査申請書の作成 研究計画にもとづいて研究倫理審査申請書を作成できる |
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| 第７回 | 実験・調査材料の作成 研究計画に合わせて実験・調査材料を作成できる |
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| 第８回 | 実験・調査材料の修正 フィードバックにもとづいて実験・調査材料を修正できる |
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| 第９回 | データ収集 実験・調査によってデータを収集できる |
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| 第１０回 | 分析計画の立案 研究の目的・仮説に合わせて適切な分析方法を提案できる |
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| 第１１回 | 分析計画の修正 フィードバックにもとづいて分析計画を修正できる |
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| 第１２回 | データの入力とクリーニング 分析計画に合わせて収集したデータを入力・成形できる |
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| 第１３回 | データ分析：記述統計 データの各指標の平均，SD，α係数等を算出し，図表にまとめられる |
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| 第１４回 | データ分析：推測統計 平均値の差の検定，相関分析，その他の分析を適切に実施できる |
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| 第１５回 | 分析結果のまとめ 分析結果を正確に文章で記述できる |
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| 第１６回 | 分析結果についての考察 結果を先行研究の知見をふまえて自分なりの視点で考察できる |
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| 第１７回 | 学会発表論文集の原稿作成 得られた成果を学会発表論文集の書式でわかりやすくまとめられる |
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| 第１８回 | 学会発表論文集の原稿作成修正 フィードバックにもとづいて論文集原稿を修正できる |
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| 第１９回 | 学会発表ポスター作成 得られた成果を発表論文ポスターの形式でわかりやすくまとめられる |
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| 第２０回 | 学会発表ポスター修正 フィードバックにもとづいてポスター原稿を修正できる |
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| 第２１回 | 学会発表 発達心理学の関連学会でポスター発表をできる |
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| 第２２回 | 学会発表ふりかえり 発表時の討論にもとづき，研究の課題をあげられる |
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| 第２３回 | 論文「序論」執筆 投稿する学会誌の書式に合わせて「序論」部分を執筆できる |
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| 第２４回 | 論文「序論」添削・修正 フィードバックにもとづいて「序論」部分を修正できる |
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| 第２５回 | 論文「方法・結果」執筆 投稿する学会誌の書式に合わせて「方法・結果」部分を執筆できる |
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| 第２６回 | 論文「方法・結果」添削・修正 フィードバックにもとづいて「方法・結果」部分を修正できる |
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| 第２７回 | 論文「考察」執筆 投稿する学会誌の書式に合わせて「考察」部分を執筆できる |
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| 第２８回 | 論文「考察」添削・修正 フィードバックにもとづいて「考察」部分を修正できる |
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| 第２９回 | 引用文献リスト・付録の作成 投稿する学会誌の書式に合わせて「引用文献，付録」部分を作成できる |
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| 第３０回 | 論文の投稿・総まとめ 完成した論文を学会誌に投稿し，今後の研究の方向性について提案できる |
| 授業外学習の課題 | 事前学習（2時間程度）各自で作業を進め，進捗状況をレジュメ等にまとめておく。 事後学習（2時間程度）授業内に終わらなかった作業を行う。 |
| 履修上の注意事項 | ・受講にあたって，博士前期課程において発達心理学領域での研究を実施していることが望ましい。 ・公認欠席となる場合には，別途プレゼンテーションと討論の機会を与える。 |
| 成績評価の方法・基準 | 学会発表・投稿論文の内容（80％），研究への取り組み（20％）によって評価する。 |
| テキスト | 使用しない |
| 参考文献 | 日本心理学会「執筆投稿の手引き」 その他は適宜紹介する。 |
| 主な関連科目 | 発達心理学研究指導 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・質問への対応は授業の前後に行う。授業外に質問・相談が必要な場合には，まずE-mailで問い合わせること。 ・研究成果についてのフィードバックは授業内で行う。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文科学研究科D心理学専攻 | － | 2017～2023 | 1・2・3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 人文科学研究科D心理学専攻 | 21700 | 2024～2024 | 1・2・3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |